アンノウンマザーグースの作者が死亡?wowakaの死因と楽曲が愛される理由

「アンノウン・マザーグース」の作者であるwowaka(現実逃避P)は、2019年4月5日に急性心不全のため31歳で逝去しており、作者の死亡はデマではなく事実です。プロジェクトセカイをきっかけに楽曲を知った新しいファンが作者について検索し、すでに亡くなっていた事実に衝撃を受けるケースが増えています。この記事では、wowakaの死因や経緯、ボカロPとしての功績、そしてバンド「ヒトリエ」の現在について詳しく解説します。

作品名 アンノウン・マザーグース(Unknown Mother-Goose)
作者 wowaka(現実逃避P)
投稿先 ニコニコ動画 / YouTube
投稿日 2017年8月22日
楽曲形態 VOCALOID楽曲(初音ミク)
打ち切り判定 🟢 打ち切りではない(完成済み楽曲)
作者死亡説 事実(2019年4月5日、急性心不全により逝去・享年31歳)

アンノウン・マザーグースの作者が死亡したと言われる理由

「アンノウンマザーグース 作者 死亡」という検索が多い背景には、wowakaの突然の死去と、近年のプロジェクトセカイ人気による新規ファンの流入があります。ここでは、なぜこのキーワードが検索され続けているのか、その理由を解説します。

理由1:wowakaが2019年に急性心不全で突然逝去した

アンノウン・マザーグースの作者であるwowakaは、2019年4月5日に急性心不全のため亡くなりました。享年31歳という若さでの突然の死でした。

当時wowakaは、自身がボーカル・ギターを務めるバンド「ヒトリエ」の全国ツアー「HITORI-ESCAPE TOUR 2019」の真っ最中でした。3月に始まったツアーの途中での訃報に、ファンや音楽関係者に大きな衝撃が広がりました。

所属レーベルのソニーミュージックが公式に死去を発表し、葬儀は故人および遺族の意向により近親者のみで執り行われたと報じられています。ボカロ界を代表するクリエイターの突然の死は、SNSでもトレンド入りするほどの反響を呼びました。

急性心不全は前兆なく発症することがあり、若年者でも起こりうる疾患です。wowakaの場合も、ツアー中の過密スケジュールの最中に突然倒れたとされています。

理由2:プロセカで楽曲を知った新世代ファンが作者を検索している

「アンノウンマザーグース 作者 死亡」の検索が近年も続いている大きな要因が、2020年9月にリリースされたリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称プロセカ)の存在です。

アンノウン・マザーグースはプロセカの収録楽曲の一つとして、2020年11月に追加されました。プロセカは10代を中心に爆発的な人気を誇り、ゲームを通じてボカロ楽曲に触れるユーザーが急増しています。

プロセカで初めてアンノウン・マザーグースを知り、「この曲が好きだ」と感じたファンが作者について調べたとき、すでにwowakaが亡くなっていたという事実に衝撃を受けるケースが後を絶ちません。このことが「作者 死亡」の検索需要が継続している理由です。

wowakaが活動していた2009〜2019年のボカロシーンをリアルタイムで知らない世代にとって、死去の事実は初めて知る衝撃的な情報となっています。

理由3:アンノウン・マザーグースがwowakaの最後のVOCALOID楽曲だった

アンノウン・マザーグースは、wowakaにとって最後のVOCALOID楽曲という特別な位置づけの作品です。前作「アンハッピーリフレイン」(2011年)から実に6年ぶりのVOCALOID楽曲として、2017年8月22日に投稿されました。

この楽曲は初音ミク10周年を記念したコンピレーションアルバム『Re:Start』の収録曲として制作されたものです。wowakaは2012年以降、バンド「ヒトリエ」の活動に軸足を移しており、VOCALOID楽曲の制作からは離れていました。

6年の沈黙を破って発表されたアンノウン・マザーグースは、ファンの間で大きな話題となりました。しかし、この楽曲の投稿からわずか1年8か月後にwowakaは帰らぬ人となり、結果的にこれがwowakaが世に送り出した最後のボカロ曲となったのです。

「最後の作品」という事実が楽曲に特別な意味を与え、wowakaの命日である4月5日前後には毎年YouTubeやニコニコ動画のコメント欄に追悼のメッセージが寄せられています。

アンノウン・マザーグースの作者wowakaの現在

wowakaの死後、彼の楽曲やバンド「ヒトリエ」がどうなっているのかを解説します。

wowakaは2019年4月5日に逝去している

改めて確認すると、wowaka(本名非公開)は1987年11月4日生まれで、2019年4月5日に急性心不全のため逝去しました。死亡時の年齢は31歳でした。

wowakaはボカロP「現実逃避P」として2009年頃から活動を開始し、「裏表ラバーズ」「ワールズエンド・ダンスホール」「ローリンガール」など数々の名曲を発表しました。2012年にはバンド「ヒトリエ」を結成し、ボーカル・ギターとして活動の幅を広げています。

ネット上では死因について様々な噂が流れましたが、公式に発表された死因は急性心不全です。それ以外の情報は根拠のない憶測であり、事実ではありません。

バンド「ヒトリエ」は現在も活動を継続している

wowakaの逝去後、ヒトリエは活動休止も検討されましたが、残されたメンバーの意志により活動継続が決定しました。ギタリストのシノダがボーカルを引き継ぎ、3人体制で活動を続けています。

2025年1月22日には、メジャーデビュー10周年を記念した7thフルアルバム『Friend Chord』をリリースしました。アルバムツアー「Freaky Friendship Tour 2025」も開催され、ファイナル公演は2025年6月22日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われています。

2026年も全国ライブハウスツアー「HITORI-ESCAPE TOUR 2026」(13都市14公演)を開催中であり、ヒトリエはwowakaの意志を受け継ぎながら精力的に活動しています。

アンノウン・マザーグースは「打ち切り」だったのか

アンノウン・マザーグースはVOCALOID楽曲であり、漫画やアニメのような「連載」作品ではないため、そもそも「打ち切り」という概念が当てはまりません。ここでは楽曲の完成度や現在の状況について補足します。

楽曲は完成作品として公開されている

アンノウン・マザーグースは、2017年8月22日にニコニコ動画およびYouTubeで完成形のミュージックビデオとして公開されました。制作途中で中断されたわけではなく、wowakaが意図した通りの形で世に出た作品です。

楽曲としての完成度は高く評価されており、初音ミク10周年という節目にふさわしい作品として、発表直後から大きな反響を呼びました。

wowakaの逝去により新たなVOCALOID楽曲が生まれることはなくなりましたが、アンノウン・マザーグース自体は「未完成」でも「打ち切り」でもなく、完成された一つの作品として存在しています。

ニコニコ動画で1,000万再生の「VOCALOID神話入り」を達成

アンノウン・マザーグースは2023年4月1日にニコニコ動画で累計1,000万再生を突破し、「VOCALOID神話入り」を達成しました。神話入りとは、ニコニコ動画でVOCALOID楽曲が1,000万再生に到達した際に与えられる称号です。

wowakaの楽曲では「ワールズエンド・ダンスホール」「裏表ラバーズ」に続く3曲目の神話入りとなり、同一ボカロPによる神話入り3曲達成は史上初の快挙でした。

作者の逝去から4年後に達成されたこの記録は、wowakaの楽曲が時を経ても色あせることなく聴き続けられている証拠です。

プロジェクトセカイや各種配信サービスで現在も聴ける

アンノウン・マザーグースは、プロジェクトセカイのリズムゲーム楽曲として収録されているほか、Spotify・Apple Music・Amazon Musicなどの主要な音楽配信サービスでも配信されています。

ヒトリエ名義でのバンドアレンジバージョンも存在し、ソニーミュージックから配信されています。ニコニコ動画やYouTubeの原曲動画も引き続き公開されており、いつでも誰でもアクセスできる状態が維持されています。

楽曲が「消えた」「聴けなくなった」という事実はなく、むしろプロセカへの収録をきっかけに新たなリスナー層を獲得し続けています。

wowakaの代表曲

アンノウン・マザーグース以外にも、wowakaは数多くの名曲を残しています。ここでは特に知名度の高い代表曲を紹介します。

裏表ラバーズ(2009年)

wowakaのデビュー作にして、ボカロシーンに衝撃を与えた楽曲です。超高速のBPMと畳みかけるような歌詞が特徴で、投稿直後から爆発的な再生数を記録しました。

ニコニコ動画では神話入り(1,000万再生)を達成しており、wowakaの名を一躍有名にした作品です。この楽曲がきっかけで「現実逃避P」の名が広まりました。

ローリンガール(2010年)

初音ミクの声と疾走感のあるバンドサウンドが融合した楽曲で、wowakaの代表曲の一つです。「もう一回」というフレーズが印象的で、多くの歌い手やアーティストにカバーされています。

この楽曲もニコニコ動画で高い再生数を記録し、ボカロファン以外にも広く知られる存在となりました。

ワールズエンド・ダンスホール(2010年)

初音ミクと巡音ルカのデュエット楽曲で、投稿からわずか2日でニコニコ動画の「VOCALOID殿堂入り」(10万再生)を達成した人気曲です。

2019年4月17日に神話入りを達成しており、これはwowakaの逝去からわずか12日後のことでした。追悼の意を込めて多くのファンが視聴したことも再生数の伸びに影響したとみられています。


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