『パンプキン・シザーズ』は打ち切りではなく、休載と再開を繰り返しながら現在も連載が続いている作品です。2020年から約4年にわたる長期休載が続いたことで「打ち切りでは?」という声が広まりましたが、2024年5月号で連載再開を果たしています。この記事では、休載の理由や打ち切りの可能性、連載再開の最新情報について詳しく解説します。
| 作品名 | パンプキン・シザーズ(Pumpkin Scissors) |
|---|---|
| 作者 | 岩永亮太郎 |
| 連載誌 / 放送局 | 月刊少年マガジン(講談社)※2002年〜2006年は月刊少年マガジン増刊マガジンGREAT |
| 連載期間 | 2002年〜連載中(休載期間あり) |
| 巻数 | 既刊24巻(2024年8月時点) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
パンプキンシザーズが休載している理由
パンプキン・シザーズは2002年の連載開始から20年以上続く長期連載作品ですが、その間に複数回の休載を経験しています。特に2020年から2024年にかけての約4年間の長期休載は、ファンの間で大きな話題となりました。休載の理由について整理していきます。
理由1:作者・岩永亮太郎先生の体調不良
パンプキン・シザーズの休載理由として最も大きいのが、作者である岩永亮太郎先生の体調面の問題です。2020年4月号を最後に連載が止まり、約4年間にわたって新作が掲載されない状態が続きました。
この長期休載について、講談社や編集部から休載理由の公式な説明は一切ありませんでした。通常、人気作品が休載する場合は「作者取材のため」「体調不良のため」などの告知が掲載されますが、パンプキン・シザーズについてはそうした発表がなく、読者は状況がわからないまま待ち続けることになりました。
さらに、2024年5月号での連載再開後も安定した掲載は続きませんでした。2025年3月には「岩永先生の急病のため休載」と月刊少年マガジン編集部から告知が出され、再び休載に入っています。このことからも、作者の健康状態が連載の継続に大きく影響していることがわかります。
漫画家は長時間のデスクワークや締め切りのプレッシャーから体調を崩しやすい職業として知られています。月刊連載とはいえ、パンプキン・シザーズは緻密な作画と世界観の構築で知られる作品であり、作者への負担は小さくなかったと考えられます。
理由2:約4年間の長期休載(2020年〜2024年)
パンプキン・シザーズの休載で最もファンを不安にさせたのが、2020年4月号から2024年5月号までの約4年間にわたる長期休載です。この間、作者のSNS発信もほとんどなく、作品の今後について情報がない状態が続きました。
4年という期間は、週刊連載の作品であれば200話以上に相当する長さです。月刊連載のパンプキン・シザーズでも約48話分のブランクとなり、読者が物語の展開を忘れてしまうには十分すぎる時間でした。
この休載が始まった2020年は新型コロナウイルスの影響で漫画業界全体が混乱した時期でもありました。他の作品でも休載や発売延期が相次いだため、当初は「コロナの影響かもしれない」と受け止める読者も多くいました。しかし、他の作品が次々と連載を再開する中でパンプキン・シザーズだけが長期間戻ってこなかったため、次第に不安が大きくなっていきました。
休載中にも単行本の重版や電子書籍の配信は続いていたため、講談社側が作品を完全に見限ったわけではないことはうかがえました。しかし、具体的な再開時期が示されなかったことで、ファンの間では「このまま未完で終わるのでは」という不安の声が広がっていきました。
2024年3月になって月刊少年マガジン編集部から連載再開が発表された際には、再開を記念してコミックス7巻分の無料公開やQUOカードプレゼントキャンペーンが実施されるなど、出版社としても大々的に復帰をアピールしています。
理由3:再開後の不安定な掲載状況
2024年5月号で4年ぶりの連載再開を果たしたパンプキン・シザーズですが、その後も安定した月刊連載には戻れていません。再開後も休載を挟む形での掲載が続いており、ファンの間では作者の体調を心配する声が上がっています。
2025年3月には編集部から「岩永先生の急病のため」として休載が告知され、次回掲載は2025年6月号(5月7日発売)での再開予定とされました。「急病」という表現が使われたことで、突発的な体調悪化であったことがわかります。
その後も掲載と休載を繰り返す状況が続き、2025年後半にも連載休止期間がありました。2026年2月号に掲載された後、2026年4月号から本格的に連載再開される予定と告知されています。
このように、連載のペースが安定しない状況が続いていますが、編集部が毎回「再開予定」を告知している点は、作品が継続される意思があることの証拠といえます。打ち切りであれば「連載終了」と告知されるはずであり、「再開予定」という文言が使われている限り、作品の連載は続くと見てよいでしょう。
パンプキンシザーズは打ち切りになるのか?
結論から言えば、パンプキン・シザーズが打ち切りになる可能性は現時点では低いと考えられます。休載が繰り返されているものの、講談社が連載を打ち切る兆候は見られず、むしろ連載継続を積極的に支援している姿勢がうかがえます。
連載再開の可能性
パンプキン・シザーズは2024年の連載再開時に、講談社がプレスリリースを出し、コミックス無料公開キャンペーンやプレゼント企画を実施するなど、大規模なプロモーションを展開しました。出版社がここまで力を入れて復帰を支援する作品を、すぐに打ち切るとは考えにくいでしょう。
また、2025年・2026年の休載時にも編集部は毎回「再開予定」を明示しており、連載終了の告知は一度も出ていません。2026年4月号からの連載再開が予定されていることからも、作品が続く意思は明確です。
岩永亮太郎先生自身も連載を続ける意思を示しており、休載はあくまで体調面の問題による一時的なものと見られています。
打ち切りの心配はあるか
打ち切りを心配するファンの声があるのは事実ですが、その主な原因は「長期休載=打ち切り」という誤解にあります。実際には、休載と打ち切りはまったく別のものです。
打ち切りとは出版社側の判断で連載を終了させることですが、パンプキン・シザーズの場合は作者の体調に配慮した休載であり、出版社が連載終了を決定したわけではありません。人気低下や売上不振が原因ではなく、あくまで作者の健康が理由です。
月刊少年マガジンには他にも休載を経て連載を再開した作品の実績があり、長期休載が即打ち切りにつながるわけではないことがわかります。パンプキン・シザーズは2002年から20年以上の連載実績がある看板作品の一つであり、簡単に打ち切られる立場にはないといえるでしょう。
SNSでは「もう打ち切りになったのでは」「作者が亡くなったのでは」といった憶測も見られましたが、いずれも事実ではありません。2024年の連載再開時にはSNS上でトレンド入りするほどの反響があり、「ここ数年で一番の朗報」という声も上がっていました。作品への根強い人気が、打ち切りとは無縁であることを証明しています。
パンプキンシザーズの連載再開はいつ?
パンプキン・シザーズの連載再開はいつになるのか、気になっているファンも多いでしょう。2026年3月時点での最新情報をまとめます。
最新情報
2026年4月号(3月6日発売)から連載再開が予定されています。これは2026年1月6日発売の月刊少年マガジン2026年2月号に掲載された際に告知されたものです。
ただし、これまでの経緯を踏まえると、再開後も作者の体調次第で休載が入る可能性はあります。ファンとしては、無理のないペースでの連載継続を願うところです。
単行本は2024年8月に約5年ぶりとなる第24巻が発売されており、連載が進めば第25巻の発売も期待されます。
過去の休載パターン
パンプキン・シザーズの休載パターンを振り返ると、以下のような経緯をたどっています。
| 時期 | 状況 |
|---|---|
| 2020年4月号 | 長期休載に突入(理由は非公表) |
| 2024年5月号 | 約4年ぶりに連載再開 |
| 2025年3月頃 | 岩永先生の急病のため再度休載 |
| 2026年2月号 | 掲載再開 |
| 2026年4月号〜 | 本格的な連載再開予定 |
このように、パンプキン・シザーズは「休載→再開→休載→再開」を繰り返しています。長期休載のたびに打ち切りが心配されてきましたが、そのたびに連載再開を果たしているのが実情です。
作者の体調に左右される不安定な状況ではあるものの、講談社が継続的に連載枠を確保し続けていることは、作品への期待と信頼の表れといえるでしょう。
パンプキンシザーズの作者・岩永亮太郎の現在
パンプキン・シザーズの作者である岩永亮太郎先生は、2026年3月現在も漫画家として活動を続けています。
岩永亮太郎先生の連載状況
岩永亮太郎先生は現在、『パンプキン・シザーズ』の連載を月刊少年マガジンで続けています。2002年に『月刊少年マガジン増刊マガジンGREAT』でパンプキン・シザーズの連載を開始し、これがデビュー作かつ唯一の長期連載作品となっています。20年以上にわたって同じ作品を描き続けているベテラン漫画家です。
他の連載作品は確認されておらず、パンプキン・シザーズに専念している状態です。これは裏を返せば、体調が回復すればパンプキン・シザーズの執筆に全力を注げる環境にあるということでもあります。
2025年には急病による休載がありましたが、2026年2月号で掲載が再開されたことから、執筆活動自体は継続できていると考えられます。20年以上にわたって一つの作品を描き続けている点からも、作品への強い思い入れがうかがえます。
ファンとしては、先生の健康を最優先にしつつ、物語の完結を見届けたいところです。パンプキン・シザーズの世界観は非常に緻密に構築されており、物語にはまだ回収されていない伏線も多く残されているため、完結まで描き切ってほしいという声は根強くあります。
パンプキンシザーズのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?
パンプキン・シザーズは2006年10月から2007年3月にかけてTVアニメが放送されました。GONZO制作による全24話で、原作の序盤のエピソードが映像化されています。
アニメは原作のおおむね第1巻から第5巻あたりまでの内容をカバーしています。アニメの続きから原作を読みたい場合は、第5巻〜第6巻あたりから読み始めるとスムーズにつながります。
アニメ版は原作の序盤を丁寧に映像化した一方で、原作独自のオリジナル要素も含まれています。そのため、できれば第1巻から通して読むことをおすすめします。原作はアニメでは描かれなかった政治的な駆け引きや世界観の深掘りが充実しており、より重厚な物語を楽しめます。
なお、アニメ放送から20年近くが経過していますが、2期の制作発表はされていません。原作の休載が長かったことも影響していると考えられますが、連載が安定すればアニメ続編の可能性もゼロではないでしょう。
パンプキンシザーズを読むなら電子書籍がお得
パンプキン・シザーズは既刊24巻と巻数が多いため、全巻そろえるなら電子書籍がおすすめです。紙の単行本は休載期間中に品薄になっていた巻もあり、電子書籍なら在庫を気にせずすぐに読み始められます。
24巻分を購入する場合、1巻あたり500〜700円程度で、全巻で12,000〜17,000円ほどになります。電子書籍ストアのセールやクーポンを活用すれば、さらにお得に購入できるでしょう。
2024年の連載再開時には講談社の電子書籍プラットフォーム「コミックDAYS」で既刊コミックスの無料公開が実施されました。今後も連載再開に合わせたキャンペーンが行われる可能性があるため、公式の告知をチェックしておくとよいかもしれません。

