自転車屋さんの高橋くんは完結済み!全9巻の連載経緯とドラマ化についても解説

『自転車屋さんの高橋くん』は、2025年に全9巻で完結しています。2019年からトーチweb(リイド社)で連載され、2022年にはテレビドラマ化もされた人気恋愛漫画が、約6年の連載期間を経て最終巻を迎えました。この記事では、完結までの連載経緯や最終回の評価、ドラマ版との関係、作者・松虫あられさんの現在の活動について詳しく解説します。

作品名 自転車屋さんの高橋くん
作者 松虫あられ
連載誌 / 放送局 トーチweb(リイド社)
連載期間 2019年4月〜2025年
巻数 全9巻
完結状況 完結済み(2025年)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)

自転車屋さんの高橋くんは完結している?連載状況まとめ

『自転車屋さんの高橋くん』の完結状況について気になっている方は多いでしょう。結論から言えば、本作は2025年に最終9巻が刊行され、物語は完結しています。

2025年に全9巻で完結済み

『自転車屋さんの高橋くん』は、2025年9月30日に最終巻となる第9巻が発売され、完結しました。連載開始の2019年4月から数えて、約6年半にわたる連載に幕を閉じたことになります。

本作はリイド社のWebマンガサイト「トーチweb」にて連載されていた作品です。Web連載という形態のため、週刊誌や月刊誌のように定期的な掲載スケジュールではなく、不定期更新で物語が進行していました。

単行本は第1巻が2020年1月に発売されて以降、およそ半年〜1年ごとのペースで刊行が続きました。第8巻が2024年11月28日に発売された後、最終9巻が2025年9月30日に発売されています。

2022年8月時点で累計発行部数100万部を突破しており、Web発の恋愛漫画としては大きな支持を集めた作品といえます。

トーチwebでの連載経緯

『自転車屋さんの高橋くん』は、2019年4月3日にトーチwebで連載がスタートしました。トーチwebはリイド社が運営するWebマンガサイトで、商業誌とは異なる自由度の高い作品が多数掲載されている媒体です。

物語の舞台は岐阜県大垣市。30歳の会社員・飯野朋子(通称パン子)と、口にピアスをつけた金髪のヤンキー風自転車屋店員・高橋遼平(26歳)の年の差恋愛を描いています。派手な事件や劇的な展開よりも、日常のなかで少しずつ距離が縮まっていくリアルな恋愛模様が読者の共感を集めました。

Web連載ならではの不定期更新スタイルでしたが、更新のたびにSNSで話題になるほどの人気を維持していました。連載途中の2022年にはテレビドラマ化が実現し、原作の知名度がさらに高まったことも大きな追い風となっています。

連載後半では、パン子が東京へ引っ越すことになり、遠距離恋愛編が描かれました。最終9巻では、離れて暮らすパン子が岐阜の遼平のもとへ向かう展開となり、物語の集大成として二人の関係がしっかりと描かれています。

最終回の内容と読者の評価

最終回では、東京で暮らすパン子が岐阜にいる遼平のもとを訪れるエピソードが描かれました。作品を通じて一貫していた「等身大の恋愛」というテーマが、最後まで崩されることなく物語は締めくくられています。

読者からは「地に足のついた恋愛模様と生活感が最後まで変わらなかった」「派手な事件ではなく日常の延長線上にある幸せを描いたところが作品らしい」といった好意的な声が多く見られます。

ドラマティックな盛り上がりよりも、二人の関係がゆっくりと熟していく過程を丁寧に描き切ったことが評価のポイントです。急ぎ足の展開や無理な引き延ばしもなく、作品の持ち味を活かした形での完結だったと言えるでしょう。

全9巻というボリュームは、恋愛漫画としてはちょうど良い長さです。打ち切りを示すような公式発表やエピソードの急な省略もなく、作者が描きたい物語を最後まで描き切った作品として受け止められています。

自転車屋さんの高橋くんのドラマ版について

本作は漫画だけでなく、実写ドラマとしても映像化されています。ドラマ版を先に知った方も多いかもしれません。

2022年のテレビドラマ化

テレビドラマ版『自転車屋さんの高橋くん』は、2022年11月4日から12月23日まで、テレビ東京系列「木ドラ24」枠で全8話が放送されました。

主演は鈴木伸之さん(高橋遼平役)と内田理央さん(飯野朋子=パン子役)。原作と同じく岐阜県大垣市でロケが行われ、作品の持つ地方都市の空気感が忠実に再現されています。脚本は北川亜矢子さんが担当しました。

ドラマ版は全8話という限られた話数の中で、原作序盤のエピソードを中心に再構成されています。最終話ではパン子が父親との関係に向き合う展開が描かれ、遼平との出会いを振り返る形で幕を閉じました。

視聴者からは「原作のいいところをうまく抽出してまとめあげた良作ドラマ」「二人をずっと見ていたい」といった感想が寄せられ、続編を望む声も多く上がりました。エンディングテーマには鈴木伸之さんの楽曲「フタリノリ」が使用されています。

ドラマは原作の何巻あたりまで?

ドラマ版は全8話構成で、原作漫画の序盤〜中盤のエピソードをベースに再構成されています。原作でいうとおおよそ3〜4巻あたりまでの内容がドラマ化されたと考えてよいでしょう。

ただし、ドラマ版はオリジナルの再構成がなされているため、原作と1対1で対応するわけではありません。ドラマで描かれなかったエピソードや、パン子と遼平の関係がさらに深まる後半のストーリーは、原作漫画でしか読むことができません。

ドラマ版を楽しんだ方は、原作5巻以降の展開が特に新鮮に感じられるはずです。遠距離恋愛編や最終巻に至るまでの物語は、ドラマ版では描かれていない部分になります。

なお、ドラマ版のシーズン2や続編についての公式発表は2026年4月時点で確認されていません。ドラマで描かれた範囲以降のストーリーを知りたい場合は、原作漫画を読む必要があります。

松虫あられの現在

『自転車屋さんの高橋くん』の作者・松虫あられさんの現在の活動についても紹介します。

松虫あられの経歴と代表作

松虫あられさんは、2013年に「COMICリュウ」でデビューした漫画家です。デビュー作『鬼娘恋愛禁止令』は累計50万部を超えるヒット作となりました。

その後、2019年にトーチwebで『自転車屋さんの高橋くん』の連載を開始。本作が累計100万部突破(2022年8月時点)を達成し、テレビドラマ化も実現するなど、松虫あられさんの代表作となっています。

作風としては、見た目のギャップがあるキャラクターや、不器用な登場人物たちの心の動きを丁寧に描くことに定評があります。派手さよりもリアリティのある恋愛描写が持ち味の漫画家です。

「林檎の国のジョナ」と現在の活動

松虫あられさんは『自転車屋さんの高橋くん』と並行して、新作『林檎の国のジョナ』の連載にも取り組んでいます。

『林檎の国のジョナ』は、青森のりんご農家の青年と、自分の名前や体型にコンプレックスを抱える女性の出会いと再生を描いた物語です。当初は小学館の「月刊スピリッツ」で2023年に連載が始まりましたが、作者と編集部の意向の不一致により第3話で連載が終了するという経緯がありました。

しかし、その後双葉社の「がうがうモンスター+」にて連載が再開され、単行本第1巻はアクションコミックスから刊行。第2巻が2025年10月23日に発売されています。連載の場を変えながらも作品を描き続けており、松虫あられさんの創作活動は途切れることなく続いています。

2026年4月時点では『林檎の国のジョナ』の連載が松虫あられさんの主な活動となっています。今後の新作情報にも注目が集まるところです。

自転車屋さんの高橋くんを読むなら電子書籍がお得

全9巻で完結している『自転車屋さんの高橋くん』は、まとめ読みに最適な作品です。物語が完結しているため、最初から最後まで一気に読み通すことができます。

紙の単行本で全巻を揃える場合、書店の在庫状況によっては取り寄せが必要になることもあります。電子書籍であれば、在庫切れの心配なく全9巻をすぐに購入・閲覧できるのが大きなメリットです。

また、電子書籍ストアではクーポンやキャンペーンによる割引が頻繁に実施されています。全巻まとめ買いの際に割引が適用されるストアもあるため、紙で買うよりもお得に揃えられる場合があるでしょう。

ドラマ版を観て気になった方も、原作の5巻以降にはドラマでは描かれなかった後半のストーリーが収録されています。遠距離恋愛編から完結までの展開を楽しみたい方は、ぜひ原作漫画をチェックしてみてください。


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