相棒が打ち切りの噂はデマ!Season22の最終回がひどいと言われる理由も解説

『相棒』は打ち切りではなく、2026年3月にSeason24の最終回が放送されたばかりの現役ドラマです。視聴率の低下傾向や相棒役の度重なる交代が「打ち切りでは?」という噂を生みました。この記事では、打ち切り説の真相に加え、Season22の最終回がひどいと言われる理由を解説します。

作品名 相棒
脚本 輿水泰弘 ほか
連載誌 / 放送局 テレビ朝日系列(東映制作)
放送期間 2000年〜現在(Season24まで放送済)
シーズン数 プレシーズン+Season1〜24(劇場版4作・スピンオフ映画2作)
打ち切り判定 🔵 放送継続中(打ち切りではない)

相棒が打ち切りと言われた理由

2000年の単発ドラマから始まり、20年以上にわたって放送が続く『相棒』ですが、ネット上では「打ち切り」や「終了」の噂が定期的に浮上しています。ここでは打ち切りと言われる主な理由を3つ解説します。

理由1:シーズンを重ねるごとに下がる視聴率

打ち切り説が広まった最大の要因は、視聴率がシーズンを追うごとに低下していることです。全盛期のSeason9〜12あたりでは平均視聴率が18〜19%台を記録していましたが、近年はその水準を大きく下回っています。

Season22(2023年10月〜2024年3月放送)の全話平均視聴率は11.1%でした。前シーズンのSeason21の平均13.3%と比べても約2ポイント低下しており、長期的な右肩下がりの傾向が続いています。

さらにSeason23では、2024年12月放送の第7話が1ケタ台の視聴率を記録し、20年以上続いた「全話2ケタ連続記録」がストップしたことが大きく報じられました。この出来事は「相棒もついに限界では」という声を加速させました。

視聴率が下がるとスポンサー離れや番組枠の見直しにつながるため、「いつ打ち切られてもおかしくない」という声が出るのも無理はありません。実際にSeason22の第5話は10.7%とシーズン最低を記録しており、全盛期の半分近い水準まで落ち込んでいます。

ただし、テレビ業界全体の視聴率低下やTVerなどの見逃し配信の普及を考慮すると、世帯視聴率だけでシリーズの人気を測ることは難しくなっています。

理由2:相棒役の度重なる交代

『相棒』シリーズのもう一つの特徴は、杉下右京の「相棒」が何度も交代していることです。初代・亀山薫(寺脇康文)から神戸尊(及川光博)、甲斐享(成宮寛貴)、冠城亘(反町隆史)と、これまでに4人の相棒が登場しています。

相棒の交代のたびに「シリーズが終わるのでは」という憶測が広まるのは、視聴者にとって馴染みのキャラクターがいなくなることへの不安が大きいためです。特にSeason20で反町隆史が卒業した際には「次のシーズンはあるのか」という声が多数上がりました。

Season21からは初代相棒の亀山薫(寺脇康文)が復帰し、ファンの間で大きな話題となりました。Season7で卒業して以来、約14年ぶりの復帰です。ただし復帰自体が「最終シーズンに向けた布石では」と深読みする意見も出ており、打ち切り説の火種は完全には消えていません。

相棒役の交代は視聴率にも影響を与えてきました。新しい相棒が定着するまでには時間がかかり、その過渡期に視聴者が離れるパターンが繰り返されてきたことも、打ち切り説が根強い原因のひとつです。

理由3:主演・水谷豊の年齢

主演の水谷豊は1952年生まれで、2026年現在73歳です。プレシーズンの2000年から杉下右京を演じ続けており、25年以上にわたって同一キャラクターを演じていることになります。

年齢を理由に「そろそろ体力的に厳しいのでは」「引退が近いから打ち切りになる」という推測がSNSや掲示板で見られます。特に2023年に水谷豊が70歳を迎えたあたりから、終了説の頻度が増えました。半年間にわたる長丁場の撮影スケジュールをこなし続けることへの心配も背景にあります。

週刊誌やネットメディアでも「来シーズンで終了か」「最後の相棒はあの人」といった観測記事が出ることがあり、これも打ち切り説に拍車をかけています。テレビ朝日側が「必死の引き止め」を行っているという報道もあり、水谷豊自身の意向がシリーズの存続を左右するとみられています。

一方で、水谷豊は2026年4月公開の映画『Piccola felicità〜小さな幸せ〜』で監督・脚本・主演の5役を務めるなど、精力的に活動を続けています。年齢だけで打ち切りを判断するのは早計と言えるでしょう。

相棒の最終回がひどいと言われる理由

「相棒 最終回 ひどい」「相棒22 最終回 ひどい」というキーワードで検索する人も多くいます。ここではSeason22の最終回を中心に、批判的な声が出た理由を整理します。

Season22最終回「トレードオフ」への不満

Season22の最終回は第19話・第20話の前後編で構成された「トレードオフ〜AI右京の完全推理」でした。AIが生成した「杉下右京の動画」が物語の鍵を握るという、シリーズとしては異色の設定が取り入れられました。

AI右京という設定は映像的には斬新だったものの、「画的な面白さを優先しすぎて内容が伴っていない」という批判が上がりました。本物の右京の動画とAI生成の動画が混在する展開に、視聴者が混乱したという声もあります。

また、犯人の動機が唐突すぎるという指摘や、AI右京・官房長官との対決・事件の真相と要素が多すぎて「謎が分散してしまった」という意見も見られました。前篇はわかりやすかったのに対し、後篇は複雑になりすぎたという声もあります。

脚本を担当した輿水泰弘に対して「以前はもっと明確なテーマがあったのに、今回は『AI杉下右京って面白くない?』というアイデアだけで走ってしまった印象」と残念がるファンもいました。最終回スペシャルとしての期待値が高かっただけに、落差を感じた視聴者が少なくなかったようです。

シーズン全体の評価がやや低調

Season22への不満は最終回だけにとどまりません。映画レビューサイトFilmarksでは667件のレビューで平均3.8点(5点満点)という評価でした。また投票サイトでは「面白い」79票に対し「つまらない」132票と、否定的な評価が上回る結果も出ています。

シーズン前半では第3話「スズメバチ」や第4話「天使の前髪」など、女性の生きづらさをテーマにしたエピソードが話題になりました。社会問題を扱う姿勢は評価されたものの、「どの回も結局は犯罪に走って裁かれる展開で、スッキリしない話が多かった」という感想が目立ちます。

シリーズが20年以上続く中で、視聴者の期待値も高くなっています。「いつもの相棒」が安心感になる一方で、マンネリと紙一重であるという厳しい見方もあるのが現状です。

「いつもの相棒」で終わる最終回への賛否

Season22の最終回に対して、MANTANWEBは視聴者の声として「意外にあっさり終わった」「普通に来週もありそうな終わり方」と報じました。最終回としての特別感が薄いことが不満の原因のひとつです。

一方で「最終回は特別感がなくて、いつもの相棒って感じ。でもそれがいいのかな」という肯定的な受け止め方もありました。Season23への期待を込めて「あっさり終わるのがこのシリーズらしい」という声もあります。

なおSeason22の最終回(2024年3月13日放送)の世帯視聴率は12.8%で、シーズン平均の11.1%を上回りました。批判的な声がある一方で、数字上は最終回としてしっかり視聴者を集めていたことがわかります。

ちなみに最終話では、杉下右京が名探偵コナンに言及するというまさかの展開があり、「友だちではありません」という発言がSNSで話題になりました。こうした遊び心を含めて、最終回の評価は「ひどい」一辺倒ではなく賛否が分かれる形です。

相棒が打ち切りではない根拠

ネット上で打ち切り説が浮上していますが、客観的なデータを見ると相棒が打ち切りになる状況にはありません。ここでは打ち切りではないと言える根拠を3つ挙げます。

Season24まで放送が継続している

2026年3月にSeason24の最終回が放送されたばかりであり、打ち切りどころかシリーズは現在も続いています。Season24は2025年10月から2026年3月まで放送され、全話が予定通り放送されました。

さらに、Season25の放送についても複数のメディアが報じており、2026年10月からの放送開始が見込まれています。テレビ朝日にとって『相棒』は水曜21時台の看板番組であり、簡単に打ち切るという判断は考えにくいでしょう。

20年以上続く長寿シリーズとしての地位

『相棒』は2000年のプレシーズンから数えて25年以上の歴史を持つ長寿シリーズです。劇場版は4作品、スピンオフ映画も2作品が公開されており、テレビ朝日の看板コンテンツとしての地位を確立しています。

2025年にはシリーズ誕生25周年を迎え、水谷豊と寺脇康文の”黄金コンビ”が通算11シーズン目に突入したことも話題になりました。元日スペシャルや劇場版など関連コンテンツも定期的に制作されています。

テレビ朝日の水曜21時台は『相棒』の放送枠として定着しており、この枠を埋められる後継番組を用意するのも容易ではありません。ブランド価値と放送枠の両面から見ても、打ち切りとは程遠い状況です。

ドラマ全体で見れば依然として高水準の視聴率

Season22の全話平均視聴率11.1%は、全盛期に比べれば低い数字です。しかし2023年の連続ドラマ全体の中では水曜ドラマとしてトップクラスの視聴率を維持しています。

近年のテレビドラマは平均視聴率が1ケタ台も珍しくない状況です。同時間帯の他局のドラマと比べても、2ケタをほぼ維持し続けている『相棒』は依然として高い数字を持っています。

また、TVerでの見逃し配信やTELASAでの有料配信など、リアルタイム視聴以外のチャネルも拡大しています。世帯視聴率だけでは測れない総合的な視聴者数を考慮すれば、打ち切りの心配は現時点では不要と言えるでしょう。

水谷豊の現在の活動

打ち切り説が広まる背景には主演・水谷豊の動向への関心もあります。ここでは水谷豊の最新の活動状況を紹介します。

相棒Season24に主演として出演

水谷豊は2025年10月〜2026年3月放送のSeason24にも変わらず杉下右京役で主演を務めました。最終回スペシャル「暗闘の鬼」では、右京の”元相棒”がシリーズ初登場するなど話題を集めました。

Season24の放送をもって引退するという公式発表は一切なく、来シーズンの継続も報じられています。73歳という年齢で第一線に立ち続けている姿勢に、共演者やスタッフからの信頼も厚いとされています。

映画監督・俳優としての精力的な活動

水谷豊はドラマ出演だけでなく、映画監督としても活動しています。2026年4月公開の映画『Piccola felicità〜小さな幸せ〜』では、企画・監督・脚本・プロデュース・主演の5役を担っています。

キャストには池谷のぶえ、菜葉菜、河相我聞、趣里、橋本淳が名を連ねており、本作は水谷豊にとって監督第4作目にあたります。俳優業と監督業を両立させている点からも、引退や体力低下とは程遠い活動状況がうかがえます。

相棒シリーズはどこで見られる?

『相棒』の最新シーズンはテレビ朝日系列で毎週水曜21時に放送されています。放送翌日からTVerで無料の見逃し配信が行われているため、リアルタイムで見られない方でも最新話を視聴可能です。

過去シーズンを含めた全話視聴には、テレビ朝日の動画配信サービスTELASAが対応しています。TELASAではオリジナルスピンオフ「相棒 side X」(2024年10月配信開始)も視聴でき、本編では描かれない特命係の別の顔を楽しめます。

『相棒』はシーズンごとに独立したエピソードが中心のため、途中のシーズンからでも十分楽しめる構成です。ただし、相棒役の変遷や特命係をめぐる人間関係の変化を追いたい場合は、Season21からの亀山薫復帰編を起点に見始めるのがおすすめです。


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