『治癒魔法の間違った使い方』は打ち切りではなく、現在も連載が続いている作品です。
小説第1部が全12巻で完結したことや、アニメが原作途中で最終回を迎えたことが「打ち切り」という誤解を生みました。
この記事では、打ち切りと噂された具体的な理由と、連載継続中である根拠を詳しく解説します。
| 作品名 | 治癒魔法の間違った使い方 〜戦場を駆ける回復要員〜 |
|---|---|
| 作者 | くろかた(原作)/ 九我山レキ(漫画)/ KeG(キャラクター原案) |
| 連載誌 / 掲載先 | 小説家になろう(Web連載)/ MFブックス(書籍版)/ 月刊コンプエース(漫画版) |
| 連載期間 | 2014年3月〜連載中(Web版)/ 2016年3月〜(書籍版)/ 2017年6月〜連載中(漫画版) |
| 巻数 | 小説:全12巻+続編「Returns」既刊2巻 / 漫画:既刊17巻 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
治癒魔法の間違った使い方が打ち切りと言われた理由
「治癒魔法の間違った使い方 打ち切り」で検索する人は少なくありません。
しかし実際には打ち切りではなく、複数の事情が重なって誤解が広まったものです。
理由1:小説第1部が全12巻で完結した
打ち切り説が広まった最大の原因は、MFブックスから刊行された書籍版が2020年に全12巻で完結したことです。
第1部の物語が一区切りを迎えたため、「終わった=打ち切り」と受け取った読者がいました。
しかし第1部は魔王軍との戦いに決着がつく形で物語を締めくくっており、途中で打ち切られたわけではありません。
作者のくろかた氏は完結後も小説家になろうでの連載を継続しています。
さらに2023年12月には続編『治癒魔法の間違った使い方 Returns』の刊行がスタートしました。
第1部完結から約3年のブランクがあったため、その間に「もう終わったのでは」という印象が定着してしまったと考えられます。
実際には第1部完結後もWeb連載は途切れておらず、書籍版の空白期間はあくまで出版側のスケジュールによるものでした。
理由2:「なろう系は打ち切りが多い」というイメージ
本作は「小説家になろう」発の作品です。
なろう系作品はWeb連載が途中で止まったり、書籍化後に続刊が出なくなるケースが珍しくありません。そのため「なろう系=打ち切りリスクが高い」というイメージが読者の間に根づいています。
特に書籍版が完結した2020年以降、続編の告知がすぐにはなかったことで「やはり打ち切りだったのか」と判断する人が増えました。
なろう系作品では書籍化が途中で止まる例が実際に多いため、この推測自体は不自然ではありません。
しかし本作の場合、Web版は2014年の連載開始から10年以上にわたって更新が続いています。2026年3月時点でも新しいエピソードが投稿されています。
書籍化が一度止まっただけで、作品自体が打ち切られたわけではないのです。
理由3:アニメが原作の途中で最終回を迎えた
2024年1月から3月にかけてTVアニメ第1期が全13話で放送されました。
アニメは原作小説の1〜2巻と過去編にあたる5巻の内容を映像化しましたが、物語全体のごく序盤で終了しています。
アニメの最終話では、獣人の国への旅立ちが示唆される形で幕を閉じました。
原作のストーリーがまだまだ先まで続く中での終了だったため、「打ち切りエンドでは?」という感想がSNSで見られました。
1クール13話で放送を終えること自体はアニメ業界では一般的なフォーマットです。放送枠の都合であり、打ち切りとは本質的に異なります。
実際に2024年8月にはアニメ第2期の制作決定が発表されており、打ち切りではなかったことが明確になっています。
治癒魔法の間違った使い方が打ち切りではない根拠
打ち切り説は誤解に基づくものであり、本作が現在も活発に展開されている根拠は複数あります。
Web小説・漫画ともに連載が継続中
小説家になろうでのWeb連載は2014年3月の開始以来、2026年3月時点でも更新が続いています。
10年以上にわたって連載が途切れていないこと自体が、作品の継続性を示す事実です。
漫画版も月刊コンプエースで連載中であり、既刊17巻に達しています。
書籍版の続編『治癒魔法の間違った使い方 Returns』も2023年12月に1巻が発売され、シリーズとしての展開が再始動しました。
Web版・書籍版・漫画版のすべてが現在進行形で動いている状態であり、打ち切りとは正反対の状況です。
シリーズ累計520万部を突破
シリーズ累計発行部数は電子版を含めて520万部を突破しています。
2023年5月のアニメ化発表時点では累計283万部と報じられていたため、アニメ放送を機に大幅に部数を伸ばしたことがわかります。
打ち切りになる作品は売上が低迷しているケースがほとんどです。
本作はアニメ化後に部数が約1.8倍に増加しました。出版社にとっても収益が見込める作品であり、打ち切る理由がありません。
アニメ第2期の制作が決定済み
2024年8月にTVアニメ第2期の制作決定が公式に発表されました。
制作決定PVが公開され、原作者のくろかた氏やウサト役の坂田将吾氏からもコメントが寄せられています。
アニメの続編制作が決定している作品が「打ち切り」であるはずがありません。
第2期ではウサトたちの書状渡しの旅が描かれるとされており、原作のさらに先の展開が映像化される予定です。
放送時期は2026年3月時点で未定ですが、新キャストとしてフェルム役に悠木碧氏の起用が発表されています。制作は着実に進行中です。
治癒魔法の間違った使い方の作者の現在
作者くろかた氏の現在の活動状況についても確認しておきましょう。
くろかたの連載中の作品
くろかた氏は2026年3月時点でも小説家になろうにて『治癒魔法の間違った使い方』のWeb連載を継続しています。
直近の更新は2026年3月6日で、定期的にエピソードが投稿されている状態です。
書籍版は続編『治癒魔法の間違った使い方 Returns』がMFブックスから刊行中で、既刊2巻となっています。
Web版とは異なる展開が描かれるため、両方を追っている読者も多いようです。
作者が現在も精力的に執筆活動を行っていることは、作品が打ち切りではないことの何よりの証拠といえるでしょう。
治癒魔法の間違った使い方の各メディア展開状況
本作は複数の媒体で展開されているため、それぞれの状況を整理します。どの媒体も打ち切りにはなっていません。
| 媒体 | 現状 |
|---|---|
| Web小説(小説家になろう) | 2014年3月〜連載中(2026年3月更新確認) |
| 書籍版(MFブックス) | 第1部:全12巻完結 / 続編「Returns」:既刊2巻 |
| 漫画版(月刊コンプエース) | 連載中・既刊17巻 |
| アニメ | 第1期放送済(2024年1月〜3月) / 第2期制作決定 |
治癒魔法の間違った使い方のアニメは何話まで?続きは原作の何巻から?
アニメ第1期は全13話で、原作小説の1巻〜2巻途中の内容と過去編の5巻が映像化されました。
漫画版でいうと1巻〜3巻途中および過去編の9巻に相当します。
アニメの続きを原作小説で読む場合は2巻の途中からがおすすめです。
アニメではカットされたエピソードもあるため、1巻から読み直すとより深く物語を楽しめるでしょう。
漫画版で続きを読む場合は4巻からが目安になります。
漫画版は既刊17巻まで刊行されており、アニメで描かれた範囲のはるか先まで物語が進んでいます。
治癒魔法の間違った使い方を読むなら電子書籍がお得
本作を一気に読みたい場合、電子書籍の利用が便利です。
小説版は第1部全12巻+続編「Returns」既刊2巻の計14巻、漫画版は既刊17巻で、まとめ買いが可能です。
小説版は1冊あたり約1,200円前後、漫画版は1冊あたり約680円前後が目安です。
電子書籍ストアのキャンペーンやクーポンを活用すれば、紙の書籍よりもお得に全巻をそろえることができます。

