『黙示録の四騎士』のアニメは、2026年3月時点で打ち切りとは公式に発表されていませんが、第3期の制作発表もなく先行きが不透明な状態です。第1期が全24話だったのに対し第2期が全12話に半減したことや、第2期終了後に続編の告知がなかったことが「打ち切りでは?」という声を呼んでいます。この記事では、アニメ打ち切り説が出た理由と、本当に打ち切りなのかを客観的な情報から検証します。
| 作品名 | 黙示録の四騎士(アニメタイトル:七つの大罪 黙示録の四騎士) |
|---|---|
| 作者 | 鈴木央 |
| 連載誌 / 放送局 | 週刊少年マガジン(講談社) / TBS系列 |
| 連載期間 | 2021年9号〜連載中 |
| 巻数 | 既刊25巻(2026年1月時点) |
| 打ち切り判定 | 🟡 打ち切り疑惑あり(アニメ3期未発表・話数半減) |
黙示録の四騎士のアニメが打ち切りと言われている理由
『七つの大罪 黙示録の四騎士』のアニメが打ち切りと噂される背景には、いくつかの具体的な理由があります。ここではネット上で指摘されている主な理由を整理します。
理由1:第2期の話数が第1期から大幅に減少した
打ち切り説が広まった最大の原因は、アニメの話数が大幅に減少したことです。第1期は2023年10月8日から2024年3月31日まで連続2クール・全24話で放送されました。しかし第2期は2024年10月6日から12月29日までの1クール・全12話にとどまりました。
話数が半分になったことで、「制作側が予算やリソースを削減したのではないか」「人気が落ちてスケールダウンした結果ではないか」という憶測がファンの間で広がりました。SNSやアニメファンの掲示板では「2クールから1クールに縮小されたのは打ち切りの前兆だ」という声が相次いでいます。
ただし、話数の減少が即座に打ち切りを意味するわけではありません。アニメ業界では原作ストックや制作スケジュールの都合で話数が変動することは珍しくなく、人気作品でも1クールと2クールを交互に繰り返すケースは多数あります。原作のエピソード区切りに合わせて話数を調整することは制作上の合理的な判断です。
実際に第2期は最終話まで予定通り放送されており、制作途中で打ち切られた形跡はありません。第36話(第2期最終回)「強者たちの宴」は2024年12月29日に放送され、物語は一区切りを迎えています。放送が途中で中断されたり、話数が急遽削減された事実はなく、当初のスケジュール通りに全12話が放送されました。
理由2:第2期終了後に第3期の発表がない
第2期が2024年12月に終了してから、2026年3月時点まで約1年3か月が経過していますが、第3期に関する公式発表は一切ありません。近年のアニメ業界では、最終回の放送直後に続編を告知する「続編発表商法」が定着しており、それがなかったことが不安材料になっています。
特に同じ週刊少年マガジン連載作品では、最終回直後に続編を発表するパターンが多いため、告知がない状態は異例に映ります。ファンの間では「3期は制作されないのでは」という見方が強まりました。Yahoo!知恵袋でも「黙示録の四騎士のアニメはもう完結したのか?」という質問が投稿されるなど、視聴者の間で疑問の声は少なくありません。
一方で、アニメの制作決定から発表までに1〜2年かかることは珍しくありません。第1期と第2期の間にも約半年の放送間隔があったものの、その前から制作発表は行われていました。第3期については、制作が水面下で進んでいる可能性もあれば、企画段階で止まっている可能性もあり、現時点では判断がつきません。
アニメの続編制作は、放送枠の確保やスタッフのスケジュール調整など複数の要因が絡むため、発表のタイミングが作品の人気だけで決まるわけではありません。AnimeJapanなどの大型イベントで突然発表されるケースもあり、今後のイベントで動きがある可能性もあります。
理由3:前作「七つの大罪」アニメの評判が影響している
打ち切り説の背景には、前作『七つの大罪』のアニメシリーズに対する評価の問題もあります。『七つの大罪』は第1期・第2期(A-1 Pictures制作)では高い評価を受けましたが、第3期以降に制作会社がスタジオディーンに変更された際、作画品質の低下が大きな批判を受けました。
『七つの大罪』第3期の「作画崩壊」はSNSでトレンド入りするほどの騒動となり、シリーズのブランドイメージを大きく損ないました。この経験から、「七つの大罪シリーズのアニメは制作体制が不安定」というイメージが一部のファンの間に定着しています。
続編である『黙示録の四騎士』のアニメについても、シリーズ全体の評判が先入観として影響し、話数減少のニュースが打ち切り説に結びつきやすい土壌がありました。「また途中でクオリティが落ちて打ち切りになるのではないか」という不信感が根底にあります。
なお、『黙示録の四騎士』のアニメ制作はテレコム・アニメーションフィルムが担当しており、企画プロデュースはUNLIMITED PRODUCE by TMSが手掛けています。前作の第3期以降とは制作会社が異なるため、同じ問題が繰り返される状況とは言えません。
黙示録の四騎士のアニメは本当に打ち切りなのか?
ネット上では打ち切り説が飛び交っていますが、客観的な情報から冷静に判断する必要があります。ここでは打ち切りの可能性と、そうではない可能性の両面から検証します。
打ち切り説を支持する根拠
打ち切り説を支持する材料としては、まず前述の話数半減があります。第1期の全24話から第2期の全12話への減少は、制作規模の縮小を示唆しているとも解釈できます。制作委員会がコストを削減する方向に舵を切った結果と見ることもできるでしょう。
また、第2期最終回の放送後に続編の告知がなかったことも不安材料です。アニメの制作委員会は、配信再生数、円盤売上、グッズ売上、原作への販促効果などを総合的に判断して続編の制作を決定します。告知がない期間が長引くほど、制作委員会が続編にゴーサインを出していない可能性が高くなります。
さらに、七つの大罪シリーズ全体としてアニメの商業的な勢いが落ちているという指摘もあります。前作『七つの大罪』のアニメは第1期から劇場版まで多数制作されましたが、シリーズ後半は評価が低下していました。続編である本作のアニメも、シリーズ全体の下降トレンドの影響を免れていない可能性があります。
打ち切りではない可能性
一方で、打ち切りと断定する根拠も十分ではありません。最も重要なのは、公式から「アニメの制作終了」や「打ち切り」を示す発表が一切出ていないことです。
アニメが正式に打ち切られる場合、制作委員会や放送局から何らかの発表がなされるのが通例です。公式サイトやX(旧Twitter)の公式アカウント(@7_taizai)は2026年時点でも稼働しており、第1期・第2期の配信情報を発信し続けています。公式アカウントが閉鎖されていないことは、シリーズが完全に終了したわけではないことを示唆しています。
また、アニメ業界全体で制作スケジュールが逼迫している現状も考慮すべきです。人気作品でも次のシーズンまで2〜3年の間隔が空くことは増えており、発表がないこと自体が打ち切りの証拠にはなりません。制作会社やスタジオの人員不足、他作品との兼ね合いなど、作品の人気以外の要因で続編が遅れるケースは多く見られます。
加えて、TBS系列の日曜夕方枠というアニメ放送枠は全国ネットの注目枠です。この枠で2シーズン放送された実績は、作品に対する放送局側の一定の評価を示しています。
原作漫画の連載状況
打ち切りの可能性を判断するうえで、原作の状況は重要な材料です。原作漫画『黙示録の四騎士』は2026年3月時点で週刊少年マガジンにて連載継続中であり、既刊25巻が発売されています。
原作が連載中であるということは、アニメ化できるストーリーがまだ残っていることを意味します。アニメ第2期は原作のおよそ10巻〜14巻あたりまでの内容をカバーしたとみられ、残り約10巻分以上の未アニメ化エピソードが存在します。
前作『七つの大罪』は全41巻の長期連載作品であり、そのシリーズ累計発行部数は3,700万部に達しています。続編である『黙示録の四騎士』も、原作のストックが豊富であることから、アニメの素材としての価値は十分にあります。
一般的に、原作が連載中で人気を維持している作品のアニメが完全に打ち切られるケースは多くありません。原作の完結や大きな区切りに合わせて続編が発表される可能性は残されています。
配信プラットフォームでの展開
現代のアニメビジネスにおいて、テレビ放送の視聴率だけが作品の価値を決めるわけではありません。『七つの大罪 黙示録の四騎士』は第1期・第2期ともにNetflixをはじめとする複数の配信プラットフォームで配信されており、国内外で視聴されています。
配信での再生数やサブスクリプション契約への貢献度は、制作委員会が続編を判断する際の重要な指標です。テレビ放送の視聴率が振るわなくても、配信で高い再生数を記録している作品が続編制作に至るケースは近年増えています。
七つの大罪シリーズは海外でも一定の知名度があり、Netflixでの配信実績がシリーズの継続を後押ししてきた経緯があります。この点は打ち切りではないと判断する材料の一つになります。
黙示録の四騎士の作者の現在
ここでは原作者・鈴木央の現在の活動状況を確認します。
鈴木央の連載中の作品
鈴木央は2026年3月時点で、『黙示録の四騎士』を週刊少年マガジンにて連載中です。週刊連載を継続しており、定期的に新刊も刊行されています。最新刊の25巻は2026年1月16日に発売されました。
鈴木央は『七つの大罪』(全41巻、累計発行部数3,700万部)の作者として知られるベテラン漫画家です。『七つの大罪』以前にも『ライジングインパクト』(週刊少年ジャンプ連載)、『ブリザードアクセル』(週刊少年サンデー連載)、『金剛番長』(週刊少年サンデー連載)といった作品を手掛けており、少年漫画誌を渡り歩いてきたキャリアを持ちます。
現在は『黙示録の四騎士』の執筆に専念しており、他の連載は確認されていません。作者が健在で原作の供給を続けていることは、アニメの続編制作における大きなプラス要因です。
七つの大罪・黙示録の四騎士シリーズの見る順番
『黙示録の四騎士』は『七つの大罪』の続編であるため、初めてシリーズに触れる方は見る順番に迷うかもしれません。アニメの時系列順に整理すると以下のようになります。
まず前作『七つの大罪』のアニメ(第1期〜憤怒の審判まで)を視聴し、その後に『黙示録の四騎士』第1期→第2期の順で見るのが基本です。劇場版『天空の囚われ人』『光に呪われし者たち』はサイドストーリーのため、本編の間に挟んでも後からまとめて見ても問題ありません。
前作を未視聴でも『黙示録の四騎士』は楽しめる構成になっていますが、前作のキャラクターや設定を知っていた方がより深く物語を理解できます。
黙示録の四騎士のアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?
アニメの続きが気になる方に向けて、アニメと原作の対応関係を整理します。
アニメの放送範囲
アニメ第1期(全24話)は原作漫画のおおよそ1巻〜9巻の内容をカバーしています。パーシバルの旅立ちから仲間との出会い、そして聖騎士たちとの戦いまでが描かれました。
第2期(全12話)はその続きとなる10巻以降のストーリーで、物語がさらに大きく展開していきます。第2期最終話「強者たちの宴」で一つの区切りを迎えましたが、原作はその先もストーリーが続いています。
原作は既刊25巻(2026年1月時点)で連載中のため、アニメ未消化のストーリーが十分に残っている状態です。アニメの続きが気になる方は、原作漫画で先の展開を読むことができます。
黙示録の四騎士を読むなら電子書籍がお得
『黙示録の四騎士』は既刊25巻が発売されており、全巻まとめて読む場合は電子書籍を活用するとお得に購入できます。
1巻あたり約500円前後のため、25巻分で約12,500円が目安です。電子書籍ストアでは初回限定クーポンやポイント還元キャンペーンが頻繁に実施されているため、紙の単行本よりもコストを抑えられる場合があります。
前作『七つの大罪』(全41巻)を未読の方は、そちらも合わせて読むとストーリーの背景がより深く理解できます。前作のキャラクターが多数登場するため、『七つの大罪』を先に読んでおくと楽しさが増すでしょう。

