「転スラ日記 転生したらスライムだった件」は打ち切りではなく、月刊少年シリウスで連載が続いている作品です。度々の休載や新刊の発売間隔が長いことから「打ち切りでは?」という声が広まりました。この記事では、転スラ日記に打ち切り説が浮上した理由と、連載が続いている根拠を詳しく解説します。
| 作品名 | 転スラ日記 転生したらスライムだった件 |
|---|---|
| 作者 | 柴(漫画)/ 伏瀬(原作)/ みっつばー(キャラクターデザイン) |
| 連載誌 | 月刊少年シリウス(講談社) |
| 連載期間 | 2018年4月〜連載中 |
| 巻数 | 既刊7巻(2024年1月時点) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
転スラ日記が打ち切りと言われた理由
転スラ日記はスピンオフ作品として安定した人気を持っていますが、ネット上では「打ち切りでは?」という声が絶えません。その背景には、いくつかの具体的な事情があります。
理由1:度々の休載と新刊の長い間隔
転スラ日記に打ち切り説が浮上した最大の原因は、連載中に何度も休載が発生していることです。月刊少年シリウスでの連載にもかかわらず、掲載が飛ぶ月が繰り返されており、ファンの間で不安が広がりました。
単行本の発売間隔を見ても、巻によっては1年以上空くケースがあります。最新刊の7巻は2024年1月9日に発売されましたが、次巻となる8巻の発売日は2026年3月時点で未定のままです。
約2年以上にわたって新刊が出ていない状況は、読者にとって「もう連載が終わったのでは」と感じさせる大きな要因になっています。通常、月刊連載の漫画であれば半年〜1年に1冊のペースで単行本が出るため、この間隔は異例と言えるでしょう。
ただし、休載の理由について公式な説明はなく、作者の体調不良によるものではないとされています。柴先生が以前は別作品との並行連載を行っていたため、作業負担の調整が休載につながった可能性が考えられます。
Yahoo!知恵袋や掲示板では「転スラ日記の8巻はいつ出るのか」という質問が複数投稿されており、新刊を待ち望むファンの声が多いことがわかります。長期間にわたって新刊情報がないこと自体が、打ち切り説を繰り返し浮上させる原因になっていると言えます。
理由2:原作小説の完結による連想
2025年11月、転スラの原作小説(ライトノベル)が全23巻で完結しました。最終巻は2025年11月29日に発売され、2014年から続いた長期シリーズに幕を下ろしています。
原作が完結したことで、「本編が終わったならスピンオフも終わるのでは?」という連想が広がりました。実際、原作が完結した後にスピンオフ作品がほどなく終了するケースは漫画業界では珍しくありません。
しかし転スラ日記は、本編のストーリー進行に直接依存する作品ではありません。リムルたちの日常を描く4コマ漫画という性質上、本編の完結とは無関係に物語を展開できる構造になっています。
さらに、転スラの原作者・伏瀬先生は完結後のインタビューで番外編や派生作品の構想に触れています。シリーズ全体の展開が続く中で、スピンオフ作品だけが打ち切られるという可能性は低いと言えるでしょう。
理由3:スピンオフ作品の立場ゆえの注目度の低さ
転スラ日記はあくまでスピンオフ作品であり、本編漫画(月刊少年シリウスで連載、既刊31巻)やアニメシリーズと比較すると、どうしても話題に上がる機会が少なくなります。SNSや掲示板で「転スラ」が話題になる際も、本編のストーリー展開やアニメの新情報が中心で、転スラ日記に触れる投稿は限られています。
本編漫画は2026年2月に31巻が発売されるなど精力的に刊行が続いている一方、転スラ日記は新刊の情報がない状態が長く続いています。この温度差が「日記のほうは打ち切られたのでは」という誤解を生みやすい状況を作っています。
また、4コマ形式のコメディ作品は、バトル展開のある本編と比べて単行本の売上規模が小さくなりがちです。そのため「売れていないから打ち切り」と推測する声も一部で見られますが、売上データに基づく根拠のある情報ではありません。
転スラには日記以外にも複数のスピンオフ漫画が存在しますが、中には作者の体調不良を理由に連載が終了した作品もあります。そうした別作品の終了ニュースが転スラ日記と混同され、「転スラ日記も打ち切りになった」と誤解された可能性も考えられます。
理由4:アニメ版が1クールで終了した印象
転スラ日記のTVアニメは2021年4月から6月にかけて全12話が放送されました。1クール(約3か月)のみの放送で、第2期の発表もされていません。
本編の転スラアニメが第1期(24話)→第2期(24話)→第3期→第4期(全5クール予定)と大規模に展開される中で、転スラ日記のアニメが12話で止まっている点は、ファンにとって「やはり日記は人気がなかったのでは」という印象を与えています。
しかし、日常系スピンオフのアニメが1クールで完結すること自体は珍しくありません。本編アニメの放送期間の間に挟まれた特別編的な位置づけであり、最初から12話完結として企画されていたと考えられます。
実際に転スラ日記のアニメは最終話まで放送されており、途中で打ち切られたわけではありません。アニメが短かったことと漫画の連載打ち切りは全く別の問題であり、混同しないよう注意が必要です。
転スラ日記が打ち切りではない根拠
打ち切り説が出回る一方で、転スラ日記が打ち切りではないと判断できる根拠は複数存在します。
作者が「連載中」と明記している
漫画担当の柴先生は、X(旧Twitter)のプロフィールに「少年シリウスにて連載中」と記載しています。もし打ち切りや連載終了になっていれば、このプロフィールが更新されているはずです。
公式に「連載終了」「完結」といった発表も一切出ていません。講談社や月刊少年シリウスの公式サイトでも、打ち切りに関するアナウンスは確認できません。
連載漫画が打ち切りになる場合、出版社から何らかの告知が出るのが一般的です。それがない以上、現時点では「休載を挟みながらも連載は継続している」と考えるのが妥当です。
転スラシリーズ全体の好調さ
転スラシリーズは累計発行部数4,000万部を超える巨大コンテンツです。公式サイトでは累計発行部数4,000万部突破の記念キャンペーンが実施されるなど、シリーズ全体の商業的な勢いは衰えていません。
さらに、TVアニメ第4期が2026年4月3日から日本テレビ系列で放送開始と発表されています。第4期は連続2クールで、分割全5クール構成というビッグプロジェクトです。オープニング主題歌は藍井エイルさんが担当することも決定しました。
転スラというIPがこれほど大規模に展開されている中で、スピンオフ作品を打ち切る合理的な理由は乏しいでしょう。シリーズの知名度が維持されている限り、日常系スピンオフである転スラ日記にも一定の需要があると考えられます。
公式な打ち切り発表がない
最もシンプルな根拠として、転スラ日記の打ち切りに関する公式発表は一切存在しません。月刊少年シリウスで連載が終了・打ち切りになった作品には、誌面や公式サイトで告知が行われるのが通例です。
なお、同じ転スラのスピンオフ作品「転ちゅら!転生したらスライムだった件」は、作者の岡霧硝先生の体調不良により2024年に連載終了が発表されています。このケースではORICON NEWSなどの大手メディアでも報道されました。転スラ日記についてはそのような報道は一切なく、状況は明確に異なります。
休載が長引いている点は気になりますが、「休載=打ち切り」ではありません。漫画業界では長期休載を経て連載再開する作品は珍しくなく、転スラ日記もそのパターンに当てはまる可能性があります。
Web配信プラットフォームでの掲載実績
転スラ日記は月刊少年シリウスでの紙面連載だけでなく、ニコニコ漫画の「水曜日のシリウス」や講談社のWebマンガサービス「マガジンポケット」「コミックDAYS」でも配信されてきました。
複数のプラットフォームで作品が配信されているということは、それだけ読者層が広く、出版社側にも継続する意義があると判断されていることを意味します。打ち切りが決まった作品であれば、配信プラットフォームからも順次取り下げられるのが一般的です。
電子書籍ストアでも全7巻が購入可能な状態が維持されており、出版社が作品を「終了したもの」として扱っている様子は見られません。講談社の公式サイトでも転スラ日記は現行作品として掲載されています。
転スラ日記の作者の現在
転スラ日記の漫画を担当している柴先生の活動状況についてまとめます。
柴先生の連載状況
柴先生は2026年3月時点で、X(旧Twitter)のプロフィールに「転スラ日記 転生したらスライムだった件 少年シリウスにて連載中」と記載しています。現在の主な連載作品は転スラ日記であり、他の作品との並行連載は確認されていません。
過去には複数の作品を手がけていた時期もありましたが、現在は転スラ日記に専念していると見られます。転スラ日記の連載開始前には「大きなのっぽの、」「白衣さんとロボ」などの作品を発表していました。
休載が続いている理由について柴先生自身からの詳しい説明はありませんが、体調不良を理由とした休載という報道はなく、制作上のスケジュール調整が主な要因と推測されます。Xの投稿からは活動を続けていることが確認でき、引退や活動停止といった状況にはないようです。
原作者・伏瀬先生の動向
転スラの原作者である伏瀬先生は、2025年11月に原作小説を全23巻で完結させました。2014年の「小説家になろう」でのWeb連載開始から約11年にわたるシリーズに区切りをつけた形です。
完結後のインタビュー(アニメイトタイムズ掲載)では番外編や派生作品の構想にも言及しており、転スラの世界観を使った展開は今後も続く可能性があります。
伏瀬先生が転スラの世界を広げる意向を持っている以上、スピンオフ作品である転スラ日記が突然打ち切られる可能性は低いと言えるかもしれません。アニメ第4期の制作が進む中で、関連コンテンツの需要は引き続き見込める状況です。
転スラ日記のアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?
転スラ日記はTVアニメ化もされており、2021年4月から6月にかけて全12話が放送されました。アニメはTVアニメ「転スラ」第2期第1部(2021年1月〜3月)と第2部(2021年7月〜9月)の間に放送される形で展開されています。
制作はブランドン制作委員会が担当し、リムルとテンペストの仲間たちの四季折々の日常を描く内容になっています。本編のシリアスな展開とは対照的に、ほのぼのとしたコメディタッチが特徴です。
アニメ版は転スラ日記の漫画を原作としつつも、エピソードの取捨選択がされています。アニメの続きが気になる方は、漫画版を1巻から読むのがおすすめです。4コマ形式の日常コメディなので、アニメで描かれなかったエピソードも数多く収録されています。
なお、転スラ本編のアニメ第4期は2026年4月3日から日本テレビ系列で放送開始予定です。本編とあわせて日記を読むことで、キャラクターの日常面をより深く楽しめるでしょう。
転スラ日記を読むなら電子書籍がお得
転スラ日記は既刊7巻で、1冊あたり約759円です。全巻まとめて購入しても5,000円台で揃えられるため、比較的手を出しやすい価格帯と言えます。
電子書籍であればスマホやタブレットですぐに読み始められ、紙の在庫切れを気にする必要もありません。転スラ日記は「ニコニコ漫画」の「水曜日のシリウス」や講談社の「マガジンポケット」「コミックDAYS」でも一部配信されています。
転スラ本編の漫画(既刊31巻)とあわせて読むと、キャラクターたちの魅力をより深く味わえます。本編では見られないリムルたちのゆるい日常は、シリアスな展開に疲れたときの「箸休め」としても楽しめるでしょう。
2026年4月からは本編アニメ第4期も始まるため、転スラの世界に改めて触れたい方にとっては良いタイミングです。アニメを観る前に転スラ日記でキャラクターの個性を押さえておくと、本編の楽しみ方がさらに広がります。

