ナンバカは打ち切り?comico連載終了の真相と作者の現在を解説

『ナンバカ』は打ち切りが確定しているわけではありませんが、comico側の判断で「完結」扱いにされた可能性が高い作品です。作者の双又翔さん自身が「公式に完結にされてて草」とSNSで発言しており、作者の意図しない形で連載が終了したことがうかがえます。この記事では、ナンバカが打ち切りと言われている理由、comico連載終了の経緯、そして作者の現在の活動について詳しく解説します。

作品名 ナンバカ(NANBAKA – THE NUMBERS)
作者 双又翔(ふたまた しょう)
連載誌 / 掲載サイト comico(NHN comico)→ コミチ
連載期間 2013年10月〜(comico連載開始)
巻数 全8巻(双葉社・アクションコミックス comico BOOKS)/ Web全423話
打ち切り判定 🟡 打ち切り疑惑あり

ナンバカが打ち切りと言われている理由

ナンバカは2013年のcomico連載開始から多くのファンを獲得し、アニメ化・舞台化も実現した人気作品です。しかし、連載終了の経緯が不透明だったことから「打ち切りだったのでは?」という声がネット上で広まりました。

理由1:作者が意図しない形でcomicoが「完結」扱いにした

打ち切り説の最大の根拠は、作者・双又翔さん自身のSNS発言です。2022年6月、双又翔さんは自身のX(旧Twitter)で「公式に完結にされてて草」と投稿しました。これは、comicoのサイト上でナンバカが「完結」と表示されていることに対する反応でした。

この発言から、作者としてはまだ物語を描き続けたかったにもかかわらず、プラットフォーム側の判断で作品が完結扱いにされたことがわかります。通常、作者自身が完結させた作品であれば、このような驚きの反応は出ません。

comicoは韓国のNHN社が運営するWeb漫画プラットフォームで、運営方針の変更やラインナップの整理が行われることがあります。ナンバカのケースも、プラットフォームの方針変更に伴う整理の一環だった可能性が指摘されています。

作者自身の言葉が打ち切り説を裏付ける形になっているため、ファンの間では「事実上の打ち切り」と受け止められています。

理由2:物語の伏線が回収されないまま連載が終了した

ナンバカの最終話「嘘」では、主人公ジューゴの体の枷が外れて記憶を取り戻すという衝撃的な展開が描かれました。しかし、作中で提示された複数の謎や伏線がすべて回収されたとは言い難い状態で物語が終了しています。

特に「傷の男」に関する謎や、囚人たちの過去に関する伏線は、ファンの間で「まだ描かれるべきエピソードがあったのでは」という疑問を残しました。最終話の展開自体が次の物語を予感させるものだったことも、打ち切り説に拍車をかけています。

物語が自然な完結を迎えた場合、主要な伏線は回収されるのが一般的です。それが不十分だったことが、ファンの間で「途中で終わらされた」という印象を強めています。

理由3:アニメ第2期がテレビ放送からネット配信に格下げされた

ナンバカのTVアニメ第1期は2016年10月から12月まで、毎日放送・TOKYO MX・BS11で地上波放送されました。しかし、第2期は2017年1月からネット配信のみという形態に変更されました。

第2期はdアニメストアで先行配信された後、ニコニコチャンネル・U-NEXT・Amazonプライム・ビデオなど14のプラットフォームで配信されましたが、地上波テレビ放送は行われませんでした。その後、2017年9月になってからCSのアニマックスでテレビ初放送されています。

アニメ業界では、第1期がテレビ放送だったにもかかわらず第2期がネット配信のみになるケースは珍しくありません。しかし、当時のファンにとっては「格下げされた」という印象が強く、作品の勢いが落ちたのではないかという不安につながりました。

この配信移行について、アニメ関連メディアでは「テレビ放送で認知度向上という役割を果たした後、配信に移行するというビジネス判断」と分析されています。ただ、結果的にアニメの続編(第3期)は制作されておらず、アニメ版も途中で終わった形になっています。

理由4:comicoプラットフォームの方針変更

ナンバカが連載されていたcomicoは、2010年代後半からプラットフォームの方針を段階的に変更してきました。恋愛漫画やタテヨミ形式の作品を重視する傾向が強まり、それ以外のジャンルの長期連載作品が終了するケースが増えています。

ナンバカは「脱獄アクションコメディ」という独特のジャンルで、comicoの新しい方向性とは異なるタイプの作品でした。Yahoo!知恵袋でも「ナンバカはなんで打ち切りになったんですか?」という質問が投稿されており、ファンの間で疑問が共有されています。

プラットフォームの方針変更によって連載枠が整理されることは、Webマンガ業界では珍しくありません。しかし、アニメ化まで実現した人気作品がプラットフォームの都合で終了したとすれば、ファンが打ち切りと受け取るのは自然なことです。

ナンバカは本当に打ち切りなのか?

打ち切り説が広まっている一方で、ナンバカの状況は単純な「打ち切り」とは言い切れない面もあります。comico上での連載は終了しましたが、作者は別の形で作品を継続しています。

打ち切り説を支持する根拠

打ち切りを裏付ける最も強い根拠は、先述した作者の「公式に完結にされてて草」という発言です。作者自身がcomico側の「完結」判断に同意していなかったことを示しています。

また、物語の伏線が完全に回収されていない状態で終了している点も、作者の意図した形での完結ではなかったことを示唆しています。通常の完結であれば、主要な謎は解決されるのが一般的です。

さらに、単行本が全8巻で終了している点も注目されます。Web連載は全423話と長期にわたりましたが、書籍化された部分はその一部にとどまっています。

打ち切りではない可能性

一方で、純粋な打ち切りとは異なる点もあります。作者はcomico終了後、Webマンガプラットフォーム「コミチ」でナンバカの連載を継続しました。最終的にWeb版は全423話に達しており、作者自身が物語を描き切る努力を続けたことがわかります。

また、2023年3月にはナンバーナインを通じて、各タテヨミ漫画対応の電子書籍ストアでナンバカの配信が開始されました。LINE マンガやコミックシーモアなどで全話が読める環境が整えられています。

つまり、comicoというプラットフォーム上では事実上の打ち切りだった可能性がありますが、作品自体は作者の手で別の場所に移されて継続されたという見方ができます。

ナンバカの作者・双又翔の現在

ナンバカの作者である双又翔さんの現在の活動について解説します。

双又翔の活動状況

双又翔さんはX(旧Twitter)アカウント(@ArukaRider)で活動を続けています。プロフィールには「ナンバカ12周年」と記載されており、作品への愛着が感じられます。

商業誌での新連載については、2026年3月時点で公式発表は確認されていません。現在は同人活動を中心に創作を続けているとみられ、コミティアなどの同人誌即売会への参加が確認されています。

また、pixivFANBOXでの活動も行っており、ファンとの交流や創作活動を継続しています。ナンバカ以降の新しい商業連載の情報は見つかっていませんが、創作活動自体は活発に行われています。

ナンバカの配信状況

2023年以降、ナンバカはナンバーナインを通じて複数の電子書籍ストアで配信されるようになりました。コミックシーモア・LINE マンガなどのタテヨミ対応ストアで全423話が配信されています。

comico版の連載が終了した後も、このように複数のプラットフォームで作品が読める環境が整備されたことで、新規読者がナンバカに触れる機会は広がっています。

ナンバカのアニメは何話まで?続きは原作の何話から?

ナンバカのアニメは第1期(2016年10月〜12月、全13話)と第2期(2017年1月〜3月、全12話)の計25話が制作されました。

アニメ第2期は原作の途中までの内容をカバーしており、原作の全423話のうち序盤〜中盤のエピソードが映像化された形です。アニメの続きを知りたい場合は、原作のWeb版を読む必要があります。

なお、アニメ第3期の制作は発表されておらず、2026年3月時点で続編の予定は確認されていません。原作の全話を読みたい場合は、各電子書籍ストアで配信中のタテヨミ版が利用できます。

ナンバカを読むなら電子書籍がお得

ナンバカを全話読みたい方には、電子書籍での購入がおすすめです。双葉社から刊行された単行本は全8巻ですが、Web版は全423話と物語の全体像を知ることができます。

2023年以降、ナンバーナインを通じてLINE マンガ・コミックシーモアなど主要な電子書籍ストアで全話配信されています。フルカラーのWeb漫画として楽しめるのもナンバカの大きな魅力です。


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