聖闘士星矢の作者が死亡はデマ!打ち切り説やNext Dimension最終回がひどいと言われる理由

『聖闘士星矢』の作者・車田正美は死亡しておらず、2026年現在も存命で漫画家として活動を続けています。

死亡説が広まった背景には、続編『NEXT DIMENSION 冥王神話』の度重なる長期休載や、作者の高齢・健康面への懸念がありました。

この記事では、車田正美の死亡説の真相に加え、聖闘士星矢が「打ち切り」「最終回がひどい」と言われる理由を詳しく解説します。

作品名 聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
作者 車田正美
連載誌 / 放送局 週刊少年チャンピオン(秋田書店)
連載期間 2006年〜2024年(約18年間)
巻数 全16巻
原作 聖闘士星矢(週刊少年ジャンプ、1986年〜1990年、全28巻)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完結済み)
作者死亡説 デマ(車田正美は存命)

聖闘士星矢の作者・車田正美が死亡したと言われる理由

車田正美の死亡説はSNSや掲示板で繰り返し話題に上がっていますが、結論としてこれは完全なデマです。

なぜこのような噂が広まったのか、主な理由を3つ解説します。

理由1:NEXT DIMENSIONの度重なる長期休載

死亡説が浮上した最大の要因は、『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』の極端な休載パターンです。

この作品は2006年から週刊少年チャンピオンで連載されていましたが、約1か月分を掲載した後に半年〜1年の休載に入るという不規則な連載スタイルが常態化していました。

18年間の連載期間に対して全16巻という巻数からも、実際に掲載されていた期間がかなり限られていたことがわかります。

こうした長い沈黙が続くたびに「作者に何かあったのではないか」という憶測が生まれ、死亡説に発展していったと考えられます。

理由2:指の軟骨劣化による健康不安

車田正美は長年の漫画執筆によって指の軟骨が劣化し、大量の原稿を描くことが難しくなっていたとされています。

NEXT DIMENSIONがオールカラー連載だったことも負担を大きくした要因のひとつです。通常の白黒原稿と比べ、フルカラーでは作業量が格段に増えます。

身体的な問題で作品の供給が途絶えると、読者の間で「もう描けないのでは」「実は亡くなっているのでは」という推測が広がりやすくなります。

ただし、指の軟骨劣化は漫画家にとって珍しくない職業病であり、死亡とは全く別の問題です。休載の原因が健康問題であっても、それが直接「死亡」に結びつくわけではありません。

理由3:70歳を超える高齢

車田正美は1953年12月6日生まれで、2026年現在72歳です。

漫画家は過酷な執筆スケジュールによる健康リスクが指摘されることが多い職業であり、実際に若くして亡くなった漫画家も少なくありません。

車田正美が70歳を超えてからも連載を続けていたこと自体が異例であり、高齢の漫画家=健康不安という連想から死亡説が生まれたと考えられます。

さらに、同世代の漫画家やクリエイターの訃報が報じられるたびに、車田正美の安否を心配する声がSNSで増える傾向も見られました。実際には公式サイトやイベントを通じて活動が確認できる状態でしたが、作品の休載期間中は情報発信が少なくなるため、不安が増幅されやすかったのでしょう。

車田正美の現在

車田正美は2026年3月時点でも精力的に活動を続けています。

ここでは、作者の現在の状況と最新の仕事について紹介します。

車田正美は存命で活動中

車田正美の公式サイト「生々流転」は2026年3月にも更新が確認されており、ファンへのメッセージやコラムが掲載されています。

2024年7月に『NEXT DIMENSION 冥王神話』を完結させた後も、描き下ろしの読み切り作品を発表するなど活動を継続しています。

2026年3月12日発売の週刊少年チャンピオン15号には、フルカラー8ページの読み切り『聖闘士星矢 THEN III 決意』が掲載されました。

2026年5月から新連載「聖闘士星矢 天界篇」開始

2026年5月14日発売の週刊少年チャンピオン24号から、車田正美の完全新作『聖闘士星矢 天界篇』の連載が開始されることが発表されています。

この作品は『聖闘士星矢』および『NEXT DIMENSION 冥王神話』の正統続編と位置づけられています。

72歳にして新連載を立ち上げるという事実そのものが、死亡説が完全なデマであることを何よりも証明しています。

聖闘士星矢が打ち切りと言われた理由

「聖闘士星矢 打ち切り」は検索でも多く調べられているワードです。

原作とNEXT DIMENSIONそれぞれについて、打ち切りと誤解された経緯を解説します。

理由1:原作ジャンプ版の最終回が唐突だった

原作『聖闘士星矢』は1986年から週刊少年ジャンプで連載され、ハーデス編のクライマックスで物語が佳境を迎えていました。

ところが1990年49号に掲載された最終回は、星矢がハーデスにペガサス流星拳を放った場面で終了し、「激闘は未だ終わらない」というナレーションとともに幕を閉じました

戦いの決着が描かれないまま終了したため、多くの読者が「打ち切りではないか」と感じたのは無理もありません。

実際には、ハーデス編の最終決着がジャンプの予定掲載枠を超えたため、完結編は『Vジャンプ』に移行して掲載されました。単行本にはこの完結編も収録されており、物語自体は全28巻で完結しています。

理由2:NEXT DIMENSIONの頻繁な長期休載

『NEXT DIMENSION 冥王神話』は2006年に連載を開始しましたが、前述のとおり極端に不規則な掲載スケジュールで進行していました。

約1か月の集中連載と半年〜1年の休載を繰り返すパターンは、読者にとって「すでに打ち切られたのでは」と感じさせるのに十分なものでした。

2014年から2020年にかけては、車田正美が別作品の監修やFinal Editionの執筆にも携わっていた時期と重なり、NEXT DIMENSIONの休載期間がさらに長引いたこともありました。

休載のたびにSNSや掲示板で「打ち切り」「連載終了」という推測が飛び交い、やがてそれが既成事実のように語られるようになった面があります。

理由3:NEXT DIMENSION最終回の伏線未回収

2024年7月に完結したNEXT DIMENSIONの最終回は、多くの読者から「急にたたんだ印象がある」と指摘されています。

物語の中盤で登場した蛇遣い座の黄金聖闘士オデッセウスは重要な存在として描かれていましたが、最終盤では十分に掘り下げられないまま退場しました。

また、過去編で登場した冥王ハーデスの器であるアローンや、ハーデス軍の存在感が薄かったことも「消化不良」と評されています。

18年かけて広げた物語を最終16巻で急速にたたんだ印象が、「実質的な打ち切りではないか」という見方につながりました。

聖闘士星矢の最終回がひどいと言われる理由

「聖闘士星矢 最終回 ひどい」「NEXT DIMENSION 冥王神話 最終回 ひどい」という声はネット上で少なくありません。

原作とNEXT DIMENSIONそれぞれの最終回について、批判された具体的なポイントを整理します。

原作ジャンプ版の最終回が打ち切り同然だった

原作のジャンプ最終回は、ハーデスとの最終決戦の途中で連載が終了するという異例のものでした。

本誌掲載分だけを読んだ読者にとっては、物語が途中で断たれた打ち切りそのものの展開です。完結編がVジャンプに移行したことを知らなかった読者も多く、「ひどい終わり方」という印象が長年にわたって語り継がれてきました。

Vジャンプ掲載分を収録した単行本では完結まで描かれていますが、本誌派と単行本派でラストの印象が大きく異なるという珍しい作品でもあります。

NEXT DIMENSION冥王神話の最終回が駆け足だった

NEXT DIMENSIONの最終回では、アテナ(城戸沙織)が神としての力を剥奪されて記憶を消され、聖闘士たちも記憶を失った状態で日常の世界に放り出されるという結末が描かれました。

ファンからは「16巻のやっつけ感がひどかった」「結局十二宮で聖闘士同士が内輪揉めしただけで、アローンもハーデス軍も空気だった」という厳しい評価が寄せられています。

特にオデッセウスの扱いについては「何のために登場したのかわからない」という声も見られ、物語の中核となるはずだったキャラクターが中途半端に終わったことへの失望が大きかったようです。

一方で、18年間続いた作品が完結したこと自体を評価する声や、「聖闘士たちが記憶を持ったまま聖闘士として死ねたのは幸福だった」という肯定的な感想もあります。

映画「天界編」と同じ結末だったという批判

NEXT DIMENSIONの最終回が物議を醸したもうひとつの大きな理由は、過去に劇場版として公開された「天界編」と結末の構造が似ていた点です。

ファンの間では「結局、天界編と同じオチなら最初から天界編をやればよかった」という批判が出ました。

18年にわたって独自の物語を展開してきたにもかかわらず、到達した結末が既知の作品と重なったことで、「この18年は何だったのか」という虚しさを感じた読者が少なくなかったのです。

ただし、NEXT DIMENSIONの結末はそのまま新作『天界篇』への布石とも考えられ、車田正美がこの先の物語でどう回収するかに注目が集まっています。

聖闘士星矢は打ち切りではない根拠

ここまで打ち切り説や最終回への批判を整理してきましたが、客観的な事実を見れば聖闘士星矢シリーズが打ち切りでないことは明確です。

その根拠を3つの観点から解説します。

原作は全28巻で完結済み

原作『聖闘士星矢』はジャンプ本誌での最終回こそ唐突でしたが、Vジャンプに移行した完結編を含めて全28巻で物語が完結しています。

打ち切りであれば、わざわざ別誌で完結編を掲載することはありません。連載枠の都合でジャンプに収まらなかっただけであり、出版社側が作品を切ったわけではないのです。

単行本では最終巻まで一連の流れとして収録されており、読者が結末を確認できる形で出版されています。ジャンプ本誌での終わり方は確かに唐突でしたが、作品としては完結に至っているのです。

NEXT DIMENSIONは18年連載・全16巻で完結

『NEXT DIMENSION 冥王神話』は2006年から2024年まで約18年にわたって連載が続けられ、全16巻で完結しました。

休載が多かったのは事実ですが、打ち切りであれば18年間も連載を続けることは不可能です。秋田書店が連載枠を維持し続けたのは、作品に商業的な価値があったからにほかなりません。

最終回が掲載された2024年31号では、コミックナタリーやORICON NEWSなど複数のメディアが完結を報じており、出版社・メディアともに正式な完結として扱っています。

シリーズ累計5000万部超の実績

『聖闘士星矢』シリーズは全世界累計で5000万部を超える発行部数を記録しています(2022年時点)。

TVアニメ、劇場版、OVA、さらには2023年にはハリウッド実写映画『聖闘士星矢 The Beginning』が公開されるなど、連載終了後もメディア展開が続く巨大フランチャイズです。

これほどの規模を持つ作品が打ち切りになることは考えにくく、シリーズの商業的価値が打ち切り説を否定する有力な根拠となっています。

さらに2026年5月からは新作『天界篇』の連載が控えており、出版社がシリーズを継続的に展開する意思を持っていることも明らかです。

聖闘士星矢を読むなら電子書籍がお得

『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』は全16巻で完結しており、電子書籍であれば全巻まとめて購入できます。

原作『聖闘士星矢』(全28巻)とあわせて読むと、ハーデス編の結末からNEXT DIMENSIONへのつながりがより深く理解できます。

NEXT DIMENSION全16巻の価格目安は1冊あたり約600〜700円程度で、電子書籍ストアのクーポンやキャンペーンを活用すればさらにお得に購入できるでしょう。

オールカラーで描かれたNEXT DIMENSIONは、電子書籍の画面で読むとカラーの美しさが際立ちます。紙の単行本と異なり場所を取らないのも、全巻揃えるにはありがたいポイントです。


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