ゲットレディ(Get Ready!)は打ち切り?視聴率低迷でも全10話完走した真相

ゲットレディ(Get Ready!)は打ち切りではなく、全10話が予定通り放送されて終了しています。視聴率が全話平均9.4%と日曜劇場としては低い水準だったことから「打ち切りでは?」という憶測が広まりました。この記事では、打ち切りと言われた理由や視聴率推移、ドラマの評価について詳しく解説します。

作品名 Get Ready!(ゲットレディ)
脚本 飯野陽子、山田能龍、川邊優子、金沢知樹、渡辺啓
連載誌 / 放送局 TBS系「日曜劇場」
放送期間 2023年1月8日〜2023年3月12日
話数 全10話
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(放送終了)

ゲットレディ(Get Ready!)が打ち切りと言われた理由

TBS日曜劇場で2023年1月期に放送されたGet Ready!は、妻夫木聡と藤原竜也のダブル主演という豪華キャストにもかかわらず、視聴率が伸び悩んだドラマでした。放送終了後、ネット上では「打ち切りだったのでは」という声が散見されるようになりました。

理由1:日曜劇場としては異例の平均視聴率2ケタ割れ

打ち切りが疑われた最大の要因は、視聴率の低迷です。Get Ready!の初回視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタでスタートしましたが、第4話以降は9%台にとどまり、全話平均視聴率は9.4%という結果に終わりました。

TBS日曜劇場は「半沢直樹」「VIVANT」など高視聴率ドラマを多数輩出してきた看板枠です。日曜劇場で全話平均が2ケタを割り込むのは異例のことであり、メディアでも「平均視聴率2ケタ割れのヤバさ」と報じられました。

この低い数字がネット上で「打ち切られたのでは」という憶測を呼ぶきっかけになりました。視聴率だけを見ると不振に映るため、途中で放送が切り上げられたと誤解する人が出たのです。

理由2:「つまらない」という評価がSNSで拡大

Get Ready!は放送開始当初から「つまらない」という声がSNSや口コミサイトで広がっていきました。特に指摘が多かったのは、キャスティングのミスマッチと作品のトーンの不一致です。

妻夫木聡が演じた孤高の天才執刀医「エース」に対しては「明るいイメージの妻夫木聡がクールな役に合っていない」という意見が目立ちました。また藤原竜也演じる「ジョーカー」との掛け合いについても、シリアスとコメディのバランスに違和感を覚える視聴者がいました。

さらに、女性刑事の転倒シーンが毎回繰り返されるコメディ演出が「しつこい」「寒い」と批判されるなど、演出面での不満も重なりました。こうした否定的な評価が積み重なり「こんなに評判が悪いなら打ち切りでは」という連想につながったと考えられます。

一方で、鈴木亮平が演じた「運び屋」の存在感を評価する声や、終盤に明かされた主人公の過去のエピソードに対する好意的な反応もあり、評価が一方的に低かったわけではありません。

理由3:最終回の視聴率が自己最低の6.4%を記録

Get Ready!の最終回(第10話)は2023年3月12日に15分拡大で放送されましたが、世帯平均視聴率は6.4%と全話を通じて最も低い数字になりました。通常、最終回は視聴率が上がる傾向がありますが、Get Ready!では逆の結果となったのです。

ただし、この日はテレビ朝日系で「2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」日本対オーストラリア戦が中継されており、その視聴率は43.2%を記録していました。最終回の極端な低視聴率は、WBCとの裏被りが最大の原因です。

しかし「最終回で自己最低」というインパクトのある数字だけが一人歩きし、「打ち切りで急いで終わらせたのでは」という誤解を助長する結果になりました。

ゲットレディ(Get Ready!)が打ち切りではない根拠

視聴率は低迷したものの、Get Ready!は打ち切りではありません。ドラマの放送状況や内容を確認すると、予定通りの形で終了していることがわかります。

全10話が予定通り放送されている

Get Ready!は2023年1月8日から3月12日まで、全10話が一度も欠けることなく放送されました。TBS日曜劇場の1クールドラマは通常10話前後で構成されており、Get Ready!もその標準的な話数に沿っています。

打ち切りドラマの場合、予定されていた話数が短縮されたり、放送枠が突然変更されたりするケースが一般的です。Get Ready!にはそうした事実は一切ありません。

放送スケジュールも当初の予定通りに進行しており、途中で話数が削られた形跡はありません。

最終回は15分拡大で放送された

最終回が15分拡大されて放送されたことも、打ち切りではない証拠の一つです。打ち切り作品であれば放送時間を延長する措置は取られません。

15分拡大は、物語をきちんと締めくくるための演出上の判断であり、局側がドラマの完結に一定の配慮をしていたことを示しています。

最終回後に「続編も作れるのでは」と期待する声が上がった

最終回放送後のSNSでは「続編も作れるんじゃ」という期待の声が複数上がりました。闇医者チーム「マスクドドクターズ」の物語は、続編の余地を残す形で終了しています。

視聴率こそ低迷しましたが、物語としては破綻なく完結しており、急な打ち切りに見られるような駆け足の展開や未回収の伏線はありませんでした。

視聴者の中には作品の世界観やキャラクターに愛着を持つ人も一定数おり、最終回で描かれた結末に満足する声もありました。

ゲットレディ(Get Ready!)のスタッフの現在

Get Ready!は原作のないオリジナルドラマのため「作者」は存在しませんが、中心スタッフであった堤幸彦監督はその後も精力的に活動を続けています。

堤幸彦監督の最新作

Get Ready!の演出を手がけた堤幸彦監督は、2025年に映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』(2025年3月公開)や映画『ページ30』(2025年4月公開)を発表しました。さらにFODでは配信ドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』(2025年4月配信開始)も手がけています。

2026年には映画『ミステリー・アリーナ』(2026年5月公開予定)の公開が控えているほか、20名の俳優が参加する映画プロジェクト「プロジェクト2025_20」も進行中です。

堤監督はGet Ready!以降も年に複数本の作品を発表しており、日本を代表する映像作家として第一線で活動を続けています。

ゲットレディ(Get Ready!)の視聴率一覧

Get Ready!の各話視聴率をまとめると、放送の経過とともに視聴率が緩やかに下がっていった推移が確認できます。

話数 視聴率 備考
第1話 10.2% 初回
第2話〜第3話 2ケタ台
第4話以降 9%台 2ケタ割れが続く
第10話(最終回) 6.4% WBC裏被り・15分拡大
全話平均 9.4% 日曜劇場としては低水準

初回こそ10.2%と2ケタを確保しましたが、中盤以降は1ケタが定着しました。ただし最終回の6.4%はWBCの裏被りという特殊事情があるため、この数字だけでドラマの評価を判断するのは適切ではありません。

日曜劇場の過去作と比較すると低い数字ですが、同時期の他局ドラマと比べて極端に悪い数字というわけでもありませんでした。

「Get Ready!」は日曜劇場としては低い視聴率でしたが、全10話を予定通り放送し、最終回は15分拡大で放送されています。打ち切りの事実はなく、計画通りに完結した作品です。


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