『ダークギャザリング』は打ち切りではなく、2026年3月現在もジャンプSQ.で連載が続いています。打ち切りと噂された主な原因は、作者・近藤憲一先生の体調不良による複数回の休載と、アニメ第1期終了後しばらく続編発表がなかったことです。この記事では、打ち切り説が広まった理由と、連載継続の根拠を詳しく解説します。
| 作品名 | ダークギャザリング |
|---|---|
| 作者 | 近藤憲一 |
| 連載誌 / 放送局 | ジャンプSQ.(集英社) |
| 連載期間 | 2019年4月号〜連載中 |
| 巻数 | 既刊18巻 |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
ダークギャザリングが打ち切りと言われた理由
ダークギャザリングには「打ち切り」「連載終了」といった検索候補が表示されることがあります。しかし実際には打ち切りの事実はなく、いくつかの出来事が重なって誤解が広まったものです。
理由1:2021年の体調不良による突然の休載
打ち切り説が最初に広まったきっかけは、2021年6月4日発売のジャンプSQ.7月号で突然休載が告知されたことです。事前の予告がほとんどなく、読者にとっては唐突な休載でした。
休載の理由について、誌面では「スケジュールの再調整のため」と説明され、「作品の制作体制を整え、作者が最良の体調で執筆できるよう取り組んでいる」という旨のコメントが添えられていました。体調不良という表現から、「作者が深刻な状態なのでは」「このまま連載終了になるのでは」と不安視する読者が続出しました。
月刊誌であるジャンプSQ.は掲載作品数が限られているため、一度休載すると読者の目に触れる機会が減り、「消えた=打ち切り」と誤解されやすい構造があります。週刊誌のように毎週確認できないぶん、情報の空白期間が長くなりがちです。
結果的にこの休載は短期間で終わり連載は再開されましたが、「ダークギャザリング 打ち切り」という検索候補が定着するきっかけになりました。
理由2:2024年12月〜2025年4月の長期休載
2024年12月から2025年4月にかけて、約4ヶ月にわたる長期休載が発生しました。これが打ち切り説を再燃させた最大の要因です。
この休載について、作者の近藤憲一先生は「京都編の区切りで担当編集からお休みを提案された」「次章の構成を練るため、そして体調が限界だったため」と自ら理由を説明しています。編集部側から休載を提案されたという経緯は、打ち切りとは正反対の対応といえます。
4ヶ月という期間は月刊連載としてはかなり長く、SNSや掲示板では「もう戻ってこないのでは」「事実上の打ち切りでは」といった憶測が飛び交いました。連載再開の時期が明確にアナウンスされなかった期間もあり、不安が増幅された面があります。
しかし2025年5月2日発売のジャンプSQ.6月号で連載は再開され、表紙&巻頭カラーという誌面の最も目立つ枠での復活を果たしています。打ち切り寸前の作品に表紙を任せることは通常あり得ず、編集部が作品を高く評価していることの表れです。
理由3:アニメ第1期終了後の沈黙期間
TVアニメ『ダークギャザリング』は2023年7月から12月にかけて全25話が放送されました。放送終了後、続編についての公式発表がしばらくなかったことも、打ち切り説に拍車をかけました。
近年のアニメ作品では、最終話放送直後に「第2期制作決定」と発表するパターンが増えています。ダークギャザリングはこの流れに乗らなかったため、「2期がない=原作も打ち切りか」という連想が生まれました。
また、第1期のアニメーション制作を担当したOLMの作画クオリティについて、視聴者の間で賛否があったことも背景にあります。「クオリティが低かったから2期は作られない」「原作の人気が足りなかった」といった声がSNS上で見られました。
ただし、アニメの続編発表は制作スケジュールやビジネス上の判断で時間がかかるのが一般的です。実際に2025年10月にアニメ第2期の制作決定が正式に発表されており、沈黙期間は単に準備に時間を要していただけでした。
ダークギャザリングが打ち切りではない根拠
打ち切り説が広まっている一方で、客観的な事実を確認すると、ダークギャザリングが打ち切りとは程遠い状況にあることがわかります。
連載が7年目に突入し現在も継続中
ダークギャザリングは2019年4月号からジャンプSQ.での連載を開始し、2026年3月時点で連載7周年を迎えています。ジャンプSQ.2026年4月号には第78話が掲載されており、安定した連載ペースを維持しています。
ジャンプSQ.は月刊誌であり、掲載枠が限られています。7年にわたって連載が続いていること自体が、編集部からの評価の高さを示しています。打ち切り対象の作品であれば、ここまで長期の連載は成立しません。
さらに前述のとおり、2025年5月の連載再開時には表紙と巻頭カラーが与えられており、誌面における扱いは看板作品レベルです。
累計発行部数265万部を突破
累計発行部数は265万部を突破しています(2026年2月時点)。ジャンプSQ.連載作品としては堅実な数字であり、商業的に成功している作品といえます。
部数の推移を見ると、2023年9月に100万部を突破し、2024年2月には150万部に到達、そして2026年2月には265万部と、着実に読者を増やし続けています。アニメ化による認知度向上も寄与していますが、アニメ放送終了後も部数が伸び続けている点は、原作漫画自体の実力を裏付けています。
打ち切りが検討されるような作品は、通常、巻を追うごとに売上が下降します。ダークギャザリングにはそのような傾向は見られません。
アニメ第2期の制作が正式に決定
2025年10月28日、TVアニメ『ダークギャザリング』第2期の制作決定が正式に発表されました。監督は博史池畠氏が続投し、アニメーション制作は引き続きOLMが担当します。
第2期は原作の「京都編」を映像化するとみられており、篠原侑、島﨑信長、花澤香菜、川口莉奈といったメインキャスト陣も続投が発表されています。制作陣からは「ちゃんと人気があったので作られる2期」というコメントも出ており、第1期の実績が評価された上での制作決定であることが明かされています。
アニメ2期が制作されるということは、出版社・製作委員会が原作の継続と今後の展開に自信を持っている証拠です。打ち切り予定の作品にアニメの続編が制作されることはありません。
ダークギャザリングの作者の現在
作者・近藤憲一先生の現在の活動状況についても確認しておきましょう。
近藤憲一先生の連載状況
近藤憲一先生は2026年3月現在、ジャンプSQ.にて『ダークギャザリング』の連載を継続中です。2025年5月の連載再開以降、安定して毎月掲載が続いています。
『ダークギャザリング』は近藤先生にとって代表作であり、本作の連載に注力している状況です。2024年末の休載時に「体調が限界だった」と説明していましたが、連載再開後は順調に執筆を続けています。
なお、近藤先生は『ダークギャザリング』以前には読み切り作品をいくつか発表しており、本作が初の長期連載作品です。連載7年目という実績は、新人〜中堅の漫画家としては十分な成功といえるでしょう。
アニメ第2期への意気込み
アニメ第2期の制作決定に際して、近藤先生はコメントを発表しており、京都編の映像化に対する期待を語っています。原作者としてアニメの制作にも関わっていく姿勢がうかがえます。
2025年12月21日開催の「ジャンプフェスタ2026」では、『ダークギャザリング』のステージイベントも実施されており、集英社の主力コンテンツとして扱われていることがわかります。
ダークギャザリングのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?
アニメ第1期は2023年7月10日から12月25日まで放送され、全25話で構成されています。放送局はTOKYO MXほかで、2クール連続での放送でした。
アニメ第1期は原作漫画のおよそ1巻〜9巻の内容に対応しています。アニメの続きを原作で読みたい場合は、10巻から読み始めるのがおすすめです。
第2期では京都編が描かれる予定であり、原作の10巻以降のストーリーが映像化されると考えられます。アニメ化された部分を原作で改めて読み直すと、アニメでは省略されたエピソードやキャラクターの心理描写を楽しむことができます。
ダークギャザリングを読むなら電子書籍がお得
ダークギャザリングは既刊18巻が発売されています。全巻を購入する場合、1巻あたりの単価がおよそ500〜530円程度のため、18巻分で約9,000〜9,500円が目安となります。
電子書籍であれば、初回クーポンやポイント還元を活用することで紙の書籍よりお得に全巻をそろえられる場合があります。スマートフォンやタブレットでいつでも読み返せる利便性もあります。
連載が続いている作品のため、今から読み始めてリアルタイムで最新話を追いかけるのも楽しみ方のひとつです。

