「うちの娘の為ならば」漫画が打ち切り?長期休載の真相と原作の現状

『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』の漫画版は、打ち切りではなく作画担当の家庭事情による長期休載が正確な状況です。

2021年以降4年以上更新が止まっており、既刊6巻のまま再開の見通しが立っていないことから「打ち切りでは?」という声が広まりました。

この記事では漫画版が打ち切りと言われる理由の真相、原作小説の完結状況、アニメの続きが読める巻数まで解説します。

作品名 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
作者 CHIROLU(原作)/ ほた。(漫画作画)
連載誌 / 掲載先 コミックウォーカー(KADOKAWA)/ MFコミックス フラッパーシリーズ
連載期間 2016年7月〜(2021年7月以降休載中)
巻数 既刊6巻(最新刊:2020年10月23日発売)
打ち切り判定 🟡 打ち切り疑惑あり
媒体 現状
Web小説 小説家になろうにて完結済み(2014年8月〜2017年8月)
ライトノベル HJノベルス 全9巻で完結(2015年〜2019年9月)
漫画 既刊6巻・休載中(2021年7月以降更新なし)
アニメ 全12話放送済み(2019年7月〜9月)/ 2期未発表

『うちの娘の為ならば』の漫画が打ち切りと言われている理由

「うちの娘 漫画 打ち切り」「うちの娘の為ならば俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない 漫画 打ち切り」といった検索が多いのは、漫画版の連載が長期間にわたって止まっているためです。打ち切り説が広まった主な理由を整理します。

理由1:2021年以降4年以上の長期休載

漫画版は2016年7月にコミックウォーカーで連載を開始し、MFコミックス フラッパーシリーズからコミックスが刊行されていました。しかし、2021年7月を最後に更新が完全にストップし、4年以上が経過しています。

最新刊となる第6巻が発売されたのは2020年10月23日で、その後も数話の更新があったものの、2021年夏以降は新たなエピソードが掲載されていません。

連載中の漫画がこれほど長期間止まれば、読者が「打ち切りになったのでは」と考えるのは自然なことです。

公式サイトやKADOKAWAのコミックウォーカーでは、作品ページ自体は残っているものの、連載再開の告知は出ていません。第7巻の発売予定も未定のままとなっています。

理由2:作画担当ほた。の家庭事情による休載

漫画版の長期休載は、作画を担当するほた。先生の家庭事情が原因です。ほた。先生は自身のSNSで、親の認知症介護に追われている状況を発信していました。

在宅介護は想像以上に時間と体力を消耗するもので、漫画制作と並行して続けることが困難な状況だったとみられています。

こうした事情が明らかになったのはSNS上での断片的な発信がきっかけで、公式からまとまった説明は出ていません。

介護の負担が大きく、創作活動を含む一切の仕事を無期限で休業している状態が続いています。

読者の間では「打ち切り」と「作者の事情による休載」の情報が入り混じり、正確な状況が伝わりにくくなっています。

このような個人的な事情が原因の休載は、出版社としても「打ち切り」や「連載終了」の正式なアナウンスを出しにくい面があり、曖昧な状態が続く要因にもなっています。

理由3:原作小説が完結済みで漫画だけ未完

原作であるCHIROLUのライトノベルは、HJノベルスから全9巻で2019年9月に完結しています。Web小説版(小説家になろう)も2017年8月に完結済みです。つまり、物語の結末はすでに原作で描かれている状態です。

にもかかわらず、漫画版は原作の途中で止まっています。既刊6巻の時点では原作のストーリーをまだ半分程度しか消化しておらず、物語の後半部分がまったく漫画化されていません。

「原作は完結しているのに漫画だけ未完」という状況は、「打ち切られたのでは」という推測を呼びやすい構図です。

ただし、これはあくまで作画担当の休載による結果であって、人気低迷や出版社の判断による打ち切りとは性質が異なります。

『うちの娘の為ならば』の漫画は本当に打ち切りなのか?

「うちの娘の為ならば」の漫画版について、打ち切り説の信憑性と反証を整理します。

打ち切りの公式発表はない

まず重要な事実として、KADOKAWAおよびコミックウォーカーから「連載終了」「打ち切り」の公式発表は一切出ていません。

通常、漫画の打ち切りが決定した場合は「最終回」が掲載されるか、出版社から連載終了のアナウンスが出されます。しかし本作にはそのどちらもありません。

コミックウォーカーの作品ページも削除されておらず、形式上は「連載中」の扱いが続いています。

打ち切りではなく、あくまで作画担当の事情による「長期休載」というのが正確な状況です。

原作は全9巻で完結済み

原作のライトノベル(HJノベルス)は2019年9月21日に最終第9巻が発売され、物語としては完結しています。Web小説版も2017年8月12日に最終話が投稿されました。

原作が完結しているということは、漫画版のストーリーの着地点はすでに決まっています。作画の再開さえあれば、原作に沿って物語を描き切ることが可能な状態です。

出版社側が打ち切りにする積極的な理由は見当たりません。

シリーズ累計50万部突破の実績

本シリーズは2019年2月時点でシリーズ累計50万部を突破しています。同年にはTVアニメ化も実現しており、一定の商業的成功を収めた作品です。

ラノベ原作のコミカライズとしては堅調な数字で、売上不振を理由に打ち切られるような作品ではありませんでした。

長期休載の原因が商業的な問題ではなく、作画担当の個人的事情であることを裏付けるデータといえます。

原作者CHIROLUと漫画版作画ほた。の現在

原作と漫画それぞれの関係者の現在の活動状況を確認しました。

原作者CHIROLUの活動状況

原作者のCHIROLUは、小説家になろうのマイページによると2020年2月11日を最後に活動報告の更新が止まっています。「久方ぶりの生存報告」というタイトルの投稿が確認できる最後の活動です。

なろうサイト上では「うちの娘の為ならば」の他にも複数の作品を投稿していましたが、近年の新作発表やSNSでの発信は確認できていません。

新たな商業作品の刊行情報も見当たらない状況です。

漫画版作画ほた。の現状

漫画版の作画を担当していたほた。先生は、前述のとおり親の認知症介護のため創作活動を無期限で休業しています。

SNS上での発信も介護に関する内容が中心で、漫画制作の再開については言及されていません。

ほた。先生は「うちの娘の為ならば」以外の商業漫画作品を手がけているという情報もなく、現在は漫画家としての活動自体を休止している状態とみられます。

『うちの娘の為ならば』のアニメは何巻まで?続きは原作の何巻から?

TVアニメ『うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。』は、2019年7月から9月にかけてTOKYO MXほかで全12話が放送されました。制作はMAHO FILMが担当しています。

アニメは原作ライトノベルの第1巻〜第3巻の内容に相当します。

アニメの続きが気になる方は、原作小説の第4巻から読み始めることで、物語の続きを楽しむことができます。

なお、アニメ第2期の制作は発表されておらず、放送から6年以上が経過していることから実現の可能性は低いとみられています。

原作の続きを読むなら、ライトノベル版(全9巻)が唯一の選択肢です。

『うちの娘の為ならば』を読むなら電子書籍がお得

原作ライトノベルは全9巻で完結しているため、一気読みに適しています。電子書籍であれば在庫切れの心配がなく、いつでもすぐに読み始めることができます。

漫画版は既刊6巻で休載中ですが、原作の前半部分をビジュアルで楽しみたい方には漫画版もおすすめです。

漫画版で読んだ後に原作小説で物語の結末まで読み通すという楽しみ方もできます。


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