7人の脱出の最終回がひどいと言われる理由!打ち切りだったのか真相を解説

韓国ドラマ「7人の脱出」の最終回は、シーズン1の中途半端な終わり方やシーズン2の急展開に対して「ひどい」という声が多く上がりました。「ペントハウス」制作陣への期待が大きかった分、視聴率の伸び悩みや展開の物足りなさが厳しい評価につながっています。この記事では、最終回がひどいと言われる具体的な理由と、打ち切りだったのかどうかを解説します。

作品名 7人の脱出(原題:7인의 탈출 / The Escape of the Seven)
脚本 キム・スノク
演出 チュ・ドンミン
放送局 SBS(韓国)/ KNTV・Lemino等(日本)
放送期間 2023年9月15日〜2023年11月18日(シーズン1)
話数 シーズン1:全17話 / シーズン2:全16話
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)

7人の脱出の最終回がひどいと言われる理由

「7人の脱出」の最終回に対しては、シーズン1・シーズン2ともに厳しい声が寄せられています。ここでは、視聴者が「ひどい」と感じた具体的なポイントを整理します。

理由1:シーズン1の最終回が未完結のまま終了した

シーズン1の最終回は、物語の核心であるパン・ダミ射殺事件の真相が完全には明かされないまま幕を閉じました。視聴者にとっては「結末が出ないまま終わった」という不満が残る構成でした。

シーズン2の制作を前提とした「引き」の演出だったとはいえ、毎週リアルタイムで追いかけていた視聴者には唐突に感じられました。特に韓国での放送当時は、シーズン2の正式発表前に最終回を迎えたため、続きがあるのかどうか分からない状態での終了となりました。

この手法は「ペントハウス」でも使われていたものの、同作はシーズン展開が事前に示唆されていたのに対し、「7人の脱出」では情報が不足していました。結果として「打ち切りのような終わり方」「最終回とは思えない」という声がSNS上で広がることになりました。

理由2:悪役キャラクターの改心が唐突だった

シーズン2では、シーズン1で悪事を重ねたキャラクターたちが次々と改心していく展開が描かれました。しかし、この心境の変化に対して「急すぎる」「説得力がない」という批判が集まりました。

シーズン1ではクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)やヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)らが徹底的な悪役として描かれていました。それだけに、シーズン2での改心は視聴者の感情的な納得を得られないものでした。

「ペントハウス」ではチョン・ソジンのように最後まで悪役を貫くキャラクターがいたからこそ物語に緊張感がありました。「7人の脱出」ではその対比が弱く、復讐劇としてのカタルシスが薄れたと感じた視聴者が多かったようです。

悪役の改心そのものは物語のテーマとして成立し得るものの、十分な伏線や動機の描写なしに短期間で変化させたことが問題視されています。

理由3:ペントハウスと比較して展開の迫力が物足りなかった

「7人の脱出」は脚本家キム・スノクと演出家チュ・ドンミンという「ペントハウス」のコンビが手掛けた作品として注目されました。しかし、前作と比べて「ドロドロ感が足りない」「えげつなさが物足りない」という声が多く上がりました。

「ペントハウス」はシーズン3まで続き、毎回衝撃的な展開で視聴者を引きつけ続けました。一方、「7人の脱出」は登場人物の関係性が複雑な割にキャラクターの個性が弱いという指摘があります。

Yahoo!知恵袋では「ペントハウスの爆発的な人気に未だにすがりついている感じ」という辛辣な意見も見られました。制作陣への期待値が高かった分、それを超えられなかった最終回に失望が集中した形です。

また、マシュー・リー(オム・ギジュン)とミン・ドヒョク(イ・ジュン)の対決も「イマイチだった」という評価があり、クライマックスの盛り上がりに欠けたことが最終回の評価を下げた要因になっています。

理由4:シーズン2最終回の10年後展開が唐突だった

シーズン2の最終回では、マシューとの決着がついた後、突然10年後の生活が描かれました。モネ(イ・ユビ)とハンナが再会するシーンで締めくくられましたが、この展開に違和感を覚えた視聴者も少なくありません。

「最も中弛みしたのが最終話だった」「伏線回収かと思ったら単に10年後のみなさんだった」という声がSNS上で見られます。最終回で各キャラクターのその後を駆け足で見せる構成は、復讐劇の余韻を楽しみたい視聴者にとっては物足りないものでした。

一方で、ハッピーエンドとして評価する声もあり、「激しい展開が続いた分、穏やかなラストでスッキリした」という肯定的な意見も存在します。最終回の評価が割れているのは、視聴者が求めていたものの違いによる部分が大きいでしょう。

7人の脱出は打ち切りだったのか?

最終回への批判とあわせて、「7人の脱出」が打ち切りだったのではないかという声も見られます。実際のところはどうだったのでしょうか。

打ち切りではなくシーズン2まで完結済み

結論として、「7人の脱出」は打ち切りではありません。シーズン1は全17話、シーズン2「リベンジ」は全16話が予定通り放送されています。

シーズン1の放送終了後にシーズン2の制作が発表され、2024年に放送されました。シーズン2では新キャストとしてCNBLUEのイ・ジョンシンが加わるなど、制作側の力の入れようが伺える展開でした。

打ち切りが疑われた背景には、シーズン1の未完結ラストが大きく影響しています。物語が途中で終わったように見えたことで「打ち切りでは」と誤解した視聴者がいたものとみられます。

視聴率は期待を下回ったが最後まで放送された

「7人の脱出」シーズン1の視聴率は、「ペントハウス」と比較すると低調に推移しました。序盤から一桁台の視聴率が続き、期待されたほどの数字には届きませんでした。

しかし、視聴率が低かったからといって途中で打ち切られたわけではなく、全話が予定通り放送されています。韓国ドラマは基本的に事前制作か短期間での制作のため、日本のドラマのように視聴率を理由に途中打ち切りになるケースは稀です。

むしろ、視聴率が期待を下回りながらもシーズン2が制作されたことは、配信プラットフォームでの需要やIP価値が評価された結果と考えられます。

駆け足展開は打ち切りではなく構成上の問題

最終回の駆け足感については、打ち切りではなく脚本の構成上の問題です。キム・スノク脚本作品では「ペントハウス」「皇后の品格」でも終盤の展開が急になる傾向がありました。

「7人の脱出」でも同様のパターンが見られ、中盤まで丁寧に張った伏線を最終回付近で一気に回収しようとした結果、視聴者に「雑」「駆け足」と感じさせてしまったと考えられます。

これは作品の打ち切りによるものではなく、シリーズ全体の構成として終盤に詰め込みすぎた結果です。

7人の脱出の脚本家キム・スノクの現在

「7人の脱出」の評価と切り離せないのが、脚本家キム・スノクの存在です。ここではキム・スノクのこれまでの活動と現在の状況をまとめます。

キム・スノクの代表作

キム・スノクは韓国ドラマ界を代表する脚本家の一人で、「マクチャンドラマ(ドロドロ系ドラマ)」の第一人者として知られています。代表作には「皇后の品格」(2018〜2019年)や「ペントハウス」シリーズ(2020〜2021年)があります。

特に「ペントハウス」は韓国で社会現象を巻き起こすほどのヒット作となりました。シーズン3まで制作され、復讐劇・愛憎劇のジャンルで大きな成功を収めています。

「7人の脱出」は「ペントハウス」の後継的な位置づけの作品として企画されましたが、前作ほどの反響は得られませんでした。

キム・スノクの最新の活動

「7人の脱出」シーズン2の放送終了後、キム・スノクの次回作については2026年4月時点で公式発表はされていません。

キム・スノクはこれまで数年おきに新作ドラマを手掛けてきた実績があり、今後も新作が発表される可能性があります。「皇后の品格」から「ペントハウス」まで約1年、「ペントハウス」から「7人の脱出」まで約2年の間隔で新作を発表してきました。

チュ・ドンミン演出家との再タッグも含め、今後の動向に注目が集まっています。

7人の脱出を見るならどこで配信されている?

「7人の脱出」シーズン1・シーズン2ともに、日本では複数の動画配信サービスで視聴可能です。

KNTVでの放送のほか、Leminoでは独占配信としてシリーズ全話を視聴できます。シーズン1の途中まで無料配信されている期間もあるため、まだ見ていない方は配信状況を確認してみてください。

WOWOWでも放送実績があり、CS放送を契約している場合はそちらでも視聴可能です。最終回の評価は賛否が分かれていますが、韓国ドラマらしい衝撃展開の連続は見応えがあります。


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