『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』は打ち切りではなく、2026年現在も週刊少年サンデーで連載が続いています。作者・満田拓也先生の体調不良による度重なる長期休載が「打ち切りでは?」という誤解を招きました。この記事では、打ち切りと噂された理由と実際の連載状況、作者の現在について詳しく解説します。
| 作品名 | MAJOR 2nd(メジャーセカンド) |
|---|---|
| 作者 | 満田拓也 |
| 連載誌 | 週刊少年サンデー(小学館) |
| 連載期間 | 2015年15号〜連載中 |
| 巻数 | 既刊31巻(2026年3月時点) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
メジャーセカンドが打ち切りと言われた理由
メジャーセカンドは打ち切りになっていませんが、ネット上では「打ち切り」「連載終了」といった噂が繰り返し浮上しています。ここでは、なぜそうした誤解が生まれたのかを3つの観点から整理します。
理由1:作者の体調不良による度重なる長期休載
打ち切り説が広まった最大の原因は、作者・満田拓也先生の体調不良による長期休載が複数回にわたって発生したことです。メジャーセカンドは連載開始以来、少なくとも2度の約1年間にわたる長期休載を経験しています。
1度目の長期休載は2018年53号から2019年20号にかけてです。この時期は小学生編が完結し中学生編に移行するタイミングでもあり、読者の間では「このまま終わるのでは」という不安が広がりました。
2度目は2021年46号から2022年48号までの約1年間です。満田先生は2021年10月に体調不良が発覚して入院し、治療後にさらに別の疾患が見つかったと報じられています。約1年もの間、連載が途絶えたことで「打ち切りになった」「もう描けないのでは」という憶測が一気に広まりました。
2022年10月26日発売の週刊少年サンデー48号で連載は再開されましたが、満田先生は「万全とはいかないので定期的な休載を挟んでいく」とコメントしています。その後も不定期に休載が発生しており、2025年4月にも休載明けの再開がありました。こうした断続的な休載が「打ち切り」の検索を繰り返し発生させる要因になっています。
理由2:アニメ3期が制作されていない
メジャーセカンドのアニメは、第1シリーズが2018年4月〜9月、第2シリーズが2020年4月〜11月にNHK Eテレで放送されました。しかし、2期の放送終了から5年以上が経過した2026年3月現在、アニメ3期の制作は公式には発表されていません。
前作『MAJOR』のアニメが全6シリーズ(2004年〜2010年)にわたって長期放送された実績があるため、ファンの間では「続編があって当然」という期待がありました。3期が来ないことで「原作が打ち切りだからアニメも続かないのでは」という推測が生まれています。
ただし、アニメが制作されない理由は原作の打ち切りとは無関係です。原作の度重なる休載により連載ペースが不安定だったことや、NHKの編成上の事情など、複数の要因が考えられます。原作漫画が現在も連載中であり、ストックも十分にある状態です。
理由3:前作MAJORとの作風の違いへの批判
メジャーセカンドは前作『MAJOR』の主人公・茂野吾郎の息子である大吾を主人公とした続編です。前作は吾郎の圧倒的な才能と熱血ストーリーが支持されましたが、メジャーセカンドの大吾は「父ほどの才能がない」という設定で、前作とは異なるアプローチの物語が展開されています。
中学生編に入ってからは女性キャラクターの登場が増え、ラブコメ的な要素が強まったことに対して「野球漫画ではなくなった」「ハーレム漫画になった」という批判が一部で上がりました。実際にネット掲示板では「最新刊の売上が1巻の半分になった」という指摘もあります。
こうした作風の変化に対する不満が「人気低下→打ち切り」という連想につながった面があります。ただし、売上の変動は長期連載では一般的な現象であり、31巻まで継続している事実が示すとおり、打ち切りの根拠にはなりません。
メジャーセカンドが打ち切りではない根拠
ここでは、メジャーセカンドが打ち切りでないことを客観的な事実から確認していきます。
週刊少年サンデーで連載継続中
メジャーセカンドは2015年の連載開始から10年以上が経過した2026年現在も、週刊少年サンデーの連載作品として掲載が続いています。休載を挟みながらも連載が打ち切られた事実はありません。
2025年4月24日発売の週刊少年サンデー21・22合併号で休載明けの連載が再開されており、少年サンデーの公式サイトでも連載作品として掲載されています。打ち切りであれば最終回が掲載されて連載枠から外れるはずですが、そうした動きは一切ありません。
作者の体調面から不定期に休載は発生していますが、休載と打ち切りは全く異なるものです。出版社側も連載枠を維持し続けており、作品の継続に対する意思は明確です。
シリーズ累計5,500万部超の人気シリーズ
前作『MAJOR』と合わせたシリーズ累計発行部数は5,500万部を超えています。メジャーセカンド単体でも、2015年の時点でコミックス2巻の段階で100万部を突破したことがMANTANWEBで報じられており、小学館では『銀の匙 Silver Spoon』以来の快挙とされました。
これだけの実績を持つ作品を、出版社が安易に打ち切る理由はありません。週刊少年サンデーにとってメジャーセカンドは看板作品の一つであり、休載を挟んでも連載枠を確保し続けていることが、作品の重要性を裏付けています。
単行本31巻まで刊行・新刊も予定
2026年3月時点で単行本は既刊31巻に達しており、第32巻が2026年4月17日に発売予定です。打ち切り作品であれば新刊の発売予定が組まれることはありません。
31巻という巻数は、打ち切り作品の水準(多くは10巻以下)をはるかに超えています。前作MAJORの全78巻には届いていませんが、それは現在も連載が続いているからであり、むしろ今後も巻数が伸びていく可能性があります。
コミックスの発売ペースも、休載期間を除けば安定しています。2025年3月に30巻、2025年後半に31巻が発売されており、新刊の刊行が途絶えていない点も打ち切りではない証拠です。
メジャーセカンドの作者・満田拓也の現在
打ち切り説とセットで「作者はもう描けないのでは」という不安の声もありますが、満田拓也先生は現在も活動を続けています。
MAJOR 2ndの連載を継続中
満田拓也先生は2026年現在、メジャーセカンドの連載を主な活動として続けています。体調面から定期的に休載を取る方針ですが、連載を完全に中断する予定はないとみられます。
満田先生は1965年生まれで、1986年のデビュー以来40年近いキャリアを持つベテラン作家です。代表作である『MAJOR』シリーズは先生のライフワークともいえる作品であり、2022年の連載再開時にも物語を続ける意思を示しています。
また、2026年2月には『セシルの女王』の新章が始まるなど、メジャーセカンド以外の活動も確認されています。「作者が描けなくなった」という噂は事実に反しています。
メジャーセカンドのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?
メジャーセカンドのアニメ版がどこまで描かれたか気になる方に向けて、アニメと原作の対応関係を整理します。
アニメ1期・2期の対応範囲
アニメ第1シリーズ(2018年放送・全25話)は、原作の1巻〜10巻にあたる「小学生編」を描いています。主人公・大吾が父の影を追いながら野球と向き合う物語の序盤です。
アニメ第2シリーズ(2020年放送・全25話)は、原作の10巻途中〜20巻の185話までにあたる「中学生編」の序盤を描いています。アニメの続きを原作で読む場合は、20巻の186話から読み始めるのがおすすめです。
原作は31巻まで刊行されているため、アニメ2期の続きは約11巻分のストックがあります。3期の制作は未発表ですが、原作のストックは十分に存在しています。
メジャーセカンドを読むなら電子書籍がお得
メジャーセカンドは既刊31巻と巻数が多く、全巻をそろえる場合は電子書籍の利用が便利です。紙の本に比べてセールやクーポンが利用できるケースが多く、まとめ買いに向いています。
1冊あたりの価格は500〜600円程度で、31巻分を購入すると15,000円〜18,000円ほどになります。電子書籍ストアでは初回登録クーポンやまとめ買いセールが頻繁に実施されているため、タイミングを選べばお得に読み始められます。

