阿波連さんははかれないの作者が死亡?デマの真相と水あさとの現在

『阿波連さんははかれない』の作者・水あさとさんは死亡しておらず、現在も漫画家として活動を続けています。死亡説が広まった背景には、アニメ化からわずか1年での連載終了や、作者のSNS更新頻度の変化がありました。この記事では、作者死亡説が出た理由と水あさとさんの現在の活動、さらに「打ち切り」と言われた理由についても詳しく解説します。

作品名 阿波連さんははかれない
作者 水あさと
連載誌 少年ジャンプ+(集英社)
連載期間 2017年1月29日〜2023年4月30日
巻数 全17巻
作者死亡説の判定 デマ(作者は存命・活動中)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)

阿波連さんははかれないの作者が死亡したと言われる理由

水あさとさんの死亡説はインターネット上で一定の検索数がありますが、結論から言えば完全なデマです。ここでは、なぜこのような根拠のない噂が広まったのかを検証します。

理由1:アニメ化からわずか1年での連載終了

死亡説が広まった最大の原因は、TVアニメ放送開始からわずか約1年で原作漫画が完結したことです。アニメ第1期は2022年4月から6月にかけてTOKYO MXほかで放送され、作品の知名度が大きく上がりました。

ところが原作漫画は、アニメ放送終了から約10か月後の2023年4月30日に最終回(第163話)を迎えています。一般的に、アニメ化は作品人気の絶頂期に行われるため、その直後に連載が終了すると「何か異常事態が起きたのでは」と考える読者が出てきます。

「アニメ化したばかりなのに終わるのはおかしい」→「作者に何かあったのでは」→「死亡?」という飛躍した連想が、検索サジェストに「作者 死亡」が表示される原因になったと考えられます。

実際には、連載は2017年から約6年間続いており、物語は高校卒業という区切りまでしっかり描かれて完結しています。アニメ化のタイミングと連載終了が近かっただけで、不自然な打ち切りではありません。

理由2:漫画家の訃報が相次いだ時期と重なった

2020年代に入り、人気漫画家の訃報が複数報じられたことも、死亡説が広まりやすい土壌を作りました。『ベルセルク』の三浦建太郎さん(2021年5月死去)や『ドラゴンボール』の鳥山明さん(2024年3月死去)など、著名な漫画家の突然の訃報が続いたことで、「漫画家=過酷な労働環境」というイメージが読者の間に強く定着しました。

こうした社会的な文脈の中で、連載が終了した漫画家に対して「もしかして亡くなったのでは」と心配する検索行動が増加しています。水あさとさんに限らず、連載終了した多くの漫画家に対して同様の検索が行われる傾向があります。

水あさとさん個人に対する訃報や健康問題の報道は一切なく、死亡説には具体的な根拠が存在しません。漫画家全般への心配が、個別の作者への「死亡」検索につながった構図です。

なお、Googleの検索サジェストは実際の事実とは関係なく、多くのユーザーが検索したキーワードの組み合わせが表示される仕組みです。「作者 死亡」というサジェストが出ることは、事実の裏付けではなく、単に多くの人がその組み合わせで検索したことを意味しているにすぎません。

理由3:連載終了後のSNS更新頻度の変化

もう一つの要因として、連載終了後に水あさとさんのSNS投稿の頻度や内容が変わったことが挙げられます。連載中は作品に関連した告知やイラスト投稿が頻繁にあったため、完結後に投稿内容が変化したことを「活動停止」と誤認した読者がいた可能性があります。

連載が終われば作品関連の投稿が減るのは当然のことですが、毎週のように更新を追っていたファンにとっては、急に情報が途絶えたように感じられたのでしょう。実際にはX(旧Twitter)での投稿は継続されており、日常的なツイートも確認できます。

SNSの更新頻度だけで作者の安否を判断するのは早計です。多くの漫画家は連載の合間に次の企画の準備期間を設けるため、一時的に発信が減ることは珍しくありません。水あさとさんは現在も問題なく創作活動を続けています。

阿波連さんははかれないの作者・水あさとの現在

死亡説がデマであることを踏まえ、水あさとさんが現在どのような活動をしているのかを確認しましょう。

水あさとさんは存命で精力的に活動中

水あさとさんは2026年現在も存命であり、漫画家として活動を続けています。X(旧Twitter)のアカウント(@mizuasato)では定期的に投稿が行われており、健康上の問題を示す情報も一切ありません。

集英社や他の出版社からの訃報発表もなく、死亡説を裏付ける一次ソースは存在しません。主要報道機関やニュースサイトにも水あさとさんの訃報は一切掲載されていないことから、水あさとさんの死亡説は完全にデマであると断言できます。

漫画家の安否が気になった場合は、公式SNSアカウントや出版社の公式サイトを確認するのが最も確実な方法です。根拠のないネット上の噂に惑わされないようにしましょう。

新作『ブルーアーカイブ ゲーム開発部だいぼうけん!』を連載中

水あさとさんは『阿波連さんははかれない』完結後、スクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」にて『ブルーアーカイブ ゲーム開発部だいぼうけん!』の連載を開始しています。人気スマートフォンゲーム『ブルーアーカイブ』を題材にした漫画作品です。

単行本は既刊5巻が発売されており、連載は継続中です。少年ジャンプ+からガンガンONLINEへと掲載誌は変わりましたが、漫画家としてのキャリアは途切れることなく続いています。

水あさとさんは『阿波連さんははかれない』以前にも『よつばと!』のあずまきよひこさんのアシスタント経験を持ち、複数の出版社で連載してきた実績があります。『デンキ街の本屋さん』(KADOKAWA/コミックフラッパー)は全16巻で完結しており、こちらもTVアニメ化されています。

複数の出版社で長期連載を成功させてきた実力派の漫画家であり、新作でも安定した活躍を見せています。

阿波連さんははかれないが打ち切りと言われた理由

作者の死亡説と並んで、「打ち切りだったのでは?」という声もあります。ここでは打ち切り説が出た背景を検証します。

理由1:アニメ放送後すぐの完結が不自然に映った

前述の通り、アニメ第1期の放送は2022年4月〜6月でした。アニメ化は通常、原作の売上を伸ばすための施策でもあるため、放送終了からわずか10か月後に原作が完結したことに違和感を持つ読者がいました。

「せっかくアニメで人気が出たのに終わらせるのは出版社の都合では」「打ち切られたのでは」という推測がSNSや掲示板で広がりました。しかし、少年ジャンプ+は週刊少年ジャンプ本誌とは異なり、掲載順による打ち切りシステムがありません。

少年ジャンプ+の作品は、作者と編集部の協議で連載終了のタイミングが決まるため、本誌のようなアンケート順位による強制打ち切りとは事情が異なります。同誌からは『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など大ヒット作品も生まれていますが、いずれも本誌とは異なる連載体制で運営されています。

アニメ化後の完結は、物語が予定通りの結末を迎えたと見るのが自然です。むしろアニメで新規ファンが増えたタイミングで完結巻を刊行できたことは、ビジネス的にも好条件だったと言えるでしょう。

理由2:隔週連載から完結までの展開が速く感じられた

『阿波連さんははかれない』は隔週日曜更新という連載ペースでした。月2回の更新のため、読者にとっては「まだまだ続きそう」と感じているうちに完結を迎えた印象があったようです。

特に最終話付近では、阿波連さんとライドウくんの高校卒業というイベントが描かれましたが、「もう少し卒業後のエピソードも見たかった」というファンの未練が「打ち切られたのでは」という推測につながった面があります。

ただし全163話・全17巻という分量は、ラブコメ漫画としては十分なボリュームです。少年ジャンプ+のラブコメ作品の中でも長期連載の部類に入ります。

話数や巻数から見ても、急に打ち切られた作品の特徴とは明らかに異なります。打ち切り作品であれば、最終話に向けた伏線の処理が雑になったり、急激にストーリーが畳まれたりする傾向がありますが、本作の最終話は高校卒業という自然な節目で締めくくられています。

阿波連さんははかれないが打ち切りではない根拠

打ち切り説が出た理由を確認した上で、この作品が打ち切りではないと判断できる客観的な根拠を整理します。

根拠1:全17巻・163話で物語が完結している

『阿波連さんははかれない』は全17巻・全163話で完結しています。打ち切り作品に見られる「3〜5巻程度での急な終了」「伏線が回収されないまま終了」といった特徴は一切ありません。

最終回では主人公の阿波連さんとライドウくんの高校卒業が描かれ、二人の関係性に区切りがつく形で物語が締めくくられています。最終巻(第17巻、2023年8月4日発売)には描き下ろしエピソードも収録されており、丁寧に完結が準備されたことがわかります。

6年以上にわたる連載を経て全17巻で完結したという事実は、打ち切りではなく計画的な完結であったことを示しています。

根拠2:累計140万部・総閲覧数1億8000万回超の実績

『阿波連さんははかれない』の累計発行部数は140万部(2025年3月時点)に達しています。また、少年ジャンプ+での総閲覧数は1億8000万回を超えています(2024年12月時点)。

これらの数字は、少年ジャンプ+の作品としては安定した人気を維持していたことを示しています。打ち切りになる作品は通常、売上や閲覧数の低迷が先行しますが、本作にはそうした兆候が見られません。

作者の水あさとさん自身も「自分の連載の中で最も反響が大きい」と語っており、作品が好調な状態で完結を迎えたことがうかがえます。

根拠3:アニメ第2期が2025年に放送された

仮に打ち切りだった作品であれば、その後のメディア展開は縮小されるのが通常です。しかし『阿波連さんははかれない』は、原作完結後の2025年4月から6月にかけてTVアニメ第2期(season2)が放送されました。

第2期ではTOKYO MX、MBS、BS11、AT-Xにて全12話が放送され、新キャラクター・玉那覇りく(CV:東山奈央)も登場しています。オープニングテーマはずっと真夜中でいいのに。が担当するなど、制作体制も充実していました。

原作完結から約2年後にアニメ第2期が制作・放送されたという事実は、この作品が出版社やアニメ制作側から高く評価されていた証拠です。打ち切り作品にこのような展開はまず起こりません。

アニメ第2期の制作が決定するためには、第1期の円盤売上や配信実績、原作売上への貢献度など複数の指標が基準を満たす必要があります。それらをクリアして第2期が実現した以上、作品の商業的価値は十分に認められていたと判断できます。

阿波連さんははかれないのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?

TVアニメ『阿波連さんははかれない』は第1期・第2期ともに全12話ずつ放送されています。

第1期(2022年4月〜6月放送)は原作漫画の序盤〜中盤のエピソードをカバーしています。第2期(2025年4月〜6月放送)では転校生の登場を軸にした新たなエピソードが描かれました。

アニメでは原作のすべてのエピソードが映像化されているわけではないため、アニメで描かれなかったサブキャラクターのエピソードや日常回も多数あります。原作漫画を最初から読むことで、阿波連さんとライドウくんの関係の変化をより細かく楽しめます。

全17巻で完結しているため、一気読みしやすいボリュームです。隔週連載だった作品のため、1話あたりの密度が高く、テンポよく読み進められるのも特徴です。

阿波連さんははかれないを読むなら電子書籍がお得

『阿波連さんははかれない』は全17巻で完結済みのため、まとめ買いに適した作品です。1巻あたり約500円前後で、全巻購入した場合は約8,500円程度になります。

電子書籍ストアではまとめ買いキャンペーンやクーポンが頻繁に実施されているため、紙の単行本よりもお得に読める場合が多いです。完結済み作品なので、途中で続きが出るのを待つ必要もありません。

スマートフォンやタブレットがあればいつでも読めるため、通勤・通学の移動時間にも最適です。日常系ラブコメなので1話完結のエピソードも多く、空き時間に少しずつ読み進めるスタイルにも向いています。


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