ギヴンは2023年3月に全9巻で完結しています。新書館の漫画誌「シェリプラス」にて2013年から約10年間連載され、真冬と立夏を中心としたバンドメンバーたちの恋愛と音楽の物語が最終回を迎えました。この記事では、ギヴンの完結までの経緯や最終回の評価、作者・キヅナツキさんの現在の活動状況、アニメと映画の原作対応まで詳しく解説します。
| 作品名 | ギヴン |
|---|---|
| 作者 | キヅナツキ |
| 連載誌 / 放送局 | シェリプラス(新書館) |
| 連載期間 | 2013年ハル号〜2023年5月号 |
| 巻数 | 全9巻 |
| 完結状況 | 完結済み(2023年3月) |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
ギヴンは完結している?連載状況まとめ
ギヴンの連載状況について、完結時期や経緯を整理します。結論から言えば、本作は2023年3月30日発売のシェリプラス2023年5月号にて最終話が掲載され、完結しています。
ギヴンは2023年に完結済み
ギヴンは2023年3月30日発売の『シェリプラス』2023年5月号で本編が完結しました。2013年のハル号から連載が始まって約10年間、全9巻にわたって描かれた真冬と立夏、春樹と秋彦、雨月の複雑な恋愛関係が最終回で決着を迎えています。
単行本の最終巻である第9巻は2023年6月に発売されており、本編完結後は10年後を描く番外編『ギヴン 10th mix』が2024年3月号から2025年5月号まで連載されました。この番外編は本編の後日談として、キャラクターたちのその後の様子を描く内容となっています。
ギヴンはBL(ボーイズラブ)漫画として幅広い読者層に支持され、メディアミックス展開も豊富に行われました。特にアニメ化や映画化が複数回にわたって実現しており、完結後も人気が継続している作品です。
完結までの連載経緯
ギヴンは2013年、新書館の漫画誌「シェリプラス」でキヅナツキさんの代表作として連載を開始しました。キヅナツキさんは同人活動では「ぐさり」名義で活動しており、商業誌での「ギヴン」は大きな転機となった作品です。
連載開始当初から音楽をテーマにしたBL漫画として独特の存在感を放っていました。バンド活動を通じて描かれる青春と恋愛の物語は、BL作品の枠を超えて多くの読者を魅了しています。特に音楽への造詣の深さと、リアルな楽器演奏の描写が評価され、音楽ファンからも支持を集めました。
連載中期からアニメ化プロジェクトが進行し、2019年のTVアニメ化を皮切りに大きくメディア展開が広がりました。2020年と2024年には劇場版アニメも制作され、原作の完結と並行してアニメシリーズも完了する形となっています。
「シェリプラス」は新書館が発行するBL・TL(ティーンズラブ)専門誌で、ギヴンは同誌の看板作品として長期間連載されました。10年という連載期間は、BL漫画としては比較的長い部類に入り、作品世界をじっくりと構築することができた期間と言えるでしょう。
最終回の内容と読者の評価
最終回では、真冬と立夏だけでなく春樹・秋彦・雨月まで含めた全ての登場人物の関係性に決着がつきました。音楽とともに歩む恋愛の形が丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターが自分らしい道を見つけていく姿が描写されています。
読者からの評価は非常に高く、「10年間追いかけてきた甲斐があった」「余韻を残した終わり方が良い」といった声が多数見られました。特に最終回では、各キャラクターの心理的な成長が描かれており、単なる恋愛関係の決着以上の深みのある結末になったと評価されています。
一方で、「もっと続きが見たかった」「各カップルの関係性をさらに深く描いてほしかった」という声もありました。しかし、これらは作品への愛着から生まれた声であり、完結の内容自体への批判というよりは、作品への名残惜しさを表現したものと受け取られています。
SNSでは「ギヴンロス」という言葉がトレンド入りするほど、完結を惜しむ声が広がりました。ただし、後日談である『ギヴン 10th mix』の連載が発表されたことで、ファンの間では安堵の声も上がっています。
ギヴンの作者・キヅナツキの現在
ギヴン完結後のキヅナツキさんの活動状況について、最新の情報をまとめます。
キヅナツキの現在の活動状況
キヅナツキさんは、ギヴン本編完結後も作品関連の活動を継続しています。2024年3月号から2025年5月号まで番外編『ギヴン 10th mix』を連載しており、本編の10年後を舞台とした後日談を描いていました。
この番外編では、成長した登場人物たちの現在の姿が描かれており、ファンにとって嬉しい続編となっています。本編では描ききれなかった部分の補完や、新たな展開も含まれているため、完結後も作品世界が継続している状況です。
2026年4月時点で、キヅナツキさんの新連載に関する公式発表は確認されていません。『ギヴン 10th mix』の連載が2025年5月号で完了した後は、次回作の準備期間に入っている可能性があります。ただし、アニメや映画関連の監修業務は継続しているようで、作品に関わる活動は続いているようです。
関連作品とメディアミックス情報
ギヴンのメディアミックス展開は非常に豊富で、キヅナツキさんも各プロジェクトに積極的に関わっています。2019年のTVアニメ化を皮切りに、2020年と2024年に劇場版アニメが公開されました。
実写展開としては、2021年にFODで実写ドラマが配信され、同年に舞台化も実現しています。ただし、2025年に予定されていた続編舞台は中止となっており、今後の舞台展開については未定の状況です。
ドラマCDについては、2016年から複数作品がリリースされており、キヅナツキさんはこれらの企画にも原作者として関わり続けています。アニメ版の声優キャストがそのまま担当することが多く、原作ファンとアニメファンの両方に支持されている展開となっています。
キヅナツキさんのその他の商業作品については、『ギヴン』以外には確認できていません。同人活動では「ぐさり」名義で活動を続けており、pixivなどでのイラスト投稿も行っているようです。
ギヴンのアニメは何巻・何話まで?
ギヴンのアニメ展開について、原作との対応関係を整理します。
TVアニメは原作3巻まで
2019年7月から9月まで放送されたTVアニメ「ギヴン」は、全11話で構成されており、原作漫画の第1巻から第3巻までの内容が映像化されています。具体的には、原作3巻15話「code.15」までがアニメ化の範囲となります。
TVアニメでは真冬と立夏の出会いから関係の発展、バンド「ギヴン」の結成、そして真冬が初めて人前で歌う重要なシーンまでが描かれました。原作の序盤部分を丁寧にアニメ化しており、原作ファンからも高い評価を受けています。
アニメの続きを原作で読みたい場合は、原作漫画の第4巻から読み進めることで、TVアニメの続きを楽しむことができます。ただし、アニメでは描かれなかった細かなエピソードも原作には含まれているため、第1巻から読み直すことをおすすめします。
映画版は原作6巻から9巻まで
劇場版については、2020年に公開された映画「ギヴン」と、2024年に前後編で公開された「ギヴン 柊mix」があります。映画版では春樹・秋彦・雨月の三角関係を中心とした物語が描かれています。
2020年の映画「ギヴン」では、原作6巻からの内容が映像化されており、春樹と秋彦の関係に焦点を当てた内容となっています。TVアニメの続きとなる時間軸で展開され、真冬と立夏の物語と並行して描かれる別の恋愛関係が主軸となりました。
2024年に公開された「ギヴン 柊mix」前編・後編では、原作の第6巻から最終巻の第9巻までの内容が完全に映像化されています。これにより、ギヴンの原作漫画全9巻の内容が、TVアニメと映画を合わせてすべてアニメ化されたことになります。
つまり、アニメ・映画を通して原作漫画の完全なアニメ化が実現しており、映像で物語の最後まで楽しむことができます。原作を読んでいない方でも、TVアニメと映画を順番に視聴することで、ギヴンの物語を最初から最後まで追うことが可能です。
ギヴンを読むなら電子書籍がお得
ギヴンは全9巻で完結しているため、まとめ読みに最適な作品です。
全9巻を一気に読める
完結済みの作品の大きなメリットは、続刊を待つことなく最後まで一気に読めることです。ギヴンは全9巻と手頃なボリュームで、週末の集中読書でも十分に読み切れる分量となっています。
電子書籍であれば、全巻をまとめて購入してもスペースを取りません。スマートフォンやタブレットがあればいつでも読み返せるため、気になるシーンを確認しながら読み進めるのにも便利です。特にギヴンは音楽をテーマにした作品のため、楽曲のイメージとともに何度でも読み返したくなる作品です。
電子書籍ストアでは初回限定のクーポンが配布されることが多く、9巻分をまとめて購入する際にはキャンペーン情報を事前に確認しておくとお得に購入できます。また、各ストアのポイント還元率も考慮すると、紙の単行本よりも安く全巻を揃えることができる場合があります。
アニメや映画で初めてギヴンを知った方にとっても、原作漫画は映像では表現しきれない心理描写や細かな演出が充実しています。キャラクターの表情の変化や、音楽シーンでの感情の動きなど、原作ならではの魅力を味わうことができるでしょう。

