忍者と極道は打ち切り?連載中でアニメ化も実現した噂の真相を解説

『忍者と極道』は打ち切りではなく、講談社のコミックDAYSで現在も連載が続いている作品です。作者・近藤信輔先生の過去作品が打ち切りになった経歴や、2022年からの長期休載が誤解を招きました。この記事では、打ち切り説が生まれた理由と、連載継続の根拠を詳しく解説します。

作品名 忍者と極道
作者 近藤信輔
連載誌 / 放送局 コミックDAYS(講談社)
連載期間 2020年1月20日〜連載中
巻数 既刊16巻(2025年10月時点)
打ち切り判定 🔵 連載中(打ち切りではない)

忍者と極道が打ち切りと言われた理由

『忍者と極道』は連載中にもかかわらず、ネット上では「打ち切りでは?」という声が少なくありません。その背景には、作品そのものではなく、作者の経歴や連載の休止期間が誤解を生んだという事情があります。

理由1:作者・近藤信輔先生の過去作品が打ち切りだった

打ち切り説が出た最大の要因は、近藤信輔先生が週刊少年ジャンプで過去に連載した2作品がいずれも早期終了していることです。2014年連載の『烈!!!伊達先パイ』と2017年連載の『ジュウドウズ』は、どちらも短期間で連載が終了しました。

ジャンプで2度の打ち切りを経験した作者が、今度は講談社のWebマンガアプリで連載を始めたことから、ファンの間には「また打ち切りになるのでは」という不安が根強くありました。作者自身も「3巻くらいまではいつ打ち切られるかヒヤヒヤしながら描いていた」と発言しています。

この過去の経歴が、休載など連載の動きがあるたびに打ち切り説が再燃する土壌を作っていたといえます。ジャンプ時代の打ち切り経験が、本作への心配に直結している構図です。

理由2:2022年から約1年4か月の長期休載

打ち切り説を決定的に広めたのが、2022年1月から2023年5月にかけての長期休載です。約1年4か月もの間、新話の更新が完全に止まったことで「連載が終わったのでは」と多くの読者が不安を抱きました。

休載の理由について、近藤先生は「心身のメンテナンス」と説明しています。週刊ペースに近い更新頻度で描き続けていた負担が蓄積したものとみられ、コミックDAYS編集部からも休載に関するアナウンスがありました。

しかし、1年以上更新がないWebマンガは打ち切りと見なされても不思議ではなく、この期間中にSNSや掲示板で「忍者と極道 打ち切り」という検索や議論が急増しました。結果的に休載であり打ち切りではありませんでしたが、長期間の沈黙が誤解を拡大させたのは事実です。

理由3:連載初期の知名度の低さ

『忍者と極道』はコミックDAYSというWebマンガアプリでの連載作品であり、週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンのような大手紙媒体の雑誌に比べると読者の母数が限られていました。連載開始当初は知名度が低く、打ち切りリスクが高い状況だったことは否定できません。

作者自身が連載初期の不安を公言していたことも、ファンの危機感を煽りました。「いつ終わってもおかしくない」という空気が、初期から作品を応援していた読者の間に共有されていたのです。

ただし、連載が進むにつれて状況は大きく変わりました。特に「ゾクガミ篇」以降は物語の評価が急上昇し、SNSでの話題性も一気に高まっています。初期の不人気イメージが、連載中期以降の実態とかけ離れていることも、打ち切り説が残り続けた一因です。

忍者と極道が打ち切りではない根拠

打ち切り説は誤解であり、『忍者と極道』は連載継続中です。ここでは、打ち切りではないことを示す客観的な根拠を紹介します。

コミックDAYSで連載が継続している

最もシンプルかつ確実な根拠として、2020年1月の連載開始から現在まで、コミックDAYSでの連載は途切れていません。2022〜2023年の長期休載を挟みましたが、2023年5月に連載を再開し、その後は安定して更新が続いています。

打ち切り作品であれば連載再開は通常ありえません。休載後に復帰して連載が続いているという事実そのものが、打ち切りではないことの証明です。

既刊16巻に到達している

2025年10月時点で単行本は16巻まで刊行されています。打ち切り作品は一般的に5巻前後で終了するケースが多く、16巻まで続いている時点で打ち切りとは考えにくい規模です。

また、作者の近藤先生はコミックDAYSの先読み(有料の先行公開)の売上について「コミックDAYSの中でも一番になる週が結構ある」と発言しています。アプリ内での売上がトップクラスである作品を打ち切る理由は、出版社側にはありません

2025年にTVアニメ化が実現

2025年10月7日から12月23日にかけて、日本テレビにてTVアニメ全12話が放送されました。アニメーション制作はスタジオディーンが担当し、原作の9巻までの内容が映像化されています。

アニメ化は出版社にとって大きな投資であり、打ち切りが予定されている作品にアニメ化の企画が動くことはまずありません。アニメ化の実現は、講談社が本作を重要なIPとして位置づけている証拠です。

忍者と極道の作者の現在

近藤信輔先生は現在も『忍者と極道』の連載を続けており、本作が先生の代表作かつ唯一の連載作品です。

近藤信輔先生の経歴と活動

近藤信輔先生は週刊少年ジャンプで『烈!!!伊達先パイ』(2014年)と『ジュウドウズ』(2017年)を連載していましたが、いずれも短期で終了しています。その後、講談社に移籍し、初の青年漫画として『忍者と極道』の連載を2020年に開始しました。

ジャンプ時代は少年漫画の枠で苦戦していた近藤先生ですが、青年漫画に移ったことで過激なアクション描写や独特の世界観を存分に発揮できるようになりました。Xでの積極的な発信でもファンとの距離が近く、作品の魅力を作者自ら伝えるスタイルが支持されています。

受賞歴と評価

『忍者と極道』は複数の漫画賞でランクインしています。「WEBマンガ総選挙2020」で第9位、『このマンガがすごい!2021』オトコ編で第8位、「次にくるマンガ大賞2021」Webマンガ部門で第10位を獲得しました。

これらの受賞実績は、業界内でも本作が高く評価されていることを示しています。打ち切り作品にこれだけの受賞歴が集まることは考えにくいでしょう。

忍者と極道のアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?

TVアニメ『忍者と極道』第1期は全12話で、原作漫画の9巻までの内容が映像化されました。アニメの続きを原作で読む場合は、10巻から読み始めるとスムーズにストーリーがつながります。

2025年12月時点で原作は既刊16巻であり、アニメで描かれなかった10巻以降のストーリーはまだ7巻分以上あります。アニメ第2期については公式発表はありませんが、原作のストックは十分にある状況です。

忍者と極道を読むなら電子書籍がお得

『忍者と極道』は既刊16巻で、全巻購入する場合はそれなりの金額になります。電子書籍ストアでは初回登録時のクーポンやポイント還元を活用することで、紙の書籍よりもお得にまとめ買いができます。

コミックDAYSでは一部の話が無料で公開されていますが、全話を読むには単行本の購入が必要です。アニメで興味を持った方は、まずアニメの続きとなる10巻から読み始めるのもおすすめです。独特の画風と過激な展開は好みが分かれるため、まずは無料公開分で作品の雰囲気を確認してから購入を検討するのがよいでしょう。


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