五等分の花嫁の最終回がひどいと言われる理由!四葉エンドの炎上と打ち切り説を解説

『五等分の花嫁』の最終回は、四葉エンドや夢オチ疑惑をめぐって大きな批判を受けました。終盤の展開に対して「ひどい」「納得できない」という声がSNSや掲示板で広がり、炎上騒動に発展しています。この記事では、最終回が批判された具体的な理由と、打ち切り説の真相について詳しく解説します。

作品名 五等分の花嫁
作者 春場ねぎ
連載誌 週刊少年マガジン
連載期間 2017年36・37合併号〜2020年12号
巻数 全14巻
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)

五等分の花嫁の最終回がひどいと言われる理由

『五等分の花嫁』は2020年2月に最終回を迎えましたが、その結末をめぐってファンの間で激しい議論が巻き起こりました。ここでは、最終回が「ひどい」と批判された主な理由を整理します。

理由1:四葉エンドに対する不満

最大の炎上要因は、主人公・上杉風太郎の結婚相手が中野四葉だったことです。五つ子のヒロインそれぞれに熱心なファンがいたため、選ばれなかった姉妹の推しファンから大きな反発がありました。

特に一花・三玖・二乃は物語の中盤以降、風太郎への好意を積極的に見せる描写が多く、恋愛面でのエピソードも豊富でした。それに対して四葉は、自分の気持ちを表に出さないキャラクターとして描かれていたため、「なぜ四葉なのか」と疑問を持つ読者が続出しました。

四葉は実は風太郎と幼少期に出会っていた「最初の女の子」であり、物語の序盤から伏線が張られていました。しかし、他のヒロインに比べて恋愛描写が控えめだったため、終盤で急に選ばれた印象を持つ読者が少なくありませんでした。

結果的に「四葉推しでも最終回は納得できなかった」という声まで上がるほど、選ばれた経緯の描写が不十分だと感じるファンが多かったのです。

理由2:夢オチ疑惑による混乱

最終話の構成が「夢オチ」と解釈できる演出だったことも、炎上の大きな原因です。最終回では卒業から5年後、風太郎と四葉の結婚式が描かれましたが、その描写の一部が夢なのか現実なのか分かりにくい構成になっていました。

結婚式のシーンの途中で、修学旅行のエピソードに場面が切り替わるという構成が読者を混乱させました。過去と現在が入り混じる演出が意図的なものだったとしても、「結婚式自体が夢だったのでは」という解釈が広まり、不満の声が噴出しています。

実際には夢オチではなく、過去の回想と現在の結婚式が交差する演出だったと考えられています。しかし最終話という重要な場面でこの構成を取ったことで、読者に不要な混乱を招いたことは否めません。

理由3:終盤の展開が駆け足だった

四葉が選ばれた122話以降の展開が、あまりに急ぎ足だったという指摘も多く寄せられています。風太郎が四葉を選んでから最終話までの流れが短く、2人の関係が深まっていく過程がほとんど描かれませんでした。

全14巻・122話にわたって5人のヒロインとの関係を丁寧に描いてきたにもかかわらず、最も重要な「選んだ後の物語」が数話で終わってしまった点にファンは失望しました。他の姉妹が失恋を受け入れる過程も駆け足で、各キャラクターへの感情的な決着が不十分だと感じた読者も少なくありません。

特に五月については、終盤にかけて風太郎への好意をにおわせるシーンが増えていたため、「五月が選ばれるのでは」と期待していたファンの落胆も大きいものでした。結果的に五月の恋愛感情は曖昧なまま物語が終了しています。

理由4:伏線回収への不満

物語全体に張り巡らされていた伏線が、最終回で十分に回収されなかったという批判もあります。『五等分の花嫁』は「花嫁は誰なのか」という謎を軸にした推理的な楽しみ方ができる作品でもありました。

各話に散りばめられた小さなヒントや伏線をファンが考察する文化が生まれていただけに、最終的な回答に納得できなかった読者は「考察が無駄だった」と感じたようです。

一方で、四葉エンドを前提に読み返すと、序盤からの伏線が丁寧に配置されていることに気付くという声もあります。初読時の印象と再読時の印象が大きく異なる作品とも言えるでしょう。

五等分の花嫁は打ち切りだったのか?

最終回への批判と合わせて、「五等分の花嫁は打ち切りだったのでは」という声もネット上で見られます。しかし結論から言えば、本作は打ち切りではありません。ここでは打ち切り説が生まれた背景と、実際の事実を整理します。

打ち切りではなく全14巻で完結している

『五等分の花嫁』は週刊少年マガジンにて2017年36・37合併号から2020年12号まで約2年半連載され、全14巻で完結しています。打ち切り作品にありがちな「巻数が極端に少ない」「突然の連載終了」といった要素はありません。

連載中は常にマガジン内でも上位の人気を維持しており、2019年には第43回講談社漫画賞・少年部門を受賞しています。編集部から高く評価されていた作品であることは明らかです。

最終回に向けてストーリーが収束していく流れも確認でき、作者・春場ねぎ氏が計画的に物語を完結させたことがうかがえます。

累計2000万部突破の大ヒット作品

累計発行部数は2000万部を突破しています(2022年12月時点)。打ち切り作品がこの規模の売上を記録することは考えられません。

連載開始から完結後にかけても売上は伸び続けており、アニメ放送のたびに重版がかかる状態でした。出版社にとっても最後まで収益性の高い作品だったと判断できます。

2020年の完結後もORICON NEWSが「完結後も異例のヒット」と報じるほど、書店での売れ行きは好調を維持していました。

アニメ化・映画化による大規模メディア展開

アニメ第1期(2019年)、第2期『五等分の花嫁∬』(2021年)に加え、2022年5月には劇場版『映画 五等分の花嫁』が公開されています。打ち切り作品がこれほどのメディア展開を受けることはまずありません。

さらに2023年9月には未アニメ化エピソードを映像化した『五等分の花嫁∽』が放送され、2024年12月にはTBSにて新婚旅行編を描いた『五等分の花嫁*』が放送されました。

完結から4年以上経っても新作アニメが制作され続けている事実は、本作がいかに商業的価値の高い作品であるかを示しています。

打ち切り説が広まった理由

打ち切り説が出た最大の原因は、最終回への不満です。「こんなひどい終わり方は打ち切りに違いない」という感情的な反応が、SNS上で広がっていきました。

また、終盤の駆け足展開が「編集部に打ち切りを宣告されて急いで畳んだのでは」という推測を生みました。しかし前述の通り、連載中の人気・売上はともに好調であり、打ち切りの根拠は見当たりません。

四葉が選ばれたことに対する不満が「打ち切り」というワードと結びつき、実態とは異なる噂が広まったというのが実情です。

五等分の花嫁の作者の現在

『五等分の花嫁』完結後の作者・春場ねぎ氏の活動についてまとめます。

春場ねぎ氏のコメントと最終回の意図

春場ねぎ氏は最終回について、連載当初から四葉エンドを構想していたことを明かしています。最終的な結末は編集部の方針ではなく、作者自身の意思で決定されたものです。

物語の構成上、「最初に出会った少女」が花嫁になるという結末は、第1話から一貫したテーマでした。批判の多くは「描写不足」への不満であり、結末そのものの整合性は保たれていると言えます。

2024年には『春場ねぎ短編集 未等分』が刊行され、『五等分の花嫁』に関連する短編も収録されています。

春場ねぎの連載中の作品

春場ねぎ氏は『五等分の花嫁』完結後、同じ週刊少年マガジンで『戦隊大失格』の連載を開始しています。2021年から連載が続いており、既刊21巻と長期連載になっています。

『戦隊大失格』は戦隊ヒーローの世界を舞台にしたバトル漫画で、2024年にはTVアニメ化もされました。2025年にはアニメ第2期も放送されており、『五等分の花嫁』に続くヒット作となっています。

春場ねぎ氏はラブコメからバトル漫画へとジャンルを変えながら、第一線で活躍を続けている漫画家です。

五等分の花嫁のアニメは原作の何巻まで?続きは何巻から?

アニメから『五等分の花嫁』に入ったファンに向けて、アニメと原作の対応関係を整理します。

TVアニメ第1期は原作1巻〜4巻(32話)までの内容に対応しています。第2期『五等分の花嫁∬』は原作5巻〜9巻あたりまでをカバーしています。

劇場版『映画 五等分の花嫁』では原作10巻〜14巻(最終巻)までを描き、物語は完結しています。アニメの続きを原作で読みたい場合は、視聴したシリーズに応じて該当巻から読み始めるのがおすすめです。

五等分の花嫁を読むなら電子書籍がお得

『五等分の花嫁』は全14巻で完結済みのため、まとめ読みに向いています。電子書籍なら場所を取らず、セールやクーポンを活用すればお得に全巻を揃えることができます。

全14巻を一気に読むことで、四葉エンドに至る伏線を確認しながら楽しめるのも電子書籍ならではの魅力です。最終回の評価が変わったという読者の声も多く、再読をおすすめします。


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