『3月のライオン』は2026年4月時点で連載中であり、まだ完結していません。ただし、2025年9月発売の18巻あとがきで作者・羽海野チカが「19巻で完結予定」と明かしており、長期連載の終わりが近づいている状況です。この記事では、『3月のライオン』の最新の連載状況、完結の見込み、打ち切り説の真相、アニメとの対応巻数、そして作者の現在の活動について詳しく解説します。
| 作品名 | 3月のライオン |
|---|---|
| 作者 | 羽海野チカ |
| 連載誌 / 放送局 | ヤングアニマル(白泉社) |
| 連載期間 | 2007年〜連載中 |
| 巻数 | 既刊18巻(2025年9月時点) |
| 完結状況 | 連載中(19巻で完結予定) |
| 打ち切り判定 | 🔵 連載中(打ち切りではない) |
3月のライオンは完結している?最新の連載状況
『3月のライオン』が完結しているかどうかは、多くのファンが気になっているポイントです。結論から言えば、本作は2026年4月現在も完結しておらず、ヤングアニマルでの連載が続いている状態です。
2026年4月時点の連載状況
『3月のライオン』は2007年にヤングアニマル(白泉社)で連載を開始し、2026年4月時点で約19年にわたる長期連載が続いています。最新刊は2025年9月29日に発売された第18巻です。
本作は月2回刊のヤングアニマルに掲載されていますが、掲載間隔が空くことがあり、「もう完結したのでは」「打ち切りになったのでは」と誤解されることがあります。しかし、公式には連載継続中であり、作品は終盤に差し掛かっている段階です。
累計発行部数は1,000万部を突破しています(2022年1月時点)。将棋を題材にした青春漫画として高い評価を受け続けており、商業的にも成功している作品です。
19巻での完結予定と経緯
2025年9月発売の第18巻のあとがきで、作者の羽海野チカが「次の19巻で完結する予定」と自ら発表しました。これは作者本人による初の完結時期に関する具体的な言及であり、ファンの間で大きな反響を呼びました。
羽海野チカは完結を決めた理由として、自身の体力面・気力面への不安を挙げています。2013年には体調不良による手術・療養のため長期休載を余儀なくされた経緯があり、その後も断続的に休載が発生していました。作品を最後まで描き切るための決断と見られています。
19巻の発売時期については、2026年4月時点で公式発表はありません。18巻の発売から逆算すると2026年後半〜2027年頃が一つの目安ですが、連載ペースによって前後する可能性があります。
なお、羽海野チカは2024年7月に休載に対するファンからのエールに感謝するコメントを出しており、「健康で最終回までちゃんと描き切りたい」という強い意志を示しています。
単行本の刊行ペースと既刊数
『3月のライオン』の単行本は全18巻が刊行済みです(2025年9月時点)。刊行ペースは近年やや間隔が開いており、17巻から18巻までは約2年のブランクがありました。
これは本誌での掲載頻度が不定期になっていることが主な原因です。作者の体調管理を優先しながらの執筆となっているため、単行本の発売間隔が1年半〜2年程度空くことも珍しくありません。
ただし、刊行ペースが遅いことと作品の評価は別の問題です。むしろ1巻ごとの密度が高く、丁寧に描かれていることがファンから支持されている要因の一つでもあります。
3月のライオンの完結が近いと言われている理由
『3月のライオン』がいよいよ完結に向かっているという見方は、複数の根拠に基づいています。ここでは、その具体的な理由を解説します。
18巻あとがきでの作者本人の宣言
最大の根拠は、前述のとおり18巻あとがきでの羽海野チカ本人による完結宣言です。作者が具体的な巻数(19巻)を挙げて完結を予告したのは連載開始以来初めてのことでした。
羽海野チカは、体力面の不安に加えて、近年は親の介護にも直面していることが知られています。連載と介護の両立という厳しい状況の中で、作品をきちんと完結させたいという想いが19巻完結の決断につながったと考えられます。
「終わってほしくない」というファンの声も多く上がっていますが、作者自身が納得できる形で物語を閉じるための前向きな判断として受け止められています。
掲載間隔と打ち切り説の真相
『3月のライオン』には「打ち切りではないか」という噂が以前から存在します。この噂が広まった背景には、掲載間隔が空くことが多いという事情があります。Google検索のサジェストに「打ち切り」が表示されることも、誤解を広める一因になっています。
しかし、実態は打ち切りとはまったく異なります。累計1,000万部超の人気作品であり、アニメ化・実写映画化も果たしている本作を出版社が打ち切る理由はありません。休載の原因はあくまで作者の体調管理によるものです。
2013年の手術・療養を経て以降、羽海野チカは体調と相談しながら執筆を続けており、白泉社もそのペースを尊重して連載を継続しています。打ち切り説は事実と異なり、作者と出版社の合意のもとで最終回に向けた執筆が進められています。
3月のライオンの作者・羽海野チカの現在
『3月のライオン』の完結が近づく中、作者・羽海野チカの現在の活動状況についても注目が集まっています。
羽海野チカの活動状況
羽海野チカは2026年4月現在、『3月のライオン』の連載に専念しています。本作以外に並行して連載している作品はなく、最終巻(19巻)の完成に向けた執筆が最優先の状態です。
2025年11月22日にはNHK Eテレ『浦沢直樹の漫勉neo』にテレビ初出演し、『3月のライオン』の執筆現場に8日間にわたって密着取材を受けました。これは同番組史上最長の密着期間であり、ネームからペン入れ、カラー原稿に至るまでの創作過程が放送されています。
この漫勉neoの出演は大きな反響を呼び、2026年3月19日にはNHK BSで未公開シーンを含む拡大スペシャル版が放送されました。番組内では、前作『ハチミツとクローバー』でのデビュー秘話や、作品に向き合う覚悟についても語られています。
完結後の新作については、2026年4月時点で公式な発表はありません。ただし、羽海野チカは『ハチミツとクローバー』(全10巻、2000年〜2006年)に続いて本作を立ち上げた実績があり、今後の動向にも注目が集まっています。
代表作『ハチミツとクローバー』について
羽海野チカの前作『ハチミツとクローバー』は、美術大学を舞台にした青春群像劇として2000年から2006年まで連載されました。全10巻で完結し、テレビアニメ2期・実写映画・テレビドラマ化もされた人気作品です。
『ハチミツとクローバー』完結後、約1年の準備期間を経て2007年に『3月のライオン』の連載を開始しています。羽海野チカのキャリアは実質的にこの2作品が中心であり、いずれも長期連載として高い評価を得ています。
『3月のライオン』完結後に新たな連載が始まるかどうかは、作者の体調や意向次第となるでしょう。
3月のライオンのアニメは何巻・何話まで?
『3月のライオン』のアニメは、原作のどこまでが映像化されているのかも気になるところです。アニメの続きから原作を読みたい方のために、対応巻数を整理します。
アニメ第1期・第2期の対応巻数
テレビアニメは第1期(2016年10月〜2017年3月・全22話)と第2期(2017年10月〜2018年3月・全22話)の計44話が放送されました。制作はシャフトが担当しています。
第1期は原作1巻〜5巻の内容をアニメ化しており、主人公・桐山零の棋士としての成長と川本三姉妹との交流が描かれています。第2期は原作5巻〜9巻に対応しており、いじめ問題を扱ったエピソードなどが大きな反響を呼びました。
アニメの最終話は、原作9巻の第89話(「三日町の子」)までの内容です。アニメの続きを原作で読む場合は、9巻の第90話から読み進めるとスムーズにつながります。
アニメ第3期の制作については、2026年4月時点で公式発表はありません。原作は9巻以降も物語が大きく展開しているため、ファンからは続編を望む声が根強くあります。
実写映画について
2017年には実写映画が前編・後編の2部作として公開されました。神木隆之介が主人公・桐山零を演じ、原作序盤のエピソードが映像化されています。
映画は原作のおおむね序盤〜中盤の要素を再構成した内容であり、アニメとは異なるアプローチで作品の世界観を表現しています。原作をまだ読んでいない方にとっては、作品の雰囲気を知る入り口としても適しています。
3月のライオンを読むなら電子書籍がお得
『3月のライオン』は既刊18巻と巻数がまとまっており、これから一気読みするにも手が届きやすいボリュームです。19巻での完結が予告されている今、全巻を揃えて最終巻に備えるには良いタイミングでしょう。
電子書籍であれば、初回限定クーポンやまとめ買いの割引を活用できるサービスが多く、紙の書籍よりもお得に全巻を揃えられる場合があります。スマートフォンやタブレットでいつでも読み返せるのも電子書籍の利点です。
アニメの続き(9巻〜)だけを読みたい場合にも、電子書籍なら必要な巻だけを購入できるため便利です。完結前に最新刊まで追いついておきたい方は、ぜひチェックしてみてください。

