ドラゴンボール超(漫画)は打ち切り?休載理由と鳥山明の死去後の連載状況

『ドラゴンボール超』の漫画版は打ち切りではなく、現在は休載中という状態です。原作・監修を担当していた鳥山明氏の死去や、Vジャンプでの長期休載が「打ち切りでは?」という誤解を招きました。この記事では、打ち切りと言われた理由、休載の経緯、鳥山明氏の死去の詳細、そして今後の連載再開の見通しまで詳しく解説します。

作品名 ドラゴンボール超
作者 原作:鳥山明 / 漫画:とよたろう
連載誌 Vジャンプ(集英社)
連載期間 2015年8月号〜(休載中)
巻数 既刊24巻
打ち切り判定 🔵 連載中(打ち切りではない)

ドラゴンボール超(漫画)が打ち切りと言われた理由

ドラゴンボール超の漫画版には「打ち切りになったのでは」という声がネット上で見られます。しかし、これは事実とは異なります。なぜこのような誤解が広まったのか、具体的な理由を見ていきましょう。

理由1:原作者・鳥山明の急逝

打ち切り説が広まった最大の原因は、原作・監修を担当していた鳥山明氏が2024年3月1日に急性硬膜下血腫のため68歳で死去したことです。訃報は3月8日に集英社・バードスタジオの連名で公表され、世界中に衝撃が走りました。

鳥山明氏はドラゴンボール超の漫画版において、ストーリーの原案とネームの監修を担当していました。作画のとよたろう氏が描いたネームを鳥山氏がチェックし、修正指示を出すという制作体制だったため、鳥山氏の不在は制作の根幹に関わる問題でした。

「原作者が亡くなった以上、続けるのは無理だろう」という見方が広がり、打ち切りと結びつけられるようになりました。鳥山氏の死去そのものが打ち切りの直接的な理由ではありませんが、長期休載のきっかけとなったのは事実です。

理由2:Vジャンプでの長期休載

ドラゴンボール超の漫画版は、2024年3月21日発売のVジャンプ2024年5月号で「スーパーヒーロー編」の最終話(第103話)が掲載されました。その後、2024年6月号以降は新たなエピソードの連載が始まっておらず、実質的に1年以上の休載状態が続いています。

Vジャンプは月刊誌のため、週刊連載のように毎週の動向が話題になることはありません。しかし、月刊ペースであっても数か月単位で掲載がないとなると「もう終わったのでは?」と感じる読者が出てくるのは自然なことです。

特に、休載に入った時期が鳥山氏の死去直後だったため、「鳥山先生が亡くなったから打ち切りになった」という推測がSNSや掲示板で広まりました。実際には「打ち切り」ではなく「休載」であり、連載終了の公式発表は出ていません。

理由3:スーパーヒーロー編の完結による区切り

2024年5月号で完結した「スーパーヒーロー編」は、2022年公開の劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のエピソードを漫画版として描いたものです。劇場版のストーリーを漫画化するという明確なゴールがあったため、完結すること自体は自然な流れでした。

しかし、それまでの漫画版は「神と神編」「フリーザ復活編」「宇宙サバイバル編」「銀河パトロール囚人編」「生残者グラノラ編」と途切れなく新章が始まっていたため、スーパーヒーロー編の完結後に次のエピソードが始まらなかったことが読者の不安を煽りました。

「物語の区切り+原作者の死去+休載」という3つの要素が重なり、「打ち切りで連載終了」という誤解が広まったと考えられます。実際には、編が終わっただけで作品全体が打ち切られたわけではありません。

ドラゴンボール超(漫画)が打ち切りではない根拠

「打ち切り」と誤解されがちなドラゴンボール超ですが、連載終了の公式発表は出ていません。打ち切りではないと判断できる具体的な根拠を紹介します。

公式の「休載」扱いと連載終了の未発表

Vジャンプおよび集英社から「ドラゴンボール超の連載を終了する」という公式発表は一切出ていません。漫画が打ち切りになる場合、掲載誌や出版社から何らかの告知がなされるのが通常です。

ドラゴンボール超の場合、あくまで「休載」であり、これは打ち切りとは明確に異なります。打ち切りは出版社側の判断で連載を終了させることですが、休載は一時的に掲載を中断するものであり、再開の余地が残されています。

ドラゴンボールシリーズは集英社にとって最重要IPのひとつであり、商業的な理由で打ち切るとは考えにくい状況です。

とよたろうの連載継続の意思表明

作画担当のとよたろう氏は、24巻のあとがきで「スーパーヒーロー編は完結」としつつも、「今後の展開にもご期待ください!」と明言しています。打ち切りであればこのような表現は使えません。

さらに、とよたろう氏はドラゴンボール公式サイトで毎月「とよたろうが描いてみた!」というイラスト企画を継続しており、ドラゴンボール関連の活動を積極的に行っています。作画担当者が引き続きドラゴンボールの仕事に携わっていること自体が、シリーズ継続の証といえます。

また、2025年2月発売のVジャンプ4月特大号では、約1年ぶりとなる復活読み切り「サイヤマンXの誕生!」(第104話)が掲載されました。休載中でありながら新作エピソードが発表されたことは、連載再開に向けた動きが進んでいることを示しています。

新作アニメ「ドラゴンボール超 銀河パトロール」の制作決定

2026年1月、漫画版オリジナルエピソード「銀河パトロール囚人編」を原作とした新作アニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』の制作が決定しました。これは漫画版の物語がアニメ化されるほど重要視されていることの証明です。

もし漫画版が打ち切りであれば、その漫画のオリジナルエピソードをわざわざアニメ化する意味はありません。むしろ、漫画版の存在がシリーズ全体にとって欠かせないものであることを裏付けています。

ドラゴンボールシリーズは漫画・アニメ・ゲーム・グッズなど多方面で展開されており、シリーズ全体の累計発行部数は全世界で2億6,000万部(2024年3月時点)を超えています。この巨大IPの漫画版を安易に打ち切ることは、ビジネス的にもあり得ないでしょう。

ドラゴンボール超の作者・鳥山明が死亡したと言われる理由

「ドラゴンボール 作者 死亡」という検索が多く見られますが、これはデマではなく事実です。ドラゴンボールシリーズの生みの親である鳥山明氏は、2024年3月1日に亡くなっています。

鳥山明の死去は事実

鳥山明氏は2024年3月1日、急性硬膜下血腫のため68歳で死去しました。訃報は3月8日に集英社の『週刊少年ジャンプ』公式サイト、および鳥山氏の制作会社バードスタジオとカプセルコーポレーション・トーキョーの連名で公表されました。

鳥山氏は1978年に漫画家デビューし、『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』などの世界的ヒット作を生み出しました。ドラゴンボール超では原案とネーム監修を担い、物語の方向性を決定づける役割を果たしていました。

突然の訃報だったため、多くのファンが驚きとともに「ドラゴンボールの作者が亡くなった」と検索したことで、関連ワードとして定着したと考えられます。鳥山氏の死去は「噂」や「デマ」ではなく、公式に発表された事実です。

鳥山明の死去後も続くドラゴンボール

鳥山氏の死去後も、ドラゴンボールシリーズは複数の形で展開が続いています。2024年10月からは新作TVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』が放送され、鳥山氏が生前に手がけた最後のオリジナル作品として注目を集めました。

漫画版においても、とよたろう氏が鳥山氏の遺志を受け継ぐ形で制作を続けています。2025年2月の読み切り掲載は、鳥山氏の不在下でも漫画版の制作が可能であることを示した重要な一歩でした。

集英社およびバードスタジオは、鳥山氏が生前に残した構想やアイデアをもとに、ドラゴンボールシリーズ全体の展開を続ける方針を示しています。原作者の死去は大きな損失ですが、シリーズそのものが終わるわけではありません。

ドラゴンボール超の作者の現在

ドラゴンボール超には原作の鳥山明氏と作画のとよたろう氏の2人の「作者」がいます。鳥山氏の死去後、実質的な制作を担うとよたろう氏の動向が注目されています。

とよたろうの活動状況

とよたろう氏は、ドラゴンボール公式サイトで毎月「とよたろうが描いてみた!」というイラスト連載を継続しています。2025年2月にはVジャンプで読み切りを発表し、漫画家として精力的に活動を続けていることがわかります。

2025年4月4日にはコミックス24巻が発売され、スーパーヒーロー編の完結部分が収録されました。24巻にはとよたろう氏のあとがきが掲載されており、今後の展開への意欲がうかがえます。

また、2025年12月には漫画連載10周年を記念して、Vジャンプ2月特大号の応募者全員大サービス企画としてとよたろう氏描き下ろしの特別フィギュアが企画されるなど、シリーズの顔としての存在感を示しています。

鳥山明が残した構想

鳥山明氏は生前、ドラゴンボール超の今後のストーリーについて複数のアイデアを残していたとされています。とよたろう氏が「当然このあともすでに描いている」と発言していることから、鳥山氏から引き継いだ構想に基づく新章の準備が進んでいる可能性が高いといえます。

鳥山氏は生前、ドラゴンボール超の制作に関して「とよたろうくんは自分が思った以上にうまく描いてくれる」と信頼を寄せていました。この信頼関係があるからこそ、鳥山氏の死後もとよたろう氏が制作を続けられる体制が整っていると考えられます。

ドラゴンボール超のアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?

ドラゴンボール超のTVアニメは2015年7月から2018年3月まで、フジテレビ系列で全131話が放送されました。アニメと漫画版では内容にいくつかの違いがあります。

TVアニメの範囲

TVアニメ版は「力の大会編」(宇宙サバイバル編)までを描いており、これは漫画版では10巻付近に相当します。アニメ最終回の続きを漫画で読む場合は、11巻の「銀河パトロール囚人編」からがおすすめです。

ただし、アニメ版と漫画版ではストーリーの展開や細かい設定に違いがあるため、1巻から通して読むことでより深く楽しめます。漫画版オリジナルの「銀河パトロール囚人編」と「生残者グラノラ編」はアニメ化されていないエピソードで、ファンからの評価も高いです。

劇場版と漫画版の関係

劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年公開)は漫画版でも描かれており、コミックス20巻付近に収録されています。劇場版『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年公開)は漫画版の「スーパーヒーロー編」(21〜24巻)として連載されました。

2026年に制作決定した新作アニメ『ドラゴンボール超 銀河パトロール』は、漫画版11〜16巻の「銀河パトロール囚人編」が原作となります。漫画版を先に読んでおくと、アニメをより楽しめるでしょう。

ドラゴンボール超を読むなら電子書籍がお得

ドラゴンボール超は既刊24巻が発売されています。全巻をまとめて読む場合、電子書籍であれば場所を取らず、セールやクーポンを利用すればお得に購入できます。

1巻あたりの価格は約500円前後で、24巻すべてを揃えると約12,000円です。電子書籍ストアでは初回購入時の割引キャンペーンが行われていることが多いため、まとめ買いには電子書籍が適しています

アニメ版の続きとなる「銀河パトロール囚人編」(11巻〜)や「生残者グラノラ編」(16巻〜)から読み始めるのもひとつの方法です。特に、2026年にアニメ化が決定した「銀河パトロール囚人編」は今のうちに原作を読んでおくと、アニメとの比較も楽しめます。


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