防振りの漫画は打ち切り?休載が続く理由と連載の現状を解説

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』(防振り)の漫画は打ち切りではなく、休載中です。2024年初頭から月刊コンプエースでの連載が止まっており、「打ち切りでは?」という声が広がりましたが、公式から打ち切りの発表はされていません。この記事では、防振りの漫画が打ち切りと噂された理由と、連載の現状・原作小説の完結情報について詳しく解説します。

作品名 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(防振り)
作者 原作:夕蜜柑 / 漫画:おいもとじろう / キャラクター原案:狐印
連載誌 月刊コンプエース(KADOKAWA)
連載期間 2018年7月号〜(休載中)
巻数 既刊8巻(2023年11月時点)
打ち切り判定 🔵 連載中(打ち切りではない)
媒体 現状
Web小説(小説家になろう) 2025年2月完結(全574話)
小説(カドカワBOOKS) 既刊9巻
漫画(月刊コンプエース) 既刊8巻(休載中)
アニメ 2期まで放送済(2020年・2023年)

防振りの漫画が打ち切りと言われた理由

防振りの漫画版は、月刊コンプエースで2018年から連載されてきた人気作品です。しかし2024年に入ってから連載が止まり、ファンの間で不安の声が広がりました。

ここでは、打ち切りと噂されるようになった具体的な理由を解説します。

理由1:2024年以降の長期休載

打ち切り説が出た最大の原因は、2024年初頭から続く長期休載です。月刊コンプエースでの掲載が止まり、2026年3月現在まで約2年にわたって新しいエピソードが掲載されていない状況が続いています。

月刊連載の漫画が数ヶ月休載することは珍しくありませんが、1年以上の空白期間となると「もう終わったのでは」と考える読者が出てくるのは自然なことです。Yahoo!知恵袋にも「最近最新話は更新されていますか?」という質問が投稿されており、ファンの間で情報を求める動きがありました。

コンプエース公式サイトには防振りの連載に関するお知らせが掲載されていますが、長期休載の具体的な理由は明かされていません。この不透明さが、打ち切り説に拍車をかけた面があります。

理由2:最新刊8巻から1年以上新刊が出ていない

漫画の最新刊である第8巻は2023年11月25日に発売されました。そこから1年以上が経過しても第9巻の発売日が発表されていないことが、打ち切り説を強める要因になっています。

防振りの漫画は、これまでおおむね半年〜1年のペースで新刊が刊行されてきました。8巻の発売から次巻のアナウンスがないまま時間が経つと、「連載がストップしているのでは」という不安が広がります。

実際に、電子書籍の発売日通知サービスやファンサイトでも「9巻の発売日は未定」と記載されており、公式からの情報がない状態が続いています。ただし「発売日未定」は打ち切りを意味するものではなく、休載中のため新刊の予定が立っていないだけの可能性が高いです。

理由3:休載の理由が公式に説明されていない

長期休載そのものよりも、公式から休載の理由が一切説明されていないことが読者の不安を大きくしています。体調不良や取材のためなど、理由が明示されていれば読者も納得しやすいですが、防振りの場合はそれがありません。

漫画担当のおいもとじろう先生のX(旧Twitter)アカウントは存在していますが、休載理由についての直接的な言及は確認できません。2021年時点では「今年現在休載無しで防振り漫画毎月コンプエースさんに載って枚数も溜まってて」と順調に連載していたことが投稿されていました。

情報がないことで「打ち切り」「体調不良」「連載終了」などさまざまな憶測が飛び交い、結果として打ち切り説が広まったと考えられます。出版社やクリエイターが休載理由を公表しないケースは珍しくありませんが、ファンにとっては不安材料になるのは間違いありません。

防振りの漫画が打ち切りではない根拠

打ち切りの噂は広がっていますが、客観的な情報を確認すると、打ち切りとは考えにくい根拠がいくつもあります。ここでは具体的なデータとともに解説します。

公式から打ち切りの発表がない

最も重要な根拠として、KADOKAWA・月刊コンプエース側から打ち切りや連載終了の公式発表は一切出ていないという事実があります。漫画が打ち切りになる場合、通常は掲載誌上で「最終回」と告知されるか、公式サイト等で連載終了のお知らせが出されます。

防振りにはそのどちらもなく、連載ステータスとしては依然「連載中」の扱いです。カドコミ(コミックウォーカー)の作品ページでも、防振りは連載作品として掲載されています。

長期休載と打ち切りはまったく異なるものです。他の人気漫画でも、作者の体調やスケジュールの都合で1年以上休載した後に連載再開した例は数多くあります。

原作小説が正常に完結している

原作である夕蜜柑先生のWeb小説は、2016年5月から「小説家になろう」で連載され、2025年2月に約9年の連載を経て完結しました。作者自身が「納得のいく最後」とコメントしており、打ち切りではなく計画的な完結です。

原作が完結したことで、漫画版にとってはむしろ「ゴールが明確になった」とも言えます。原作が途中で打ち切られたわけではないため、漫画版も原作に沿って物語を描き切ることが可能な状態にあります。

書籍版もカドカワBOOKSから刊行されており、シリーズとして安定した展開が続いてきました。原作が正常に完結している以上、漫画版だけが打ち切りになる可能性は低いと考えられます。

シリーズ累計300万部の人気作品

防振りシリーズは、累計発行部数300万部(2024年8月時点)を突破しています。小説・漫画・関連書籍を合わせたこの数字は、ライトノベル原作の作品としてはかなりの規模です。

出版社にとって、売上が好調な作品を打ち切るメリットはありません。300万部という数字は、防振りがKADOKAWAにとって重要なIPであることを示しています。

また、漫画版の個別の売上を見ても、コミックス3巻の累計売上は7万部以上を記録しており、コミカライズ作品としては堅実な販売実績があります。商業的に失敗しているとは言い難い状況です。

アニメ2期まで制作された実績

防振りのTVアニメは第1期が2020年1月〜3月、第2期が2023年1月〜3月に放送されました。アニメが2期にわたって制作されること自体が、シリーズの人気と商業的価値の高さを裏付けています。

アニメ化は原作・漫画の売上にも大きく貢献しており、メディアミックス展開が活発な作品です。こうした作品の漫画版が、売上不振を理由に打ち切られることは通常考えにくいです。

アニメの制作実績があるということは、KADOKAWA側が防振りというIPに投資を続けてきたことの証拠でもあります。長期休載はあっても、シリーズ自体が見捨てられたわけではないでしょう。

防振りの作者の現在

防振りには原作者と漫画担当の2名のクリエイターが関わっています。それぞれの現在の活動状況を確認します。

原作者・夕蜜柑の活動状況

原作者の夕蜜柑先生は、2025年2月に「小説家になろう」での防振りの連載を完結させました。約9年・全574話にわたる長期連載を書き上げた形です。

完結時には活動報告で「納得のいく最後」とコメントしており、物語を計画どおりに終えたことがうかがえます。X(旧Twitter)アカウント(@Yuumikan004)も存在しており、活動を確認できる状態にあります。

新作に関する公式発表は確認できていませんが、Web小説の完結から間もない時期であるため、今後の動向が注目されます。

漫画担当・おいもとじろうの活動状況

漫画を担当するおいもとじろう先生は、X(旧Twitter)のアカウント名に「防振り漫画⑧巻11/25発売」と記載しており、2023年11月の8巻発売時点ではアクティブに活動していました。

休載の理由や現在の詳しい状況は公表されていませんが、アカウント自体は残っており、活動停止の告知などは出されていません。体調面やスケジュール面の事情がある可能性はありますが、あくまで推測の域を出ません。

過去には防振りの連載について「毎月コンプエースさんに載って枚数も溜まっている」と積極的な発信をしていた時期もあり、連載に対する意欲がうかがえる投稿もありました。

防振りのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?

防振りのアニメは第1期(全12話)と第2期(全12話)の計24話が放送されています。アニメの内容は原作小説をベースにしており、漫画版とは進行が異なる部分もあります。

アニメ第1期は原作小説の1巻〜3巻あたりの内容に相当し、第2期は4巻〜6巻あたりの内容が描かれました。アニメの続きを読みたい場合は、原作小説の7巻から読み始めるのが目安です。

漫画版はアニメとは別のペースで進んでいるため、漫画で続きを追いたい場合は最新の8巻までを確認した上で、休載が明ける時期を待つ形になります。

防振りを読むなら電子書籍がお得

防振りの漫画は既刊8巻、小説はカドカワBOOKSから既刊9巻が発売されています。全巻まとめて読みたい場合は、電子書籍での購入が便利です。

電子書籍なら場所を取らず、セールやクーポンを利用すればお得にまとめ買いできるメリットがあります。漫画版8巻分であれば、1冊あたり600〜700円程度で手軽に読み始められます。


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