「彼女の友達」は打ち切りではなく、2026年現在もヤンマガWebで連載が続いている作品です。2023年末の長期休載や「プロローグ編終了」という発表が、打ち切りと誤解されるきっかけになりました。この記事では、打ち切り説が広まった理由と、連載継続中である根拠を詳しく解説します。
| 作品名 | 彼女の友達 |
|---|---|
| 作者 | じゅら |
| 連載誌 / 放送局 | ヤンマガWeb(講談社) |
| 連載期間 | 2021年5月〜連載中 |
| 巻数 | 既刊6巻(2025年10月時点) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
「彼女の友達」が打ち切りと言われた理由
「彼女の友達」はヤンマガWebで高い人気を誇る作品ですが、ネット上では「打ち切りでは?」という声が一部で見られます。なぜこうした誤解が広まったのか、主な原因を3つ解説します。
理由1:2023年末からの長期休載
打ち切り説が広まった最大の要因は、2023年11月から約3〜4ヶ月にわたった長期休載です。この間、ヤンマガWebでの更新が完全に止まったため、読者の間で「連載が終わったのでは」という不安が一気に広がりました。
Web連載の漫画は、紙の雑誌と違って休載情報が目立ちにくいという特徴があります。紙の雑誌なら「休載のお知らせ」が誌面に掲載されますが、Web連載では更新がない=情報がないという状況に陥りやすいのです。
実際にはこの休載は単行本作業のためであり、打ち切りとは一切関係がありません。じゅら先生は以前にも単行本の作業に集中するため休載した実績があり、2022年8月にも36話更新後に「単行本作業につきしばらく休載いたします」とX(旧Twitter)で告知しています。
しかし休載が長引くにつれて、事情を知らない読者の間で打ち切りの噂が広まってしまいました。
理由2:「プロローグ編終了」の発表が誤解を招いた
2023年11月に更新された第72話で、じゅら先生が「プロローグ編が終了」と発表したことも、打ち切り説を加速させた大きな原因です。この発表を「作品自体の終了」と受け取った読者が少なからずいました。
72話まで連載が続いていたにもかかわらず、それが「プロローグ」だったという発表は、多くの読者にとって驚きだったでしょう。72話分がプロローグということは、物語がまだ本編に入っていなかったことを意味します。
ただしこの発表は「ここからが本編」という意味であり、連載終了の宣言ではありませんでした。じゅら先生は物語を長期的に構想しており、72話まではあくまで登場人物たちの関係性を描く導入部分だったということです。
この「プロローグ終了」の発表と長期休載が同時期に重なったため、「プロローグが終わって打ち切りになった」と誤解されやすい状況が生まれました。
理由3:検索サジェストによる誤解の拡散
GoogleやYahoo!で「彼女の友達」と検索すると、予測変換(サジェスト)に「打ち切り」というワードが表示されます。これを見た読者が「本当に打ち切りになったのか」と不安に感じ、さらに検索するという循環が生まれています。
検索サジェストは、多くのユーザーが検索したワードの組み合わせが反映される仕組みです。つまり「打ち切りかどうか気になって検索した人が多い」だけであり、実際に打ち切りになったことを意味するわけではありません。
人気作品ほど「打ち切り」のサジェストが出やすい傾向があります。話題になる作品は検索ボリュームが大きく、「○○ 打ち切り」で調べる人も相対的に増えるためです。
「彼女の友達」が打ち切りではない根拠
打ち切り説はあくまで誤解です。「彼女の友達」が連載継続中である根拠を、複数の角度から確認していきます。
ヤンマガWebで現在も連載が継続中
「彼女の友達」は2024年2月15日に連載を再開しており、それ以降もヤンマガWebで更新が続いています。休載期間は約3〜4ヶ月で、連載再開時には55話以降が無料で読めるキャンペーンも実施されました。
打ち切り作品が連載再開後にわざわざ無料キャンペーンを行うことは考えにくく、出版社として作品に力を入れている証拠と言えます。
プロローグ編終了後は本編がスタートしており、物語は新たな展開を迎えています。
累計80万部突破の売上実績
「彼女の友達」は2024年11月時点で累計発行部数が80万部を突破しています。Web連載発の作品としてはかなりの好成績です。
ヤンマガWebにおいてもPV数で圧倒的な1位を記録しており、読者からの支持の高さがうかがえます。出版社にとって、これだけの売上とPVを記録している作品を打ち切りにする理由がありません。
単行本も安定したペースで刊行が続いており、5巻が2024年11月20日、6巻が2025年10月20日に発売されています。
フルカラー版の刊行
2025年には「彼女の友達 うわきセレクション フルカラー版」が発売されています。フルカラー版の制作には追加のコストと作業が必要であり、打ち切り予定の作品にこうした展開が行われることはまずありません。
フルカラー版の刊行は、講談社が「彼女の友達」を長期的にビジネス展開していく意向を示すものです。
このように、連載継続・売上好調・関連商品の展開という3つの根拠から、「彼女の友達」が打ち切りではないことは明らかです。
「彼女の友達」の作者じゅらの現在
作者であるじゅら先生の現在の活動状況についてもまとめておきます。
じゅらの連載中の作品
じゅら先生は2026年現在、「彼女の友達」の連載をヤンマガWebで継続しています。プロローグ編を経て本編に突入した物語を描き続けており、精力的に活動中です。
もともと同人誌で活動していたじゅら先生にとって、「彼女の友達」は初の商業連載作品です。同人時代から高い画力と独特のストーリーテリングで注目されており、商業デビュー後も順調に読者を増やしています。
X(旧Twitter)でも定期的に情報発信を行っており、休載時にはその旨を告知するなど、読者とのコミュニケーションを大切にしている様子がうかがえます。
「彼女の友達」を読むなら電子書籍がお得
「彼女の友達」は既刊6巻で、1巻あたり700円台で購入できます。全巻まとめて購入した場合の費用は約4,500円前後です。
電子書籍ストアでは初回購入時にクーポンが配布されることが多く、紙の単行本よりもお得に読める場合があります。ヤンマガWebでは一部の話が無料公開されているため、まずはそちらで試し読みしてみるのもよいでしょう。
本作は72話分のプロローグを経て本編に突入するという壮大な構成が特徴です。登場人物たちの複雑な関係性が少しずつ明らかになっていく緻密なストーリーテリングは、一気読みすることでさらに面白さが増します。累計80万部を突破した実力は伊達ではなく、恋愛漫画の新境地を開いた作品として高く評価されています。じゅら先生の繊細な画力と独特のストーリーテリングが生み出す世界観は、従来のラブコメとは一線を画す魅力を持っています。プロローグ編を経た本編では物語のスケールがさらに広がっており、今後の展開にも大きな期待が寄せられている注目作品です。
Web連載ならではの大胆な構成と、紙の漫画にはない独特の間の取り方が本作の大きな魅力です。72話分のプロローグを経てようやく始まった本編がどのような結末を迎えるのか、リアルタイムで追いかける楽しさも味わえる作品となっています。

