『ミステリと言う勿れ』は2026年4月時点で連載中であり、まだ完結していません。月刊フラワーズ(小学館)での連載は2017年から続いており、2026年2月に最新刊の第16巻が発売されています。この記事では、完結の見込みや連載状況の詳細、ドラマ・映画との関係、作者・田村由美さんの現在の活動についてまとめました。
| 作品名 | ミステリと言う勿れ |
|---|---|
| 作者 | 田村由美 |
| 連載誌 / 放送局 | 月刊フラワーズ(小学館) |
| 連載期間 | 2017年1月号〜連載中 |
| 巻数 | 既刊16巻(2026年2月時点) |
| 完結状況 | 連載中 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
『ミステリと言う勿れ』は完結している?最新の連載状況
「ミステリと言う勿れ 完結」と検索する方が多いですが、結論から言うと本作はまだ完結しておらず、連載継続中です。ここでは2026年4月時点の最新情報をまとめます。
2026年4月時点の連載状況
『ミステリと言う勿れ』は小学館の月刊フラワーズで2017年1月号から連載が始まりました。2026年4月時点でも同誌での連載は継続しており、完結や連載終了に関する公式発表は一切ありません。
最新刊である第16巻は2026年2月10日に発売されました。第16巻では、主人公の久能整が大学のゼミ合宿で「七曜島」を訪れ、過去に不審な死亡事故が起きている島で新たな事件に巻き込まれる展開が描かれています。
次巻の第17巻は2027年1月頃の発売が予想されています。単行本の刊行間隔は約8〜12か月に1冊のペースで、月刊誌連載としては標準的なスピードです。
なお、作品の累計発行部数は2,000万部を突破しています(2025年3月時点)。2022年のドラマ化、2023年の映画化を経て部数を大きく伸ばしており、小学館の看板作品のひとつとなっています。
完結の見込みと現在の進行状況
本作はミステリ作品として複数のエピソードが独立した構成を取っていますが、全体を貫く大きな謎も存在します。主人公・久能整と「犬堂」一族を巡る物語、そして整の過去に関わる伏線が徐々に明かされている段階です。
2026年4月現在、物語が最終局面に入ったという兆候は見られません。新たなエピソードが継続的に展開されており、完結までにはまだ相当の巻数が必要と考えられます。
月刊フラワーズでは不定期掲載になることもありますが、これは月刊誌連載の作家には珍しくないことです。休載期間があっても連載終了とは異なるため、混同しないように注意が必要です。
単行本の刊行ペースと既刊数
2017年の連載開始から約9年で既刊16巻という刊行ペースです。おおむね年に1〜2冊のペースで単行本が出ており、直近の刊行履歴を見ると安定した執筆が続いていることがわかります。
第15巻は2025年2月に発売、第16巻は2026年2月に発売されており、ほぼ1年に1冊のペースが定着しています。月刊誌連載で1話あたりのページ数が多い作品であるため、このペースは決して遅いわけではありません。
完結時の巻数を予測するのは難しいですが、物語の進行状況から見て20巻を超える可能性は十分にあるでしょう。
『ミステリと言う勿れ』の連載状況と今後の展開
連載中の作品であるにもかかわらず「完結」や「打ち切り」が検索されるのには、いくつかの理由があります。ここではその背景と、今後の展開について整理します。
「完結した?」と検索される理由
本作が「完結した」と誤解される最大の要因は、2022年のドラマ版が全12話で終了したことにあります。ドラマは原作のエピソードを抜粋して構成されていたため、ドラマの最終回を見て「原作も終わった」と思った視聴者が少なくありませんでした。
実際にはドラマ最終回の放送後も原作漫画は連載を続けており、ドラマで映像化されたのは原作のごく一部です。ドラマ版は原作の約7巻分までの内容をベースにしていましたが、原作はその後も16巻まで刊行されています。
また、Googleの検索サジェストに「完結」「打ち切り」が表示されることで、さらに検索が連鎖し、誤解が広まったという側面もあります。人気作品ほどこうした現象は起きやすい傾向にあります。
打ち切りの噂が出た背景
月刊誌連載の特性上、週刊連載作品と比べて掲載間隔が長く、不定期掲載になることもあります。このため「もう連載が終わったのでは」と感じる読者が一定数いるようです。
しかし、本作は累計2,000万部を超える人気作品であり、小学館にとっても重要なタイトルです。商業的に見ても打ち切りになる理由はまったくありません。
加えて、2023年9月に公開された実写映画が興行収入41.2億円を記録し、観客動員数300万人を突破する大ヒットとなりました。この実績から見ても、作品の人気と商業価値は極めて高い状態が続いています。
ドラマ・映画と原作の関係
『ミステリと言う勿れ』はメディアミックスでも大きな成功を収めています。原作との対応関係を整理しておきましょう。
テレビドラマ(2022年)の概要
テレビドラマは2022年1月10日から3月28日まで、フジテレビの月9枠で全12話が放送されました。主演は菅田将暉さんが務め、主人公・久能整の独特な語り口を見事に再現したと話題になりました。
ドラマでは原作の約7巻分までのエピソードが映像化されています。ただし、原作の全エピソードを順番通りに映像化したわけではなく、一部のエピソードは省略されたり、構成が変更されたりしています。
ドラマの平均視聴率は月9枠としても好調な数字を記録し、原作漫画の売上を大きく押し上げる結果となりました。
実写映画(2023年)と興行成績
2023年9月15日には劇場版『ミステリと言う勿れ』が公開されました。原作の中でも特に人気の高い「広島編」(原作第2巻〜第4巻に収録)を映像化した作品です。
名家・狩集家の遺産相続を巡る事件を描いたこの映画は、公開からわずか40日あまりで興行収入41.2億円、観客動員300万人を突破する大ヒットとなりました。
なお、2023年9月には映画公開に合わせた特別編ドラマも放送されています。
ドラマ続編(シーズン2)の可能性
2026年4月現在、ドラマのシーズン2に関する公式発表はありません。しかし、映画の大ヒット実績と原作ストックの豊富さから、続編制作を期待する声は非常に多い状況です。
原作は16巻まで刊行されており、ドラマ化された約7巻分以降にも多くの魅力的なエピソードが残っています。原作のストックという点では、シーズン2の制作に十分な素材があると言えるでしょう。
なお、本作のアニメ化については2026年4月時点で発表されていません。
作者・田村由美の現在
『ミステリと言う勿れ』の作者である田村由美さんの現在の活動状況について紹介します。
田村由美の活動状況
田村由美さんは2026年現在、『ミステリと言う勿れ』の連載を中心に精力的に活動しています。月刊フラワーズでの本作の連載が主な活動の軸となっており、2026年2月には第16巻を刊行しました。
また、増刊フラワーズでは『猫mix幻奇譚とらじ』も連載しています。こちらは2008年から続く長期連載作品で、既刊14巻が発売されています。ファンタジー要素の強い作品で、『ミステリと言う勿れ』とはまったく異なる作風を楽しめます。
田村由美さんは『BASARA』『7SEEDS』など数々のヒット作を生み出してきたベテラン作家です。『ミステリと言う勿れ』は連載開始時にすでにキャリア30年以上のベテランでありながら、自身最大のヒット作となった点でも注目に値します。
代表作と受賞歴
田村由美さんの主な代表作として、『BASARA』(全27巻、小学館漫画賞受賞)、『7SEEDS』(全35巻、小学館漫画賞受賞)があります。いずれも長期連載の大作で、幅広いファン層を持つ作品です。
『7SEEDS』は2019年にNetflixでアニメ化もされています。田村由美さんはストーリー構成力と画力に定評があり、『ミステリと言う勿れ』でもその力量が遺憾なく発揮されています。
現在も複数の作品を並行して執筆しており、創作活動は衰えを見せていません。
『ミステリと言う勿れ』を読むなら電子書籍がお得
『ミステリと言う勿れ』は既刊16巻と、これから読み始めるには手頃なボリュームです。全巻をまとめて読みたい方には電子書籍がおすすめです。
電子書籍で読むメリット
紙の単行本で全16巻を購入すると、1冊あたり528円(税込)前後で合計約8,400円になります。電子書籍ストアでは初回限定クーポンやまとめ買いキャンペーンを活用することで、紙版よりもお得に全巻をそろえられます。
また、電子書籍ならスマートフォンやタブレットでいつでも読めるため、外出先でも気軽に楽しめます。連載中の作品なので、新刊発売時にすぐ購入できる点も便利です。
まだ読んだことがない方は、まず第1巻を試し読みしてみてはいかがでしょうか。主人公・久能整の独特な語り口と、一筋縄ではいかないミステリ展開に引き込まれるはずです。

