『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』は打ち切りではなく、小説全14巻+後始末篇で完結済みの作品です。「小説家になろう」からWeb版が削除されたことや、アニメの評価が振るわなかったことから打ち切り説が広まりました。この記事では、打ち切りと言われた理由となろう削除の真相、作者・藤孝剛志さんの現在の活動について詳しく解説します。
| 作品名 | 即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 |
|---|---|
| 作者 | 藤孝剛志(イラスト:成瀬ちさと) |
| 連載誌 / レーベル | アース・スターノベル |
| 連載期間 | 2016年10月〜2023年3月(後始末篇:2024年2月) |
| 巻数 | 全14巻+後始末篇1巻(全15巻) |
| 打ち切り判定 | 🟢 打ち切りではない(完結済み) |
| 媒体 | 現状 |
|---|---|
| 小説(書籍版) | 全14巻+後始末篇で完結済み |
| Web掲載(なろう版) | 2023年12月に削除済み(カクヨムで書籍準拠版を公開中) |
| 漫画(-ΑΩ-) | 既刊13巻(コミック アース・スターで連載中) |
| アニメ | 第1期全12話放送済み(2024年1月〜3月) |
『即死チートが最強すぎて』が打ち切りと言われた理由
『即死チートが最強すぎて』は小説全14巻で完結しているにもかかわらず、「打ち切りでは?」という声がネット上で見られます。その誤解を招いた原因を3つ解説します。
理由1:小説家になろうからWeb版が削除された
打ち切り説の最大の原因は、2023年12月に「小説家になろう」からWeb版が突然削除されたことです。それまで無料で読めていた作品が消えたため、「打ち切りで削除されたのでは」と誤解する読者が続出しました。
しかし実際には、削除の理由は出版契約に関する商業上の判断です。「小説家になろう」では、完結マークをつけた商業化済み作品に対して追加の制約があり、書籍版との差分管理が難しくなるケースがあります。藤孝剛志さんは2023年12月7日に削除を告知し、書籍版への一本化を選択しました。
なお、削除後にカクヨムで「書籍準拠版」として再公開されており、2026年3月時点で132話まで更新されています。Web版が読めなくなったのは事実ですが、作品自体が打ち切られたわけではありません。
理由2:アニメの評判が振るわなかった
2024年1月から3月にかけてTOKYO MXほかでTVアニメが全12話放送されました。しかし放送中の話題性は他の同期作品と比べて控えめで、あにこれβでの評価は62.1点と高い数字ではありませんでした。
アニメの評判が振るわなかったことで、「人気がなくて打ち切りになったのでは」と結びつける声が出ました。しかしアニメは全12話を予定通り最後まで放送しており、途中で打ち切られた事実はありません。
アニメの評価が作品全体の評価と混同されやすいのは、ラノベ原作アニメではよくある現象です。原作小説はアニメ化以前から「小説家になろう」の年間ランキングで1位を獲得した実績があり、アニメの評判と原作の完成度は別の問題です。
理由3:アニメ2期が発表されていない
アニメ第1期の放送が終了してから2年以上が経過していますが、2026年3月時点で第2期の制作決定は発表されていません。「2期がないのは人気がなかったから」「打ち切りだったのでは」と考える視聴者がいるようです。
ただし、アニメ2期が発表されていないことと原作の打ち切りはまったく別の話です。原作小説はアニメ放送開始前の2023年3月にすでに本編が完結しており、アニメの続編があるかどうかは原作の評価とは無関係です。
アニメ第1期は原作小説の第4巻あたりまでを映像化したとされており、残りのストックは十分にあります。2期が制作されるかは今後の判断次第ですが、少なくとも「原作が打ち切りだからアニメも終わった」という理解は誤りです。
『即死チートが最強すぎて』が打ち切りではない根拠
打ち切りと誤解されがちな本作ですが、客観的に見ると打ち切りとは程遠い状況です。3つの根拠を紹介します。
小説本編が全14巻+後始末篇で完結している
最も明確な根拠は、小説本編が全14巻で最終巻まで刊行され、物語が完結していることです。さらに2024年2月15日には後日談にあたる「後始末篇」も刊行されています。
打ち切り作品では後日談が出版されることはほぼありません。後始末篇が刊行されたこと自体が、出版社が作品を打ち切りとして扱っていない証拠と言えるでしょう。
シリーズ累計180万部を突破している
シリーズ累計発行部数は180万部を突破しています(2024年9月時点)。2022年12月のTVアニメ化発表時点では130万部(電子書籍含む)だったため、アニメ効果で約50万部増加したことになります。
ラノベレーベルの作品として180万部は十分な実績です。打ち切りになるような売上不振とは無縁の数字であることがわかります。
漫画版が現在も連載継続中
漫画版『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。-ΑΩ-』(作画:納都花丸)は、2018年3月からコミック アース・スターで連載が続いています。2026年1月9日には最新13巻が発売されました。
原作が打ち切りであれば漫画版の連載も終了するのが通常です。漫画版が既刊13巻まで順調に刊行されている事実は、シリーズ全体が健全に展開していることを示しています。
『即死チートが最強すぎて』の作者の現在
作者の藤孝剛志さんは即死チートシリーズ完結後も精力的に執筆活動を続けています。
藤孝剛志さんの現在の活動
藤孝剛志さんは「カクヨム」で『即死チートが最強すぎて』の書籍準拠版を連載中です。2026年3月13日時点で132話まで更新されており、書籍版の内容をWeb上で改めて読める形で公開しています。
また、カクヨムでは別の連載作品も66話まで更新されています(2026年2月時点)。作者は現役で活動を続けており、引退や活動休止といった事実はありません。
漫画版・メディア展開の状況
漫画版-ΑΩ-は納都花丸さんの作画でコミック アース・スターにて連載が続いています。原作小説は全14巻ありますが、漫画版は既刊13巻の時点でまだ途中のエピソードを描いており、今後も刊行が続く見込みです。
アニメ第2期については公式からの発表はありませんが、原作ストックが豊富なため制作の可能性自体は残されています。
『即死チートが最強すぎて』のアニメは何巻まで?続きは原作の何巻から?
TVアニメ第1期(全12話)は、原作小説の第1巻〜第4巻あたりまでの内容が映像化されました。アニメの続きを原作で読みたい場合は、第5巻から読み始めるのがおすすめです。
原作小説は全14巻+後始末篇の計15巻で完結しているため、アニメの続きとして第5巻から最終巻まで約10巻分のストーリーを楽しむことができます。
『即死チートが最強すぎて』を読むなら電子書籍がお得
原作小説は全15巻(本編14巻+後始末篇)、漫画版は既刊13巻と巻数が多いため、まとめ買いする場合は電子書籍がおすすめです。かさばらず、セールやクーポンを活用すれば紙版より安く購入できる場合があります。
アニメの続きから読みたい方は小説第5巻から、最初から楽しみたい方は第1巻からどうぞ。漫画版-ΑΩ-も連載継続中なので、漫画派の方はそちらもチェックしてみてください。

