『俺は全てを【パリイ】する』は打ち切りではなく、原作小説・漫画ともに連載が続いている作品です。漫画版の作画担当であるKRSGさんの体調不良による長期休載と、単行本の発売間隔が約2年空いたことが「打ち切りでは?」という誤解を招きました。この記事では、打ち切り説が広まった経緯と、シリーズ累計100万部突破・アニメ2期制作決定という現在の好調ぶりを詳しく解説します。
| 作品名 | 俺は全てを【パリイ】する 〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜 |
|---|---|
| 作者 | 鍋敷(原作)/ カワグチ(イラスト)/ KRSG(漫画作画) |
| 連載誌 / 掲載先 | 小説家になろう(Web小説)/ アース・スターノベル(書籍)/ コミック アース・スター(漫画) |
| 連載期間 | Web小説:2019年10月〜連載中 / 漫画:2020年9月〜連載中 |
| 巻数 | 小説:既刊11巻 / 漫画:既刊5巻 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
| 媒体 | 現状 |
|---|---|
| Web小説(小説家になろう) | 2019年10月〜連載中 |
| ライトノベル(アース・スターノベル) | 既刊11巻(2025年11月時点) |
| 漫画(コミック アース・スター) | 既刊5巻・連載中(2025年7月時点) |
| アニメ | 第1期放送済(2024年7月〜9月)/ 第2期制作決定 |
『俺は全てをパリイする』が打ち切りと言われた理由
『俺は全てを【パリイ】する』は打ち切りになっていませんが、ネット上では「打ち切りでは?」という声が一定数見られます。ここでは、なぜそのような誤解が生まれたのかを解説します。
理由1:漫画版の長期休載(作画担当の体調不良)
打ち切り説が広まった最大の原因は、漫画版の長期休載です。漫画の作画を担当するKRSGさんの体調不良により、2022年8月に休載が発表されました。
コミック アース・スターの公式Twitterアカウントを通じて休載が告知されましたが、具体的な復帰時期は明かされませんでした。休載期間中は新話の更新が完全にストップし、読者の間で「このまま打ち切りになるのでは」という不安が広がったのです。
休載の原因はあくまで作画担当の体調不良であり、作品の人気低下や編集部の判断による打ち切りではありません。原作の小説版は休載期間中も刊行が続いており、作品自体が終了したわけではありませんでした。
その後、2023年4月に漫画の連載が再開され、現在は定期的に更新が続いています。休載は一時的なものであり、打ち切りとは無関係だったことが明確になっています。
理由2:単行本の発売間隔が約2年空いた
漫画版の単行本2巻が2021年11月12日に発売された後、3巻が出たのは2023年11月10日でした。約2年もの間、新刊が出なかったことが打ち切り説に拍車をかけました。
一般的な漫画の単行本は3〜6か月ごとに刊行されるため、2年間も新刊が出ないとなれば「連載が終わったのでは」と考えるのは自然なことです。特に、作品の存在を単行本で知った読者にとっては、次の巻が出ない=連載終了と受け取りやすい状況でした。
しかし実際は、前述の体調不良による休載が原因であり、打ち切りではありません。3巻発売後は4巻(2024年7月)、5巻(2025年7月)と着実に刊行が続いています。
理由3:検索サジェストによる誤解の連鎖
GoogleやYahoo!で「俺は全てをパリイする」と検索すると、「打ち切り」「漫画 打ち切り」といったサジェストワードが表示されます。これは、休載をきっかけに多くの人が「打ち切り」と組み合わせて検索した結果、サジェストに定着したものです。
サジェストに「打ち切り」と表示されると、事情を知らない人は「この作品は打ち切りになったのか」と誤解してさらに検索します。この検索行動がサジェストをさらに強化するという連鎖が起き、実態とは関係なく「打ち切り」のイメージが広がってしまいました。
人気作品ほどこの現象は起きやすく、『俺は全てを【パリイ】する』に限らず多くの作品で同様のサジェストが見られます。サジェストに表示されること自体は、打ち切りの根拠にはなりません。
『俺は全てをパリイする』が打ち切りではない根拠
打ち切り説は完全に誤解です。ここでは、本作が打ち切りではなく現在も好調に展開されている根拠を紹介します。
原作小説・漫画ともに連載継続中
原作のWeb小説は小説家になろうで2019年10月から連載が続いており、現在も更新されています。書籍版のライトノベルもアース・スターノベルから刊行が続き、2025年11月に11巻が発売されました。
漫画版も2023年の連載再開以降は安定して更新が続いており、2026年2月にも最新話が更新されています。連載が続いていること自体が、打ち切りではない最も明確な証拠です。
シリーズ累計100万部を突破
アース・スター エンターテイメントの公式サイトによると、『俺は全てを【パリイ】する』シリーズはシリーズ累計100万部を突破しています(2024年12月時点)。
小説家になろう発のライトノベルとしては大きな実績であり、出版社にとっても重要な収益源といえます。100万部を超えるシリーズを打ち切る理由は通常考えられません。
アニメ第2期の制作が決定済み
2024年7月から9月にかけてテレビアニメ第1期(全12話)が放送され、2025年7月19日には第2期の制作決定が発表されました。発表はアース・スターノベル10周年記念イベントで行われ、コミックナタリー等のメディアでも大きく報じられています。
アニメの続編制作が決定するということは、出版社・制作委員会が今後もシリーズ展開に投資する意思を持っているということです。打ち切り作品にアニメ2期が制作されることはあり得ません。
『俺は全てをパリイする』の作者の現在
原作者の鍋敷さんは、現在も『俺は全てを【パリイ】する』シリーズの執筆を続けています。ここでは、原作者と漫画の作画担当それぞれの活動状況をまとめます。
原作者・鍋敷さんの活動状況
鍋敷さんは小説家になろうで『俺は全てを【パリイ】する』の連載を継続しており、書籍版も安定したペースで刊行されています。2025年11月に11巻が発売されており、刊行ペースから見ても執筆活動は順調です。
イラストを担当するカワグチさんも引き続き書籍版のイラストを手がけており、原作チームに変更はありません。
漫画作画・KRSGさんの復帰
2022年8月に体調不良で休載したKRSGさんは、2023年4月に連載を再開しました。復帰後は安定して漫画の更新を続けており、単行本も定期的に刊行されています。
5巻が2025年7月に発売されており、休載前と同様のペースで活動が再開されていることがわかります。
『俺は全てをパリイする』のアニメは原作のどこまで?続きはどこから?
テレビアニメ第1期は全12話で放送されました。アニメの内容は原作ライトノベルの1巻〜3巻あたりまでに相当します。
アニメの続きを原作で読みたい場合は、ライトノベルの4巻から読み進めるのがおすすめです。漫画版はアニメとは進行ペースが異なるため、原作小説で読むのが最も確実に続きを楽しめます。
なお、アニメ第2期が制作決定しているため、映像で続きを楽しみたい方は続報を待つのもよいでしょう。
『俺は全てをパリイする』を読むなら電子書籍がお得
原作ライトノベルは既刊11巻、漫画版は既刊5巻です。全巻まとめて読む場合、電子書籍であれば場所を取らずにまとめ買いができます。
ライトノベル11巻分、漫画5巻分を揃えるとそれなりの金額になりますが、電子書籍ストアのキャンペーンやクーポンを活用すればお得に購入できることがあります。

