ジョン・ウィックシリーズは2023年3月24日公開の第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でメイン物語が一区切りしています。しかし、シリーズ全体としては完全に終了しておらず、2025年公開予定のスピンオフ映画『バレリーナ』や第5作の企画も進行中です。この記事では、ジョン・ウィックシリーズの完結状況や今後の展開、制作陣の現在の活動状況について詳しく解説します。
| 作品名 | ジョン・ウィック |
|---|---|
| 作者 | デレク・コルスタッド(脚本)、チャド・スタヘルスキ(監督) |
| 連載誌 / 放送局 | ライオンズゲート(映画配給) |
| 連載期間 | 2014年〜継続中 |
| 巻数 | 映画4作(メイン)+ スピンオフ1作 + ドラマ1作 |
| 完結状況 | シリーズ継続中(メイン4部作は2023年3月に一区切り) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
ジョン・ウィックは完結している?シリーズの現状まとめ
ジョン・ウィックシリーズの完結状況について、メイン作品とスピンオフ作品の両面から整理します。
メイン4部作は2023年に一区切り
ジョン・ウィックのメイン物語は2023年3月24日公開の第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で大きな区切りを迎えました。この第4作では、ジョンとハイ・テーブルの長きにわたる戦いに決着がつき、主人公の復讐劇に終止符が打たれています。
2014年の第1作『ジョン・ウィック』から始まった物語は、約9年をかけて4部作として構成されました。第1作では愛犬ヘレンを殺された復讐から始まり、第2作『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)、第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)を経て、第4作でハイ・テーブルとの最終決戦が描かれています。
第4作のエンディングは主人公ジョンの物語としての完結を強く印象づける内容となっており、多くの観客がシリーズの終了を感じる構成になっています。興行収入も全世界で4億4,000万ドルを超える大ヒットを記録し、シリーズ最高の成績を残しました。
シリーズ全体は継続中
一方で、ジョン・ウィックの世界観を描くシリーズ全体は継続しています。2023年9月には前日譚ドラマシリーズ『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界』がAmazon Prime Videoで配信開始されており、1970年代のニューヨークを舞台にしたコンチネンタル・ホテルの物語が展開されました。
さらに、2025年公開予定のスピンオフ映画『バレリーナ』では、アナ・デ・アルマス演じる女性暗殺者が主人公となります。この作品は第4作の時系列の間に起こる出来事を描く予定で、ジョン・ウィックの世界観をさらに拡張する内容となっています。
制作会社ライオンズゲートは、ジョン・ウィック・フランチャイズを継続的に展開していく方針を明確にしており、複数のスピンオフ企画が並行して進行中です。これにより、シリーズとしては完結していないことが確認できます。
第5作の企画も進行中
2026年4月時点では、ジョン・ウィック本編第5作の企画も進行していると報じられています。チャド・スタヘルスキ監督は複数のインタビューで第5作の可能性について言及しており、キアヌ・リーブスも続投への意欲を示しています。
ただし、第4作の結末を踏まえると、第5作がどのような形で制作されるのかは未だ明確ではありません。前日譚として描かれる可能性もあれば、第4作の後日談として新たな物語が始まる可能性もあります。
制作スケジュールについては正式発表されていませんが、スピンオフ作品の展開状況を見る限り、第5作の公開は2026年以降になる可能性が高いでしょう。
ジョン・ウィックが完結したと言われる理由
多くのファンがジョン・ウィックシリーズの完結を感じる理由について分析します。
第4作の結末が物語の完結を印象づける
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の結末は、主人公ジョンの長年の戦いに決着をつける内容となっています。ハイ・テーブルとの決闘によってジョンの自由が確保されるという展開は、シリーズ全体を貫いてきた「復讐と解放」のテーマの完結を強く印象づけました。
特に映画のラストシーンは、観客に「ジョンの物語はここで終わった」という印象を与える演出となっています。これまでのシリーズが常に「次への展開」を示唆する終わり方だったのに対し、第4作は明確な区切りを提示している点が大きな違いです。
また、第4作では過去3作で登場したキーキャラクターたちとの決着も描かれており、物語上の未解決要素がほぼ解消されています。これも完結感を高める要因となっています。
約9年間の長期シリーズだった
2014年から2023年まで約9年間にわたって展開されたシリーズであることも、完結感を強める要因の一つです。映画シリーズとしては比較的長期間の展開であり、ファンにとっても一つの時代の終わりという感覚があります。
特に主演のキアヌ・リーブスが第4作制作時点で58歳となっており、アクション映画の主役としては年齢的な限界も指摘されていました。これらの要因が重なり、「自然な完結のタイミング」と受け取られやすい状況がありました。
制作陣の発言が憶測を呼んだ
第4作公開前後の制作陣の発言も、完結説を後押しする要因となっています。チャド・スタヘルスキ監督は第4作について「ジョンの物語としての完結」を意識して制作したと発言しており、これがシリーズ全体の終了と誤解される場合がありました。
ただし、同監督は同時にスピンオフ作品や世界観の拡張についても言及しており、シリーズ全体の終了を意味していなかったことが後に明確になっています。
ジョン・ウィック制作陣の現在の活動
シリーズを手がけた主要な制作陣の2026年現在の活動状況を紹介します。
チャド・スタヘルスキ監督の最新活動
チャド・スタヘルスキ監督は、ジョン・ウィックシリーズ完結後も精力的に活動を続けています。2026年現在、人気ゲーム「Ghost of Tsushima」の映画化プロジェクトの監督として注目を集めています。
この作品は鎌倉時代の元寇を舞台にした時代劇アクション映画として企画されており、スタヘルスキ監督の日本への造詣の深さが活かされるプロジェクトとして期待されています。監督は過去のインタビューで日本文化への深い敬意を示しており、本格的な侍映画の制作に意欲を見せています。
また、2025年公開予定の『バレリーナ:The World of John Wick』では製作として参加しており、ジョン・ウィック世界観の拡張にも継続して関わっています。スタヘルスキ監督は元々スタントマン出身であり、その経験を活かしたアクション演出で高い評価を得ています。
キアヌ・リーブスの最新出演作
主演のキアヌ・リーブスは、ジョン・ウィック以外の作品でも活発に活動を継続しています。2026年4月10日にはApple TV+でダークコメディ映画『アウトカム』が配信開始される予定です。
『アウトカム』はジョナ・ヒル監督によるハリウッド業界を舞台にしたブラックコメディで、キアヌ・リーブスが落ち目のハリウッドスターを演じます。共演者にはキャメロン・ディアス、マット・ボマー、マーティン・スコセッシ監督なども名を連ねており、豪華キャストによる話題作となっています。
この作品ではキアヌ・リーブスがこれまでとは異なるコメディ演技に挑戦しており、俳優としての新たな一面を見せる作品として注目されています。また、製作総指揮も兼任しており、プロデューサーとしての活動も積極的に行っています。
デレク・コルスタッド脚本家の現在
シリーズの生みの親であるデレク・コルスタッド脚本家も、新たなアクション作品の脚本執筆に取り組んでいます。2025年10月24日公開予定の『Mr.ノーバディ2』では、キャラクター創造・原案・脚本を担当しており、ジョン・ウィック以外でもアクション映画の分野での活動を継続しています。
コルスタッドは『ジョン・ウィック』の成功以降、ハリウッドでアクション映画の専門脚本家として高い評価を獲得しています。特に「一般人が巻き込まれる復讐劇」というテーマを得意としており、『Mr.ノーバディ』シリーズもその延長線上にある作品です。
また、複数の未発表プロジェクトの脚本も手がけていると報じられており、今後もアクション映画界での活躍が期待されています。
ジョン・ウィックシリーズの今後の展開
2026年以降のジョン・ウィック関連作品の展開予定について整理します。
スピンオフ映画「バレリーナ」の詳細
2025年公開予定の『バレリーナ:The World of John Wick』は、アナ・デ・アルマス主演によるスピンオフ作品です。物語は第3作と第4作の間の時系列で展開され、ジョン・ウィックの世界観をさらに深く掘り下げる内容となっています。
この作品では、コンチネンタル・ホテルやハイ・テーブルといったシリーズの重要な設定がより詳しく描かれる予定です。監督は『アトミック・ブロンド』のデヴィッド・リーチが務めており、ジョン・ウィックシリーズと同じくスタイリッシュなアクション演出が期待されています。
キアヌ・リーブスも特別出演として参加することが発表されており、メインシリーズとの関連性も維持されています。
その他のスピンオフ企画
ライオンズゲートは『バレリーナ』以外にも複数のスピンオフ企画を進行させています。具体的な内容は未発表ですが、「コンチネンタル・ホテル」を中心とした世界観の拡張が計画されているとされています。
2023年に配信された前日譚ドラマ『ザ・コンチネンタル』の好評を受けて、さらなるドラマシリーズの制作も検討されているという報道もあります。これらの作品を通じて、ジョン・ウィックの世界観がより大きなフランチャイズとして発展していく可能性があります。
本編第5作の可能性
ジョン・ウィック本編の第5作については、制作陣からも前向きなコメントが出ています。ただし、第4作の結末を踏まえると、従来とは異なるアプローチが必要になると予想されます。
可能性としては、過去を描く前日譚、別の時系列での新たな敵との戦い、あるいは次世代への継承をテーマにした物語などが考えられます。キアヌ・リーブスの年齢を考慮すると、アクションシーンの比重を調整した構成になる可能性もあります。
ジョン・ウィックシリーズを視聴する方法
ジョン・ウィックシリーズの視聴方法について、各配信サービスの状況を整理します。
各VODサービスでの配信状況
ジョン・ウィックシリーズは複数のVODサービスで視聴可能です。Netflix、Amazon Prime Video、Huluなどの主要サービスで第1作から第3作まで配信されており、第4作も順次追加される予定です。
また、iTunes Store、Google Play、Amazonビデオなどのデジタル購入・レンタルサービスでも全作品が利用可能です。4K UHDでの高画質視聴にも対応しており、迫力のアクションシーンを高品質で楽しむことができます。
前日譚ドラマ『ザ・コンチネンタル』はAmazon Prime Videoで独占配信されており、Prime会員であれば追加料金なしで視聴可能です。
物理メディアでの購入
Blu-ray・DVDでの購入を希望する場合、第1作から第4作までのボックスセットも販売されています。特典映像として監督・キャスト陣のコメンタリーやメイキング映像も収録されており、シリーズファンには魅力的な内容となっています。
4K UHD Blu-rayでは、ドルビーアトモス音響とHDR映像により、映画館に近い臨場感でアクションシーンを楽しむことができます。
最新作の視聴予定
2025年公開予定の『バレリーナ』は、劇場公開後に各種VODサービスで配信開始される予定です。キアヌ・リーブス主演の『アウトカム』は2026年4月10日からApple TV+で配信開始されるため、Apple TV+への加入で視聴可能になります。
ジョン・ウィックシリーズをお得に視聴しよう
ジョン・ウィックシリーズ全4作をまとめて視聴するなら、VODサービスの無料トライアルを活用するのがおすすめです。複数のサービスを試して、自分に最適な配信プラットフォームを見つけましょう。
- Netflix – 第1作〜第3作配信中
- Amazon Prime Video – 全4作 + 前日譚ドラマ配信
- Apple TV+ – キアヌ・リーブス最新作『アウトカム』独占配信

