『黒執事』は2026年4月時点で連載中であり、まだ完結していません。2024年7月号から約10か月にわたる長期休載を経て、2025年5月号より連載が再開され、クライマックスに向けた展開が進んでいます。この記事では、黒執事の最新の連載状況や完結の見込み、打ち切り説の真相、作者・枢やなの現在の活動状況まで詳しく解説します。
| 作品名 | 黒執事(くろしつじ) |
|---|---|
| 作者 | 枢やな |
| 連載誌 / 放送局 | 月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス) |
| 連載期間 | 2006年10月号〜連載中 |
| 巻数 | 既刊35巻(2025年11月時点) |
| 完結状況 | 連載中 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
黒執事は完結している?最新の連載状況
『黒執事』が完結したかどうか気になっている方は多いでしょう。結論からいうと、黒執事は2026年4月時点でまだ完結しておらず、月刊Gファンタジーでの連載が続いています。
2026年4月時点の連載状況
『黒執事』は枢やなによる漫画作品で、スクウェア・エニックスの月刊Gファンタジーにて2006年10月号から連載が始まりました。連載開始から約20年が経過した現在も、物語は続いています。
2024年7月号の掲載を最後に、作品のクライマックスに向けた準備のために長期休載に入りました。この休載は約10か月間続き、2025年5月号から連載が再開されています。
再開後は物語のクライマックスに向けた展開が進行中です。累計発行部数はシリーズ全体で3,500万部を突破しており(2023年時点)、長期連載作品としての人気は衰えていません。
完結の見込みと現在の進行状況
枢やなは長期休載に入る際、「クライマックスに向けて必要な取材と準備を進める」とコメントしています。この発言から、物語が最終局面に向かっていることは公式に示されています。
ただし、具体的な完結時期については公式からの発表はありません。ファンの間では「あと10巻前後で完結するのではないか」という予測が出ており、全45巻前後での完結を見込む声が多くなっています。
いずれにしても、2026年4月時点では連載が継続中であり、完結の正式な告知はされていません。物語が佳境に入っていることは確かですが、完結までにはまだ一定の期間がかかるとみられます。
単行本の刊行ペースと既刊数
単行本は2025年11月27日に最新35巻が発売されました。近年の刊行ペースはおよそ1年に1冊のペースとなっており、月刊連載かつ休載期間を挟んでいることが影響しています。
次巻の36巻については正式な発売日は未発表です。過去の刊行ペースを踏まえると、2026年後半に発売される可能性が高いでしょう。
2006年の連載開始から約19年で35巻という巻数は、月刊連載の作品としてはかなりの長期シリーズです。ストーリーの密度が濃く、1話あたりのページ数も多いことが、この長期連載を支えています。
黒執事の連載状況と今後の展開
黒執事は長期連載であるがゆえに、休載や掲載ペースの変動のたびに様々な憶測が飛び交ってきました。ここでは、長期休載の経緯と打ち切り説について整理します。
クライマックスに向けた長期休載と連載再開
2024年6月、月刊Gファンタジー誌上で黒執事の長期休載が発表されました。休載の理由として枢やなは、「画業20周年を迎えるにあたり心身のメンテナンスを行うこと」、そして「クライマックスに向けた過去最大規模の物語構成のための取材・準備期間を設けること」の2点を挙げています。
この発表を受けて、ファンの間では「このまま連載が終了してしまうのではないか」という不安の声が上がりました。しかし、あくまで完結に向けた充電期間であり、2025年5月号で予告通り連載が再開されています。
休載期間中も、アニメ『黒執事 -緑の魔女編-』(2025年放送)の制作は進行しており、作品全体の展開が止まっていたわけではありません。むしろ、アニメの新シリーズが続けて制作されていることは、作品の商業的な価値が高く評価されている証拠です。
打ち切り説の真相
黒執事については、休載のたびに「打ち切りなのではないか」という噂がネット上で浮上します。しかし、打ち切りを示す客観的な根拠は一切確認できません。
打ち切り説が出る背景としては、月刊連載のため掲載間隔が開きやすいこと、過去にも体調面での休載があったことが挙げられます。長期連載の宿命として、掲載が途切れるたびに「完結か打ち切りか」と心配されやすい作品ではあります。
実際には、2024年・2025年と連続でアニメの新シリーズが放送されており、出版社・制作委員会側が作品に積極的に投資していることは明白です。スクウェア・エニックスの看板作品としての位置づけは揺らいでおらず、打ち切りとは正反対の状況にあります。
黒執事の作者・枢やなの現在
枢やなは黒執事の連載を軸としつつ、他のプロジェクトにも参加しています。ここでは、2026年時点での活動状況をまとめます。
枢やなの活動状況
枢やなの主軸は引き続き『黒執事』の連載です。2025年5月の連載再開後は、クライマックスに向けた執筆を続けています。画業20周年を迎え、キャリアの集大成として黒執事の完結に注力している状況です。
また、枢やなは2020年にサービスを開始したスマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(通称ツイステ)の原案・メインシナリオ・キャラクターデザインを担当しています。
2026年3月の「AnimeJapan 2026」では、枢やな描き下ろしによる「ロイヤルソードアカデミー」の新キャラクタービジュアルが公開されるなど、ツイステ関連でも精力的に活動しています。
ディズニー ツイステッドワンダーランドでの活動
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』はアニプレックスとウォルト・ディズニー・ジャパンによるモバイルゲームで、枢やなが世界観の構築からキャラクターデザインまでを手がけています。
ゲーム内のメインストーリーに加え、コミカライズ作品も展開されています。枢やなの画風やキャラクター造形が高く評価され、黒執事ファン以外にも幅広い支持を得ているプロジェクトです。
黒執事の連載とツイステの制作を並行して手がけている点から、枢やなの創作活動は2026年現在も非常に活発であることがわかります。
黒執事のアニメは何巻・何話まで?
黒執事はこれまでに複数のアニメシリーズが制作されています。原作漫画との対応関係を整理しておきましょう。
アニメシリーズと原作対応巻数
黒執事のアニメは原作に忠実なシリーズとオリジナルストーリーのシリーズが混在しています。原作に沿った作品を順に観たい場合は注意が必要です。
- 第1期(2008年):原作1〜4巻+アニメオリジナル展開
- 第2期『黒執事II』(2010年):アニメオリジナルストーリー
- 第3期『Book of Circus』(2014年):原作6〜8巻「ノアの方舟サーカス団編」
- OVA『Book of Murder』(2014〜2015年):原作9〜11巻「ファントムハイヴ邸連続殺人事件編」
- 劇場版『Book of the Atlantic』(2017年):原作11〜14巻「豪華客船編」
- 『寄宿学校編』(2024年):原作14〜18巻
- 『緑の魔女編』(2025年):原作18〜22巻
2025年放送の『緑の魔女編』までで、原作のおよそ22巻分がアニメ化されています。アニメの続きを原作で読みたい場合は、23巻から読み始めるのがよいでしょう。
なお、第1期と第2期はアニメオリジナルの要素が多く含まれています。原作準拠の物語を追いたい場合は、『Book of Circus』以降のシリーズから観るという選択肢もあります。
黒執事を読むなら電子書籍がお得
黒執事は既刊35巻(2025年11月時点)の長期シリーズです。全巻を紙の書籍で揃えるとかなりのスペースと費用がかかるため、電子書籍での購入を検討する価値があります。
電子書籍で読むメリット
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また、連載中の作品であるため、新刊が出るたびに買い足していくことになります。電子書籍なら発売日の0時から即座に読め、保管場所にも困りません。
黒執事は枢やなの緻密な作画が魅力の作品です。電子書籍のビューワーではピンチイン・アウトで拡大表示ができるため、細かい描写をじっくり楽しめるという利点もあります。月刊連載のため1話ごとのページ数が多く、1巻あたりの読み応えが充実している点も電子書籍でまとめて読む際のメリットです。

