ホリミヤは2021年3月に全17巻で完結しています。月刊Gファンタジーで約10年にわたり連載され、主人公たちの卒業を描いて物語の幕を閉じました。この記事では、ホリミヤの完結時期や連載経緯、最終回の評価、アニメの対応範囲、そして原作・作画担当の現在の活動まで詳しく解説します。
| 作品名 | ホリミヤ |
|---|---|
| 作者 | HERO(原作) / 萩原ダイスケ(作画) |
| 連載誌 / 放送局 | 月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス) |
| 連載期間 | 2011年11月号〜2021年4月号 |
| 巻数 | 全17巻 |
| 完結状況 | 完結済み(2021年3月) |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
ホリミヤは完結している?連載状況まとめ
「ホリミヤは完結したの?」「いつ終わったの?」と気になっている方も多いでしょう。ここではホリミヤの完結状況と連載の経緯を詳しくまとめます。
ホリミヤは2021年に完結済み
ホリミヤは2021年3月18日発売の月刊Gファンタジー2021年4月号で最終回を迎え、完結しています。単行本は全17巻で、最終17巻は2021年4月12日に発売されました。
シリーズ累計発行部数は700万部を突破しています(2021年3月時点)。月刊Gファンタジーを代表する人気作として約10年にわたり連載が続き、計画的に完結を迎えた作品です。
打ち切りを示すような事情は一切確認されていません。連載期間の長さ、累計部数、テレビアニメ・実写ドラマ・実写映画と多岐にわたるメディアミックス展開の充実ぶりからも、十分な人気を保ったまま完結したことがわかります。
なお、原作Webコミック「堀さんと宮村くん」は全10巻で完結済みですが、「おまけ」として不定期掲載が続いています。商業版ホリミヤとは別に、原作の世界も現在に至るまで続いている点は押さえておきたいポイントです。
完結までの連載経緯
ホリミヤの原作は、HEROが2007年2月から自身のWebサイト「読解アヘン」で公開していたWebコミック「堀さんと宮村くん」です。この作品をベースに、萩原ダイスケが作画を担当する商業版として再構成されたのがホリミヤでした。
商業版の連載は2011年の月刊Gファンタジー11月号でスタートしました。学校では優等生で通っている堀京子と、地味な陰キャに見えて実はピアスだらけの宮村伊澄。「学校と家での顔がまるで違う」2人が互いの秘密を知ることから物語は動き出します。
恋愛要素だけでなく、友人関係や家族との距離感といった日常のさまざまな人間関係を描く青春群像劇として支持を集めました。堀と宮村だけでなく、吉川由紀や石川透、仙石翔といった脇キャラクターたちのエピソードも人気が高く、群像劇としての厚みが作品の大きな魅力でした。
連載は約10年間続き、主人公たちが高校を卒業するところまで丁寧に描かれました。2021年4月号で最終回を迎え、物語は自然な形で幕を閉じています。
なお、2023年には17巻に収録される新エピソードの短期掲載も行われました。本編完結後も作品世界を補完するエピソードが追加される形となり、ファンにとっては嬉しいサプライズでした。
最終回の内容と読者の評価
ホリミヤの最終回は、卒業を目前にした穏やかな日常と、その先の未来を感じさせる構成で描かれました。派手な展開ではなく、キャラクターたちの何気ないやりとりの中に別れと新しい始まりが込められた締め方です。
「ホリミヤらしい温かい終わり方だった」という好意的な声が多く見られました。作品全体を通じて大きな事件や劇的な展開よりも日常の機微を大切にしてきたホリミヤだけに、最終回のトーンも一貫していたと評価されています。
いっぽうで、「もっと後日談を読みたかった」「脇役カップルのエピソードをもっと深掘りしてほしかった」という惜しむ声も少なくありませんでした。特に人気の高かった脇キャラクターたちのその後を見たいというファンの想いは強かったようです。
ただし、こうした声は作品への不満というよりも「もっと読みたかった」という愛着の表れと言えるでしょう。最終回そのものに対する否定的な意見は少なく、読者からの評価は総じて好意的だったと言えます。
ホリミヤの作者の現在
ホリミヤは原作のHEROと作画の萩原ダイスケによる共作です。完結後、2人はそれぞれ新たな作品に取り組んでいます。
HERO(原作)の最新活動
原作者のHEROは、ホリミヤ完結後も精力的に活動を続けています。Webコミック「堀さんと宮村くん」は本編終了後も「おまけ」という形で不定期に掲載が続いており、作品世界は現在も広がり続けています。
2025年7月からは、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で新作「声の降るへや」の原作を担当しています。作画はたかはしツツジが手がけており、イケボ配信者とイラストレーターの同居生活を描く作品です。単行本1巻は2026年1月30日に発売されました。
HEROにとってスクウェア・エニックス以外の出版社での連載は注目すべき動きです。ホリミヤで培った「日常の中の関係性を丁寧に描く」という持ち味を活かしながら、新たなジャンルに挑戦していると言えるでしょう。
萩原ダイスケ(作画)の最新活動
作画を担当した萩原ダイスケも、新たな連載をスタートさせています。2025年10月発売の月刊少年ガンガン11月号から、初のオリジナル連載「恋と呼ぶにはささやかですが」が始まりました。
この作品は、家庭の事情で隣家に居候することになった女子高生と、子どもの頃に遊んでくれた年上のお兄さんとの同居生活を描くラブコメディです。単行本1巻は2026年3月12日に発売されています。
萩原ダイスケにとって、ホリミヤはHERO原作の作画担当という立場でした。今回の「恋と呼ぶにはささやかですが」は自身初のオリジナル連載であり、ストーリーも含めて自分で手がける初めての長期作品となります。ホリミヤの連載先だった月刊Gファンタジーと同じスクウェア・エニックスの月刊少年ガンガンでの連載という点も、ファンにとっては馴染みのある展開かもしれません。
ホリミヤのアニメは何巻・何話まで?
ホリミヤはテレビアニメ化もされており、原作のどこまでが映像化されたのか気になる方も多いでしょう。ここではアニメの対応範囲を整理します。
アニメ1期は原作16巻(122話)まで
テレビアニメ1期(2021年1月〜4月放送)は、原作漫画の第122話・16巻までの内容が描かれました。卒業式までのメインストーリーがアニメ化されており、原作の本編部分はほぼカバーされています。
全13話で原作16巻分を描いているため、一部のエピソードは省略・再構成されています。堀と宮村の恋愛関係を軸にしたメインストーリーは丁寧に映像化された一方、脇キャラクターの個別エピソードは取捨選択が行われました。
原作の魅力の一つである群像劇としての広がりは、13話という枠の中ではすべてを描き切ることが難しかったと言えます。アニメで気に入った方が原作を読めば、映像化されなかったサブキャラクターたちの恋愛模様や日常のエピソードを新鮮に楽しむことができるでしょう。
特に、吉川と石川の関係や、仙石と綾崎レミの日常など、アニメ1期では描き切れなかった部分は原作ならではの楽しみです。
アニメ「ホリミヤ -piece-」で未映像化エピソードを補完
2023年7月から9月にかけて、「ホリミヤ -piece-」が放送されました。これは続編ではなく、1期で描かれなかったエピソードを映像化した作品です。
脇キャラクターたちの日常や関係性に焦点を当てたエピソードが中心となっており、1期では物足りなかった部分を補完する構成でした。原作ファンからは「見たかったエピソードが映像化された」と歓迎する声が多く上がっています。
このほか、2012年から2021年にかけてOVA(オリジナルビデオアニメーション)も制作されています。OVAは原作Webコミック「堀さんと宮村くん」をベースにしたもので、商業版ホリミヤのテレビアニメとはキャストやスタッフが異なります。
さらに、2021年2月から4月にかけて実写ドラマ(TBS系)が放送され、同年2月には実写映画も公開されました。テレビアニメ、OVA、実写ドラマ、実写映画と、4つの映像媒体で展開された作品は少年・青年漫画の中でも珍しく、ホリミヤの幅広い人気の証と言えるでしょう。
ホリミヤを読むなら電子書籍がお得
ホリミヤは全17巻で完結済みのため、一気読みに最適な作品です。全巻まとめて購入する場合、電子書籍ストアのキャンペーンを活用するとお得に読むことができます。
全17巻を一気読みするなら
完結済み作品の魅力は、最終回まで待たずに一気に読み切れるところです。ホリミヤは1巻あたりのページ数も読みやすいボリュームで、全17巻を通して読むことで脇キャラクターのエピソードまで含めた物語の全体像を味わえます。
電子書籍であれば場所を取らず、スマートフォンやタブレットでいつでも読み返せるのもメリットです。アニメから入ったファンも、原作を読むことでアニメでは省略されたエピソードを数多く楽しむことができます。
また、原作Webコミック「堀さんと宮村くん」(全10巻)も電子書籍で入手可能です。商業版ホリミヤとはキャラクターデザインや展開に違いがあるため、読み比べてみるのも楽しみ方の一つでしょう。
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