BASTARD!!(バスタード)は完結している?休載理由と連載再開の可能性

『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』は2026年4月時点で完結しておらず、長期休載の状態が続いています。1988年に週刊少年ジャンプで連載を開始し、掲載誌を移籍しながら既刊27巻まで刊行されましたが、2010年頃から実質的に休載状態に入っています。この記事では、BASTARD!!の連載経緯と休載の理由、打ち切り説の真相、作者・萩原一至の現在の活動状況について詳しく解説します。

作品名 BASTARD!! -暗黒の破壊神-
作者 萩原一至
連載誌 / 放送局 週刊少年ジャンプ → ジャンプ増刊 → ウルトラジャンプ
連載期間 1988年〜長期休載中
巻数 既刊27巻(2012年3月時点)
完結状況 長期休載中
打ち切り判定 🟡 打ち切り疑惑あり

BASTARD!! -暗黒の破壊神-は完結しているのか?

BASTARD!!は2026年4月現在、完結していません。公式に「完結」や「連載終了」といった発表は一度もなされておらず、ステータスとしては長期休載中にあたります。

ただし、最後の新刊である27巻が発売されたのは2012年3月であり、そこから14年以上にわたって新刊が刊行されていません。連載誌であるウルトラジャンプでも新話の掲載がない状態が長く続いています。

累計発行部数は3,000万部を突破しており(2022年時点)、集英社を代表するダークファンタジーの一つとして知られています。しかし物語は途中の状態であり、ストーリーが完結に至っていないまま休載が続いているのが現状です。

連載状況:長期休載中

BASTARD!!の連載は1988年に週刊少年ジャンプで開始されました。当時としては過激な描写と緻密な画力で話題を呼び、ダークファンタジーというジャンルを少年誌に持ち込んだ先駆的な作品でした。

その後、掲載誌を週刊少年ジャンプからジャンプ増刊を経てウルトラジャンプに移籍しています。月刊誌に移ってからも休載と再開を繰り返す不安定な連載が続き、2010年頃を最後に実質的な休載状態に入りました。

2020年にはウルトラジャンプの公式連載ラインナップからタイトルが外されたことが確認されており、出版社側でも連載再開の見通しが立っていない可能性がうかがえます。

単行本は通常版が全27巻、完全版が全9巻(集英社文庫版)刊行されていますが、いずれもストーリーの途中までしか収録されていません。

休載の理由と経緯

BASTARD!!が長期休載に至った理由は、複数の要因が重なっていると考えられています。作者・萩原一至の体調面が最も大きな要因として挙げられており、糖尿病を患っていることを本人が公表しています。

漫画制作には長時間の座り作業と高い集中力が必要であり、体調管理との両立が困難になったと見られています。特にBASTARD!!は作画の密度が非常に高く、中盤以降は1ページあたりの描き込み量が尋常ではないレベルに達していました。

また、ウルトラジャンプ移籍後は連載ペースが不安定で、下描きのまま掲載されるケースもありました。これは締め切りに対して作画が間に合わないという構造的な問題を示していたとも言えます。

連載開始から30年以上が経過した現在も物語の風呂敷は広がり続けたままであり、ストーリーの収束に向けた動きも見られないまま休載に入った形です。

連載再開の見込み

2026年4月時点で、BASTARD!!本編の連載再開に関する公式発表はありません。最後の新刊から14年以上が経過していることを踏まえると、通常のペースでの連載再開は極めて難しい状況と言わざるを得ません。

ただし、2022年と2023年にNetflixでアニメ化が実現したことは、作品への需要がいまだに根強いことを示しています。アニメ化にあたって萩原一至が原作者としてクレジットされ、作品の監修に関わっていることから、作品自体が完全に放棄されたわけではないと考えられます。

一方で、連載再開とアニメ化の監修は別の問題です。仮に再開するとしても、以前のような緻密な作画を継続できるかは不透明であり、ファンの間では「未完のまま終わる可能性が高い」という見方が多数を占めています。

BASTARD!!は打ち切りなのか?

BASTARD!!が打ち切りなのかどうかは、ファンの間で長く議論されてきたテーマです。結論から言うと、公式に打ち切りが発表されたことはありませんが、実質的に連載が停止している状況であることは事実です。

打ち切り説の真相

BASTARD!!に打ち切り説が生まれた最大の理由は、長期間にわたって新話が掲載されず、新刊も出ていないにもかかわらず、完結の発表もされていないという曖昧な状態が続いている点です。

通常の漫画であれば、連載終了時には最終話の掲載とともに「完結」と告知されます。しかしBASTARD!!の場合はそうした区切りがないまま掲載が途絶えており、打ち切りとも完結とも言えない宙ぶらりんの状況です。

また、週刊少年ジャンプからウルトラジャンプへの移籍自体が、週刊連載のペースについていけなくなったことが原因とも見られており、この移籍経緯を「事実上の打ち切り」と捉えるファンも一部にいます。

ただし、ウルトラジャンプへの移籍後も27巻まで単行本が刊行されており、掲載誌の変更をもって打ち切りと断定するのは正確ではありません。

作者・出版社の公式見解

萩原一至からBASTARD!!の連載終了や打ち切りについて明確な発言は確認されていません。集英社側からも「連載終了」という公式発表は出されていない状態です。

2020年にウルトラジャンプの連載作品一覧からBASTARD!!が外されたことは事実ですが、これが正式な打ち切りを意味するのか、単に連載ラインナップの整理にすぎないのかは明らかにされていません。

結果として、BASTARD!!は「公式には打ち切りではないが、実態としては連載が止まっている」という状態が10年以上続いています。打ち切り判定としては「疑惑あり」とするのが妥当でしょう。

萩原一至の現在

BASTARD!!の作者・萩原一至は、2026年4月時点でも漫画家としての活動を完全にやめたわけではありません。近年はBASTARD!!本編とは異なる形で作品に関わっている姿が確認されています。

萩原一至の活動状況

2022年にNetflixでBASTARD!!のアニメ第1期「闇の反逆軍団編」が全世界配信され、2023年には第2期「地獄の鎮魂歌編」が配信されました。いずれも萩原一至が原作者としてクレジットされており、制作への関与が確認されています。

さらに2025年には、ウルトラジャンプにて「WIZARD!! 〜爆炎の征服者〜」のリブート読切が掲載されました。WIZARD!!は1987年に週刊少年ジャンプに掲載された読切で、BASTARD!!の前身にあたる作品です。このリブート版では萩原一至が原作を担当し、作画はシヒラ竜也が手がけています。

この動きは、萩原一至が自ら作画を行う長期連載は難しくとも、原作者としての活動は継続していることを示しています。ただし、BASTARD!!本編の連載再開について具体的な言及はありません。

関連作品の情報

BASTARD!!のメディアミックス展開としては、1992年〜1993年にOVA(全6話)が制作されたのが最初のアニメ化でした。その後、長い空白を経て2022年にNetflixでアニメが復活しています。

Netflixアニメは現時点で2シーズンが配信されており、第1期が原作の「闇の反逆軍団編」、第2期が「地獄の鎮魂歌編」を描いています。第3期以降の制作については、2026年4月時点で公式発表はありません。

原作漫画が休載中であるため、アニメがどこまで映像化されるかは今後の動向次第です。ただし、Netflixでのアニメ化によって新規ファンが増加したことは確かであり、作品の知名度は再び高まっています。

BASTARD!!のアニメは何巻・何話まで?

Netflixで配信されたBASTARD!!のアニメがどこまで原作を映像化しているかは、これから原作を読みたい方にとって重要なポイントです。

アニメ第1期(闇の反逆軍団編)

2022年に配信されたアニメ第1期は全13話で構成されており、原作漫画のおよそ1巻〜7巻にあたる「闇の反逆軍団編」のストーリーが描かれました。四天王との戦いからアーシェス・ネイとの決戦までが映像化されています。

原作を忠実に再現した内容として評価される一方、30年以上前の原作特有の過激な描写がそのまま再現されたことで賛否もありました。

アニメ第2期(地獄の鎮魂歌編)

2023年に配信された第2期は「地獄の鎮魂歌編」を映像化しており、原作漫画のおよそ8巻〜12巻の内容に相当します。アニメの続きを原作で読みたい場合は、13巻から読み進めるのがおすすめです。

原作はアニメで映像化された範囲よりもさらに先のストーリーが27巻まで収録されており、アニメ未映像化の部分も多く残されています。

BASTARD!!を読むなら電子書籍がお得

BASTARD!!は既刊27巻とボリュームのある作品ですが、紙の単行本は一部の巻が入手困難になっているケースもあります。全巻をまとめて読むなら、電子書籍の利用が便利です。

電子書籍であれば在庫切れの心配がなく、初回クーポンや割引キャンペーンを活用すればまとめ買いのコストも抑えられます。27巻分を一気に読み進められるのは電子書籍ならではのメリットです。

特にNetflixアニメから入ったファンにとっては、アニメの続きとなる13巻以降を電子書籍で手軽に読めるのは大きな利点でしょう。連載再開の見通しが不透明な作品だからこそ、現在刊行されている27巻までをしっかり読んでおくことをおすすめします。


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