るなしいは完結済み!全5巻の連載経緯と最終回の評価まとめ

『るなしい』は2025年5月に全5巻で完結しています。講談社の文芸誌『小説現代』にて2021年3月号から約4年にわたって連載され、2025年5・6月合併号で最終回を迎えました。この記事では、るなしいの完結までの連載経緯、最終回に対する読者の評価、そして作者・意志強ナツ子の現在の活動について詳しく解説します。

作品名 るなしい
作者 意志強ナツ子
連載誌 / 放送局 小説現代(講談社)
連載期間 2021年3月号〜2025年5・6月合併号
巻数 全5巻
完結状況 完結済み(2025年5月)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)

るなしいは完結している?連載状況まとめ

「るなしい 完結」と検索する方が多いですが、結論から言えばるなしいは2025年5月に完結済みです。打ち切りではなく、物語を最後まで描き切ったうえでの完結となっています。

ここでは、完結時期の詳細や連載の経緯、そして最終回を迎えた際の読者の反応についてまとめます。

るなしいは2025年5月に完結済み

『るなしい』は講談社の文芸誌『小説現代』2025年5・6月合併号に掲載された最終話をもって完結しました。単行本は講談社〈KCデラックス〉から全5巻が刊行されています。

連載開始は2021年3月号で、約4年間にわたる連載でした。文芸誌での漫画連載という珍しい形態だったこともあり、週刊・月刊の漫画誌と比べるとゆったりとしたペースで物語が進行していました。『小説現代』は小説を中心とした文芸誌であり、漫画の掲載枠は限られていますが、その中で4年にわたって連載が続いたことは、作品の質と編集部からの評価の高さを示しています。

講談社の誌面告知でも「遂に完結」と明記されており、作者の構想どおりに物語が締めくくられた作品です。打ち切りを示すような兆候は一切見られません。

完結までの連載経緯

『るなしい』は、「火神の子」として新興宗教的な信者ビジネスを営む家庭に育った女子高生・郷田るなを主人公とした作品です。るなの血を入れたモグサを使った鍼灸院を祖母「おばば」と経営し、「自己実現」を売る信者ビジネスが物語の根幹にあります。

「宗教の人」として学校で孤立するるなが、いじめから助けてくれたクラスの人気者・ケンショーに恋をしてしまうことで物語が動き出します。しかし「神の子」であるるなに恋愛は許されず、恋心を押し殺してケンショーを信者ビジネスに取り込もうとするという異色の展開が読者の注目を集めました。

連載中の2022年7月には、「週刊文春エンタ マンガ賞!」2022年上半期の最高賞を受賞しています。審査員を務めた志田未来は「正しさの境界線がわからなくなる不思議な中毒性がある」とコメントし、尾崎世界観は「巻を追って作品を追うことが信仰なら、この作品は信じるに値する」と評しました。

こうした高い評価を受けながら連載は継続し、るなとケンショー、そして周囲の人物たちの関係がもつれ合いながら、2025年春に物語の幕が下ろされました。文芸誌連載という漫画としては異例の場で4年間にわたって連載を完走できたのは、作品の独自性と高い評価に支えられた結果と言えます。

最終回の内容と読者の評価

最終回では、るなとその協力者・モギの策略によってケンショーが追い詰められていく展開が描かれました。信者ビジネスをめぐる駆け引きが決着を迎え、衝撃的かつ余韻の残るラストで物語が締めくくられています。

最終巻を読み終えた読者からは「言葉を失った」「こんな読後感は初めて」といった反応が多く見られました。善悪の判断が揺さぶられるような結末に、作品の持ち味が最後まで貫かれていたという評価です。

一方で、「救いが少ない」「しんどいまま終わる」という声もあります。ハッピーエンドを期待していた読者にとっては、感情的に重い結末だったようです。ただし、これは物語の質が低いという批判ではなく、作品のテーマに忠実な結末だからこその反応と言えるでしょう。

衝動的で危うい人物造形を最後まで崩さず、読後に強い後味を残す点は高く評価されています。「完結がひどい」「打ち切りだった」という声は見られず、作者の描きたかったものが最後まで貫かれた作品だと言えます。作品のテーマである「信仰と依存」「宗教二世の葛藤」が最終回まで一切ブレなかった点は、多くの読者が認める本作の大きな強みです。

るなしいの作者・意志強ナツ子の現在

『るなしい』を完結させた意志強ナツ子は、2026年4月時点でも精力的に活動を続けています。ここでは作者の最新の連載状況をまとめます。

意志強ナツ子の連載中の作品

意志強ナツ子は『るなしい』完結後、リイド社のWebメディア「トーチweb」にて『マオニ』を連載中です。単行本1巻は2025年2月27日にトーチコミックスから発売されています。

『マオニ』は、リーダーの真央を中心とする7人組「マオセブン」が登場するギャル×ゾンビのサバイバルスリラーです。ゾンビ禍によって行方不明になった真央に似た謎の女を「マオ似」と名付け、かつての輝きを取り戻そうとする物語が展開されています。単行本1巻は2025年2月27日にトーチコミックスから発売されており、連載は2026年4月時点でも継続中です。

『るなしい』で見せた「宗教と依存」というテーマから一転して、『マオニ』ではゾンビサバイバルという新たなジャンルに挑戦しています。ただし、集団心理や人間関係の闇を描くという点では意志強ナツ子らしさが健在です。極限状態に置かれた人間の本性を容赦なく描き出す作風は、『るなしい』から一貫しています。

過去作としては『魔術師A』(リイド社)などがあり、独自の作風で根強いファンを持つ作家です。『るなしい』の「週刊文春エンタ マンガ賞!」2022年上半期最高賞の受賞をきっかけに知名度が広がり、作品の再評価も進んでいます。審査員からは「正しさの境界線がわからなくなる中毒性」「信じるに値する作品」と高い評価を受けました。

るなしいのドラマ化情報

『るなしい』は漫画の完結後、実写ドラマ化が発表されました。2026年4月2日(木)深夜24時30分からテレビ東京にて放送開始されています。

主演は連続ドラマ初主演となる原菜乃華が務め、「神の子」として信者ビジネスを統べるるなを演じます。初恋の相手・ケンショー役には窪塚愛流がキャスティングされたほか、本島純政、影山優佳、加藤小夏らが出演しています。

原作の持つ独特の緊張感や、宗教とビジネス、恋愛が交錯する世界観がどのように映像化されるのか注目されています。原菜乃華は出演に際して「今はとてもわくわくしています」とコメントを寄せており、原作の複雑なキャラクターをどう演じるか期待が高まっています。

ケンショー役の窪塚愛流は俳優・窪塚洋介の息子として知られ、若手俳優として注目を集めています。そのほか、本島純政、影山優佳、加藤小夏といった旬のキャストが脇を固めており、原作のダークな世界観を実力派の俳優陣がどのように表現するかが見どころとなっています。

ドラマをきっかけに原作漫画に興味を持った方は、全5巻で完結済みのため、最後まで一気に読むことができます。全5巻という手頃なボリュームは、ドラマの放送期間中にまとめ読みするのにも適しています。物語の結末を知ったうえでドラマを楽しむのも、原作未読のままドラマで初めて触れるのも、どちらもおすすめです。

るなしいを読むなら電子書籍がお得

『るなしい』は全5巻で完結済みのため、電子書籍でまとめ買いがしやすい作品です。紙の単行本はKCデラックス(講談社)から発売されていますが、電子版も各ストアで配信されています。

電子書籍ストアでは初回限定クーポンや割引キャンペーンが頻繁に実施されているため、全5巻をまとめて購入する場合は電子書籍の方がお得になるケースが多いです。場所を取らずにスマホやタブレットで読めるのもメリットでしょう。本作のように心理描写が濃密な作品は、気になるシーンを何度も読み返すのにも電子書籍が適しています。

特にドラマ放送開始に合わせて、各電子書籍ストアでキャンペーンが行われる可能性があります。2026年4月のドラマ放送開始は、原作漫画を手に取る絶好のタイミングと言えるでしょう。

物語のテーマが「信者ビジネス」「宗教二世の苦悩」という社会性の高い内容であるため、ドラマ化をきっかけに社会派漫画として注目が集まることも予想されます。全5巻と手に取りやすいボリュームなので、ドラマの予習として、あるいはドラマ視聴後の深掘りとして、原作漫画を読んでみてはいかがでしょうか。


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