『グッドモーニング・キス』は打ち切りではなく、現在も連載が続いている作品です。「休載」や「新刊が出ない」と言われる背景には、掲載誌『Cookie』の隔月刊化や作者・高須賀由枝さんの執筆ペースが関係しています。この記事では、休載の理由や打ち切りの可能性、連載再開の見込みについて詳しく解説します。
| 作品名 | グッドモーニング・キス(Good Morning Kiss) |
|---|---|
| 作者 | 高須賀由枝 |
| 連載誌 / 放送局 | Cookie(集英社) |
| 連載期間 | 2009年〜連載中(2006年にCookie BOXで読切掲載後、本誌に移籍) |
| 巻数 | 既刊23巻(2024年12月時点) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
グッドモーニング・キスが休載している理由
「グッドモーニング・キスが休載している」「新刊がなかなか出ない」という声はファンの間で長く聞かれます。しかし、実際にはいくつかの要因が重なって新刊の発売間隔が長くなっているのが実態です。
理由1:掲載誌『Cookie』の隔月刊化
最も大きな要因は、掲載誌である集英社の少女漫画誌『Cookie』が隔月刊(奇数月の26日発売)であることです。週刊誌や月刊誌と異なり、2か月に1回しか発売されないため、毎号掲載されたとしても年間の掲載回数は最大6回にとどまります。
『Cookie』はかつて月刊誌として刊行されていましたが、少女漫画誌全体の部数低迷を受けて隔月刊へ移行しました。これにより、連載作品はすべて掲載ペースが遅くなっており、『グッドモーニング・キス』だけが特別に休載しているわけではありません。
隔月誌で連載している以上、単行本の刊行ペースは年1〜2冊程度が標準的です。週刊連載の漫画が年4〜5冊のペースで単行本を出すのと比べると、新刊がなかなか出ないと感じるのは無理もありません。
理由2:不定期掲載による新刊間隔の長期化
『グッドモーニング・キス』は隔月刊の『Cookie』に連載されていますが、毎号必ず掲載されるわけではなく、号によっては掲載が休みになることがあります。この不定期掲載が、ファンの間で「休載している」という印象を強めている原因です。
単行本の発売間隔を見ると、巻によっては半年〜1年以上の間隔が空くことがあります。22巻が2023年8月に発売された後、23巻は2024年12月24日の発売で、約1年4か月の間隔が空きました。この長い間隔がファンに不安を抱かせ、「休載なのでは」「打ち切りでは」という憶測を生んでいます。
ただし、高須賀由枝さんはかつて講談社の『Kiss』で『コミンカビヨリ』(全10巻)を2011年から2020年まで不定期連載しており、もともと複数誌で並行して執筆するスタイルをとっていました。『コミンカビヨリ』が2020年に完結した現在は『グッドモーニング・キス』に注力していると考えられますが、不定期掲載のスタイルは続いています。
理由3:長期連載ゆえの執筆ペース
『グッドモーニング・キス』は2009年の連載開始から15年以上が経過した長期連載作品です。前作『グッドモーニング・コール』(1997年〜2002年、全11巻)から数えると、シリーズとしては約30年近い歴史を持つことになります。
長期連載の少女漫画では、作者の体調管理や作品のクオリティ維持のために掲載ペースを調整することは珍しくありません。高須賀由枝さんは1973年生まれで、デビューから30年以上のキャリアを持つベテラン漫画家です。
公式に「休載」が発表されたわけではなく、連載終了のアナウンスもありません。掲載誌の発行ペースと不定期掲載が重なることで、結果的に新刊の間隔が長くなっているというのが実情です。
グッドモーニング・キスは打ち切りになるのか?
結論から言えば、『グッドモーニング・キス』が打ち切りになる可能性は極めて低いです。23巻まで続く長期連載作品であり、前作から続くシリーズとしての知名度も高い作品です。
連載再開の可能性
『グッドモーニング・キス』は連載が正式に休止されたわけではなく、『Cookie』での不定期掲載が続いている状態です。23巻が2024年12月に発売されていることからも、物語は現在進行形で続いています。
集英社の公式サイトでも『Cookie』の連載作品として紹介されており、打ち切りや連載終了を示す情報は一切確認されていません。
24巻の発売時期は公式には未定ですが、過去の刊行ペースから推測すると、2025年後半〜2026年頃の発売が予想されます。
打ち切りの心配はあるか
打ち切りの心配はほぼないと言えます。その根拠はいくつかあります。
まず、23巻という巻数が物語っています。打ち切り作品の多くは5巻以下、長くても10巻前後で終了するのが一般的です。23巻まで続いている時点で、出版社と読者の双方から支持されている作品であることは明白です。
また、前作『グッドモーニング・コール』が累計500万部を超えるヒット作であり(2016年時点)、シリーズ全体としての知名度が高いことも打ち切りの可能性を否定する材料です。2016年にはNetflixとフジテレビで福原遥・白石隼也主演のドラマ化も実現しており、メディアミックス展開の実績もあります。
掲載誌の状況
掲載誌『Cookie』自体が安定して刊行を続けていることも重要です。2026年3月号が2026年1月26日に発売されるなど、定期的な発行が続いています。
『Cookie』には『初めて恋をした日に読む話』(持田あき)や『ときめきトゥナイト それから』(池野恋)など、長期連載の人気作品が複数掲載されています。長期連載を打ち切る傾向のある雑誌ではなく、作者のペースを尊重する編集方針がうかがえます。
グッドモーニング・キスの連載再開はいつ?
「連載再開」という表現は正確ではなく、もともと不定期掲載のスタイルで連載が続いている作品です。次の掲載がいつになるかは、公式からの発表を待つ必要があります。
最新情報
2024年12月24日に最新23巻が発売されました。収録話数や巻末の次巻予告から、物語がまだ続くことは確認されています。
最新の連載情報は、集英社の『Cookie』公式サイトや、『Cookie』編集部の公式X(旧Twitter)アカウントで随時告知されます。次号の掲載情報は各号の発売時に公開されるため、定期的にチェックするのがおすすめです。
過去の休載パターン
『グッドモーニング・キス』はこれまでにも掲載が空く時期がありましたが、そのたびに連載が再開されてきました。隔月刊誌での不定期掲載という形態上、数か月の空白期間は通常の範囲内です。
単行本の刊行ペースを見ても、年1冊程度のペースで新刊が出続けていることから、連載が途切れているわけではないことがわかります。2009年の連載開始以降、23巻まで着実に巻数を重ねてきた実績が、今後も連載が続く根拠となっています。
グッドモーニング・キスの作者の現在
作者の高須賀由枝さんは、現在も漫画家として活動を続けています。愛媛県在住で、地元を拠点に執筆活動を行っています。
高須賀由枝の連載中の作品
高須賀由枝さんが現在連載しているのは『グッドモーニング・キス』のみです。以前は集英社の『Cookie』で本作を連載しながら、講談社の『Kiss』で『コミンカビヨリ』(全10巻)を2011年から2020年まで不定期連載していました。
『コミンカビヨリ』は愛媛県を舞台にした古民家暮らしをテーマにした作品で、2020年に完結しています。現在は『グッドモーニング・キス』一本に集中している状態と考えられます。
これまでの代表作
高須賀由枝さんは1991年に『りぼんオリジナル』でデビューしたベテラン漫画家です。代表作の『グッドモーニング・コール』は『りぼん』で1997年から2002年まで連載され、全11巻で完結しました。累計発行部数は500万部を超えています(2016年時点)。
2016年にはNetflixとフジテレビの共同制作で実写ドラマ化が実現し、福原遥さんと白石隼也さんが主演を務めました。翌2017年には続編ドラマ『グッドモーニング・コール our campus days』も制作されるなど、メディアミックスの面でも成功を収めた作品です。
グッドモーニング・キスを読むなら電子書籍がお得
『グッドモーニング・キス』は全23巻が電子書籍で配信されています。前作『グッドモーニング・コール』(全11巻)とあわせると、シリーズ全体で34巻の大ボリュームです。
紙の単行本は在庫切れの巻もあるため、全巻まとめて読みたい場合は電子書籍が便利です。1巻あたり400〜500円程度で、23巻分をまとめて購入する場合は約1万円前後が目安になります。
前作『グッドモーニング・コール』を読んでいない方は、先にそちらから読むとストーリーをより楽しめます。ただし、『グッドモーニング・キス』は単体でも読める構成になっているため、キスから読み始めても問題ありません。

