盗掘王は2023年6月30日に全9巻で完結しています。韓国の小説原作によるウェブトゥーンで、日本では「ピッコマ」にて2020年1月3日から2023年6月30日まで約3年半にわたって連載されました。この記事では、盗掘王の完結までの経緯や打ち切り説の真相、作者SAN.G(sanji-jiksong)の現在の活動状況、2026年予定のアニメ化情報まで詳しく解説します。
| 作品名 | 盗掘王 |
|---|---|
| 作者 | 原作:SAN.G(sanji-jiksong) / 作画:3B2S |
| 連載誌 / 放送局 | ピッコマ(日本) |
| 連載期間 | 2020年1月3日〜2023年6月30日 |
| 巻数 | 全9巻 |
| 完結状況 | 完結済み(2023年6月) |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
盗掘王は完結している?連載状況まとめ
盗掘王の連載状況について、完結時期や経緯を詳しく整理します。
盗掘王は2023年に完結済み
盗掘王は2023年6月30日にピッコマでの連載が終了し、完結しています。2020年1月3日から約3年半にわたって連載された人気ウェブトゥーンで、最終巻となる第9巻は2023年7月22日に発売されました。
韓国の原作小説では、本編が2023年1月30日の第397話で完結し、その後14話のエピローグを経て2023年3月27日に最終完結を迎えています。日本のピッコマ版はこの韓国版の流れを受けて、約3か月後の6月30日に連載終了となりました。
累計ハート数は870万以上(2023年6月時点)を記録しており、ピッコマでも非常に人気の高い作品として連載を続けてきました。作品は全397話という大容量で描かれ、主人公・高麗河(ゴ・リョハ)の復讐劇が丁寧に描写されています。
KADOKAWA発行のMFコミックスレーベルからも単行本が刊行されており、2026年4月時点で全9巻が完結しています。
完結までの連載経緯
盗掘王の原作小説は2016年からSAN.G(sanji-jiksong)によって執筆が開始されました。韓国ではネイバーシリーズなどのプラットフォームで人気を博し、その人気を受けてウェブトゥーン化が決定されています。
ウェブトゥーン版の作画は3B2Sが担当し、フルカラー縦スクロール形式で制作されました。日本では2020年1月3日からピッコマで配信開始となり、毎週更新で読者の支持を集めました。
作品の設定は「遺物」と呼ばれる超自然的な力を持つアイテムが世界各地の「墓」から発見される世界で、主人公が15年前の記憶を持ったまま過去に戻って復讐を果たすというもの。この独特な設定と爽快感のあるストーリー展開が読者に受け入れられました。
2022年5月にはピッコマアワード2022でSOL賞を受賞するなど、作品の質の高さも評価されています。連載期間中は常に人気ランキング上位をキープし、多くのファンに愛され続けました。
最終回の内容と読者の評価
最終回となる第397話では、主人公・高麗河の長い復讐劇がついに完結を迎えます。遺物を巡る壮大な戦いの末、高麗河は自分を裏切った元仲間たちへの復讐を果たし、世界の平和も取り戻すことに成功しました。
読者からの評価は非常に高く、「3年間読み続けて人生初でこんなにハマった漫画」という感想が多数寄せられています。主人公の遼河について「外道で性格が悪いけれど憎めないキャラクター」として愛されており、仲間たちも魅力的に描かれていたと評価されています。
特に評価されているのは、ゲームのような設定とスピーディーな展開です。スカッと感の強い展開が多く、爽快感を求める読者にとって満足度の高い作品となりました。遺物の能力バトルや復讐要素が上手く組み合わされ、最後まで飽きさせない構成が評価されています。
一方で、397話という長大なエピソード数のため「途中でダレる部分もあった」という声もありましたが、最終回に向けて盛り上がりを見せ、多くの読者が満足できる結末を迎えたとされています。
盗掘王は打ち切りだったのか?
盗掘王には一部で「人気が落ちて打ち切りになった」という憶測がありましたが、結論から言えば打ち切りではありません。
打ち切りではない根拠
盗掘王が打ち切りではないと判断できる根拠は複数あります。まず、全9巻・全397話という十分な巻数とエピソード数で連載されていることが挙げられます。打ち切り作品によく見られる急激な物語の短縮や、設定の投げっぱなしは一切ありません。
また、連載期間中の人気指標も非常に高く、累計ハート数870万以上(2023年6月時点)という数字を記録しています。ピッコマでこの数字は相当な人気作品の証拠であり、人気低迷による打ち切りという可能性は皆無です。
さらに重要な根拠として、2022年5月に「ピッコマアワード2022」でSOL賞を受賞していることがあります。この賞は読者投票と審査員評価を総合して決定されるもので、作品の質と人気を兼ね備えた作品にのみ授与されます。
加えて、韓国の原作小説が2023年3月に完結し、その流れを受けて日本版も6月に完結していることから、計画的な連載終了であったことは明らかです。打ち切りであれば、このような整合性のあるスケジュールは取れません。
人気を維持した要因
盗掘王が最後まで人気を維持できた要因として、いくつかのポイントが挙げられます。第一に、主人公の高麗河のキャラクターの魅力です。復讐に燃える外道でありながら、読者が応援したくなる魅力を持つキャラクター設定が功を奏しました。
第二に、遺物を使った能力バトルシステムがゲーム感覚で楽しめる点です。RPG的な成長要素とバトルシステムが組み込まれており、特に男性読者から高い支持を得ていました。
第三に、復讐というテーマの一貫性です。第1話から最終話まで「裏切った仲間たちへの復讐」という明確な目的が一貫しており、読者にとって分かりやすいストーリー展開が維持されました。ウェブトゥーンの読者は途中離脱しやすいとされる中で、明確な目標設定が功を奏したと言えるでしょう。
盗掘王の作者・SAN.Gの現在
盗掘王完結後の作者SAN.G(sanji-jiksong)の活動状況を紹介します。
SAN.Gの現在の連載状況
SAN.G(sanji-jiksong)は、盗掘王完結後も精力的な創作活動を続けています。2026年4月時点で「적국의 교수를 너무잘해버렸다」(敵国の教授をうまくやりすぎた)という作品をカカオページで連載中です。
この新作は2025年から連載が開始されており、盗掘王とは異なるジャンルの作品として展開されています。韓国では既に人気を集めており、今後の日本展開も期待される作品です。
また、2026年1月31日には過去作品「이 나라를 없앨 예정인데요」(この国を滅ぼす予定ですが)のウェブトゥーン化も発表されており、同時に小説の外伝も公開予定となっています。SAN.Gの作品世界が継続的に展開されている状況です。
SAN.Gの過去作品と実績
SAN.Gは盗掘王以外にも多数の人気作品を手がけているプロの小説家です。代表作には「시크릿 플레이어」(シークレットプレイヤー、2015年)、「재앙급 영웅님이 귀환하셨다」(災害級英雄様が帰還されました、2019年)などがあります。
特に「재앙급 영웅님이 귀환하셨다」は韓国で高い人気を誇る作品で、異世界転生・回帰系小説の代表作の一つとされています。SAN.Gは一貫して「復讐」「回帰」をテーマとした作品を得意としており、このジャンルでは韓国屈指の実力派作家として認知されています。
作品の特徴として、主人公が過去の記憶を持ったまま時間を遡って復讐を果たすという設定を多用しており、読者にとって分かりやすく爽快感のあるストーリー展開を得意としています。
今後の展望と次回作情報
SAN.Gの今後の活動として、まず盗掘王のアニメ化(2026年7月予定)への関与が挙げられます。原作者として制作に関わることが予想され、アニメ版の成功次第では盗掘王の続編や外伝制作の可能性も考えられます。
現在連載中の「적국의 교수를 너무잘해버렸다」も好評のようで、この作品のウェブトゥーン化や日本展開も将来的には期待できるでしょう。SAN.Gの作品は日本のピッコマでも定期的に紹介されており、日韓両国で安定したファンベースを持っています。
なお、2026年4月時点で具体的な新作小説の発表はありませんが、過去の作品ペースを見ると年内には新作の発表がある可能性が高いと見られます。
盗掘王のアニメは2026年7月放送予定
盗掘王のアニメ化情報について詳しく解説します。
アニメ化決定の詳細
盗掘王は2026年7月にテレビアニメ化されることが正式に発表されています。制作はStudio EEKが担当し、韓国と日本で同時期に放送予定です。
日本ではフジテレビとカンサイテレビで日本語吹替版が放送される予定となっており、主要局での放送が決定していることから、相当な期待作として位置づけられていることがわかります。
アニメ化は韓国ウェブトゥーンの日本アニメ化事例の中でも注目度の高いプロジェクトで、原作の人気の高さとアニメ化への期待を受けての決定となりました。制作発表時にはファンからの歓迎の声が多数寄せられています。
アニメで描かれる範囲の予想
原作は全397話という大容量のため、1クール(12-13話)のアニメですべてを描くことは不可能です。おそらく第1期では物語の序盤から中盤まで、主人公が主要な遺物を獲得し復讐計画を本格化させるあたりまでが描かれると予想されます。
具体的には、高麗河が過去に戻って最初の遺物を獲得し、元仲間たちとの再会から本格的な復讐が始まる部分が第1期の中心となるでしょう。原作の魅力である遺物を使った能力バトルやスピーディーな展開がアニメでどう表現されるかが注目ポイントです。
アニメの続きを原作で読みたい場合は、放送終了後に該当する話数から読み進めるのがおすすめです。ピッコマでは現在も全話が読める状態になっているため、アニメ視聴後の原作読破も十分可能です。
韓国ウェブトゥーンのアニメ化トレンド
盗掘王のアニメ化は、近年の韓国ウェブトゥーンのアニメ化ブームの一環でもあります。「神之塔」「俺だけレベルアップな件」などの成功例に続く注目作として期待されています。
特に盗掘王は日本でもピッコマで高い人気を誇った作品のため、アニメ化による更なるファン層拡大が期待されています。Studio EEKの制作実績と合わせて、クオリティの高いアニメーションが期待できる状況です。
アニメ放送開始に向けて、原作の復習や新規読者の獲得なども見込まれており、2026年夏の注目アニメの一つとなることは間違いないでしょう。
盗掘王を読むなら電子書籍がお得
盗掘王は全9巻で完結しているため、まとめ読みに適した作品です。
全9巻を一気に読める
完結済みの作品は、続刊を待つことなく最後まで一気に読めるのが大きなメリットです。盗掘王は全9巻と手頃な巻数で、休日に集中して読めば一気読みも十分可能なボリュームです。
電子書籍であれば、全巻をまとめて購入してもスペースを取りません。スマートフォンやタブレットがあればいつでも読み返せるため、遺物の設定や伏線を確認しながら読み進めるのにも便利です。盗掘王は複雑な遺物システムと復讐計画が緻密に組み立てられた作品のため、一度読了した後に最初から読み返すと新たな発見がある点も、電子書籍でのまとめ読みに適しています。
2026年7月のアニメ放送前に原作を読んでおきたい方にもおすすめです。アニメで描かれる範囲を事前に読んでおくことで、より深くアニメを楽しむことができるでしょう。各電子書籍ストアでは初回限定のクーポンが配布されていることが多く、9巻分をまとめて購入する際はキャンペーン情報を事前に確認しておくとよいでしょう。
ピッコマでの読み方
盗掘王は現在もピッコマで全話を読むことができます。無料+待てば0円システムを利用すれば、毎日少しずつ無料で読み進めることが可能です。
一気読みしたい場合は、ピッコマ内での課金アイテム「コイン」を使用することで待ち時間なしで読み進められます。盗掘王は397話という大容量のため、計画的に読み進めることをおすすめします。週末などの時間のある時にまとめて読むスタイルが適しているでしょう。
アニメ化決定により、原作への注目度も再び高まっているため、アニメ放送開始前に原作を読破しておくことで、より深くアニメを楽しむことができるはずです。

