xxxHOLiC・戻が打ち切りと言われた理由!約8年の休載から連載再開の真相

xxxHOLiC・戻(ホリック・レイ)は打ち切りではなく、2025年4月より約8年ぶりにヤングマガジンで連載が再開されています。2017年から続いた長期休載が「打ち切りでは?」という誤解を招いた最大の原因です。この記事では、打ち切りと言われた理由や休載の経緯、作者CLAMPの現在の活動について詳しく解説します。

作品名 xxxHOLiC・戻(ホリック・レイ)
作者 CLAMP
連載誌 / 放送局 週刊ヤングマガジン(講談社)
連載期間 2013年14号〜(休載を挟みつつ連載中)
巻数 既刊5巻(2025年11月時点)
打ち切り判定 🔵 連載中(打ち切りではない)

xxxHOLiC・戻が打ち切りと言われた理由

xxxHOLiC・戻は2013年に連載が始まったものの、度重なる休載を経験しています。「打ち切りになったのでは?」という声がネット上で広がった背景には、いくつかの具体的な理由がありました。

理由1:約8年にわたる長期休載

xxxHOLiC・戻が打ち切りと疑われた最大の理由は、2017年のヤングマガジン15号を最後に、約8年間にわたって連載が止まっていたことです。週刊誌での連載作品が8年も休載するというのは極めて異例であり、読者が「もう終わったのでは」と考えるのも無理はありません。

連載開始は2013年の14号でしたが、そもそも連載初期から不定期掲載が多く、安定して毎週載っていた時期はほとんどありませんでした。掲載と休載を繰り返すうちに、読者の記憶から薄れていった面もあります。

2022年4月には「2023年に連載再開予定」というアナウンスがCLAMP側から出されましたが、2023年中に再開されることはありませんでした。この「再開予告の未履行」が、打ち切り説をさらに強める結果になりました。再開を待ち望んでいたファンからは「もう戻ってこないかもしれない」という悲観的な声が相次ぎました。

SNSや掲示板では「ヤングマガジンの目次から完全に消えた」「公式からの音沙汰がない」といった投稿が見られ、打ち切りと断定する意見も少なくありませんでした。実際には2025年4月21日発売のヤングマガジン第21号でようやく連載が再開されており、打ち切りではなかったことが証明されています。

理由2:CLAMPの別作品が優先されていた

xxxHOLiC・戻の休載が長引いたもう一つの大きな要因は、CLAMPが別の連載を優先していたことです。2016年6月から講談社の「なかよし」で『カードキャプターさくら クリアカード編』の連載が始まり、CLAMPのリソースがそちらに集中しました。

CLAMPは大川七瀬・いがらし寒月・猫井椿・もこなの4人で構成される創作集団です。複数作品を同時並行で進めることは可能ですが、それぞれの作品に求められる画風やストーリーのテイストが大きく異なるため、同時期に複数の週刊・月刊連載を維持するのは難しい状況でした。

特に『カードキャプターさくら クリアカード編』は少女漫画誌での連載であり、xxxHOLiC・戻が掲載されるヤングマガジンとはターゲット層も作風も全く異なります。結果として、xxxHOLiC・戻は後回しにされた形です。

ファンの間では「CCさくらが終わらないとホリックは再開しない」という見方が定着しており、それが「事実上の打ち切り」と受け取られる一因になっていました。CLAMPの場合、過去にも『X』など長期休載のまま再開の見通しが立っていない作品があり、「ホリック戻も同じ運命をたどるのでは」と不安視されていた面もあります。

理由3:既刊5巻で10年以上という異例のペース

xxxHOLiC・戻は2013年に連載を開始して以来、2025年11月時点で単行本はわずか5巻しか刊行されていません。10年以上かけて5巻という刊行ペースは、週刊誌連載の作品としては極めて遅く、読者に「もう続きは出ないのだろう」と思わせるには十分でした。

前作にあたる「xxxHOLiC」の本編は全19巻、続編「xxxHOLiC・籠」も含めてシリーズとしてはまとまった巻数が刊行されています。それと比較すると、「戻」の進行の遅さは際立っています。

5巻の発売日は2025年11月28日で、通常版と特装版の2種類が同時に刊行されました。特装版が用意されたこと自体が作品への期待値の高さを示していますが、長いブランクの間に新規読者が入りにくい状態だったのも事実です。書店やネット通販で検索しても新刊情報がなかなか見つからず、「連載が終わった作品」と認識されてしまうケースも多かったようです。

また、新刊が出る間隔も不規則でした。数年単位で新刊が出ない時期があり、電子書籍ストアや書店での露出も減っていきました。作品の存在自体が忘れられつつある状況が、打ち切り説を補強する形になっていたのです。

xxxHOLiC・戻が打ち切りではない根拠

打ち切り説が広まった一方で、xxxHOLiC・戻には打ち切りではないことを示す明確な根拠が複数あります。

2025年4月にヤングマガジンで連載再開

2025年4月21日発売のヤングマガジン第21号から、xxxHOLiC・戻の連載が約8年ぶりに再開されました。これは講談社から正式に発表されたもので、コミックナタリーやファミ通など複数のメディアでも報じられています。

連載再開の情報は2025年1月にCLAMPの公式サイト(clamp-net.com)や講談社のプレスリリースで正式に発表されました。コミックナタリー、ファミ通、ORICON NEWS、電撃オンラインなど多数のメディアが一斉に報道しており、業界全体で注目されていたことがうかがえます。

連載再開にあたっては、ヤンマガWebで1巻の無料公開が行われるなど、出版社側も大きなプロモーションを展開しました。打ち切られた作品に対してこうした施策が行われることは通常ありません。

再開後も掲載が続いており、2025年11月には第5巻が発売されています。約8年のブランクを経て復活したこと自体が、この作品が打ち切りではなかったことの何よりの証拠です。

シリーズ累計1450万部突破の実績

xxxHOLiCシリーズは累計1450万部を突破しています(2025年1月時点、講談社発表)。これだけの実績を持つシリーズの最新作を、出版社が簡単に打ち切るとは考えにくい状況です。

講談社にとってCLAMPは『カードキャプターさくら』『ちょびっツ』『魔法騎士レイアース』など複数のヒット作を生み出してきた看板作家です。作者との関係性やブランド価値を考慮すれば、CLAMPの意向に合わせて休載を受け入れるのは出版社として合理的な判断といえます。

実写映画『ホリック xxxHOLiC』が2022年に公開されたことからもわかるように、xxxHOLiCシリーズは休載中もコンテンツとしての価値を維持し続けていました。神木隆之介が四月一日君尋役、柴咲コウが壱原侑子役を演じた同作は、原作の知名度の高さがあってこそ実現した企画です。

CLAMPから打ち切りの公式発表は一切なし

CLAMPおよび講談社から、xxxHOLiC・戻の打ち切りや連載終了に関する公式発表は一度も出されていません。休載中も単行本は絶版になっておらず、電子書籍版も各ストアで引き続き販売されていました。ヤンマガWebの作品ページも削除されることなく維持されていました。

むしろ2022年には「連載再開予定」のアナウンスが出されており、作品を続ける意思は一貫して示されていました。再開時期が当初予定の2023年から2025年にずれ込んだのは事実ですが、これは打ち切りとは全く異なるものです。

打ち切りの場合、一般的には公式から連載終了のアナウンスがなされるか、最終回が掲載されます。xxxHOLiC・戻にはそのいずれも該当しません。ヤングマガジンの公式サイトでも「休載中」という扱いが続いており、出版社が作品を終了させた形跡はありませんでした。

xxxHOLiC・戻の作者CLAMPの現在

CLAMPは2026年現在も精力的に活動を続けている創作集団です。xxxHOLiC・戻の長期休載中に「CLAMPは活動を縮小しているのでは」「実質的に解散状態では」と心配する声もありましたが、そのような事実はありません。

CLAMPの連載中の作品

2026年3月時点で、CLAMPは複数の作品を手がけています。『カードキャプターさくら クリアカード編』は講談社の「なかよし」で2016年6月から連載されています。1996年に連載が始まった『カードキャプターさくら』の続編にあたり、CLAMPの代表作の一つです。

そして『xxxHOLiC・戻』が2025年4月にヤングマガジンで連載再開されました。2つの連載を同時に進行している状況であり、CLAMPが現役で活動を続けていることは明らかです。

CLAMPは1989年の活動開始から30年以上にわたって作品を発表し続けてきたグループです。『東京BABYLON』『X』『ANGELIC LAYER』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』など、ジャンルの異なる多数の作品を手がけており、xxxHOLiCシリーズもその重要な柱の一つに位置づけられています。

xxxHOLiCシリーズのメディア展開

xxxHOLiCシリーズはこれまでに多彩なメディアミックスが行われてきました。TVアニメは第1期(2006年、全24話)と第2期『xxxHOLiC◆継』(2008年、全13話)が放送されています。

さらにOVA『xxxHOLiC◆春夢記』や『xxxHOLiC◆籠』も制作されました。実写化も進んでおり、2013年にはWOWOWでTVドラマ全8話が放送され、2022年には神木隆之介・柴咲コウ主演の実写映画が公開されています。

2013年にはWOWOWでTVドラマ『CLAMPドラマ ホリック〜xxxHOLiC〜』(全8話)も放送されました。これだけのメディア展開がなされていることからも、xxxHOLiCシリーズが出版社やメディア業界から高く評価されていることがわかります。

xxxHOLiCシリーズのアニメは何話まで?原作の何巻から続きが読める?

xxxHOLiCのアニメからシリーズに入ったファンにとって、「アニメの続きは原作のどこから?」という疑問は気になるポイントでしょう。

TVアニメ第1期(2006年放送、全24話)は原作xxxHOLiCのおおよそ1巻〜8巻あたりの内容に対応しています。第2期『xxxHOLiC◆継』(2008年放送、全13話)はその後のエピソードを描いていますが、原作の内容を全てカバーしているわけではありません。

アニメの続きから原作を読みたい場合は、原作『xxxHOLiC』の9巻前後から読み始めるのがおすすめです。なお、OVA『xxxHOLiC◆春夢記』(全2話)や『xxxHOLiC◆籠』も制作されており、アニメだけでも複数のシリーズが存在します。

『xxxHOLiC・戻』は原作本編(全19巻)のその後を描く作品です。本編を読んでいないと人物関係や設定が理解しづらいため、先に本編全19巻を読んでから手に取ることをおすすめします。

xxxHOLiC・戻を読むなら電子書籍がお得

xxxHOLiC・戻は既刊5巻(2025年11月時点)で、巻数が少ないため比較的手を出しやすいシリーズです。ただし、物語を十分に楽しむには前作xxxHOLiC本編(全19巻)を先に読んでおく必要があります。

本編と「戻」を合わせると全24巻になりますが、電子書籍であればまとめ買いの割引やクーポンが適用できるケースがあります。紙の単行本は書店の在庫状況にばらつきがあるため、確実に全巻揃えたい場合は電子書籍が便利です。

xxxHOLiCシリーズは『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』とのクロスオーバー要素もあり、両作品を読むことでより深く物語を楽しめます。ただし、xxxHOLiC単体でもストーリーは成立するため、まずはxxxHOLiC本編から読み始めるのがスムーズです。

連載再開で注目が集まっている今のタイミングは、シリーズを最初から読み始めるのにちょうどよい時期かもしれません。まずはxxxHOLiC本編の1巻から手に取ってみてはいかがでしょうか。


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