ワールドトリガーの作者・葦原大介が死亡?噂の真相と連載の現在を解説

ワールドトリガーの作者・葦原大介先生は死亡しておらず、存命です。頚椎症性神経根症という持病による長期休載や度重なる休載が、死亡説が広まる原因となりました。この記事では、死亡説が出た理由と葦原先生の現在の活動状況、作品が打ち切りではない根拠を詳しく解説します。

作品名 ワールドトリガー(WORLD TRIGGER)
作者 葦原大介
連載誌 週刊少年ジャンプ → ジャンプスクエア(集英社)
連載期間 2013年11号〜(ジャンプSQ.へは2019年1月号から移籍)
巻数 既刊28巻(2025年2月時点)
打ち切り判定 🔵 連載中(打ち切りではない)
作者死亡説 デマ(作者は存命)

ワールドトリガーの作者が死亡したと言われる理由

「ワールドトリガー 作者 死亡」という検索ワードが出てくる背景には、葦原大介先生の度重なる休載と長期にわたる体調不良があります。ただし、これらはすべて「休載」であり、葦原先生が亡くなった事実は一切ありません。

理由1:頚椎症性神経根症による約2年間の長期休載

死亡説が広まった最大の原因は、2016年から約2年にわたる長期休載です。葦原先生は2014年頃から「頚椎症性神経根症」を発症しており、首や肩に強い痛みやしびれが出る症状に苦しんでいました。

頚椎症性神経根症は、首の骨(頚椎)から出る神経が圧迫されることで腕や手に痛み・しびれが生じる疾患です。漫画家はペンを握り、長時間うつむいた姿勢で原稿に向かうため、この症状は執筆活動に深刻な影響を及ぼします。

2016年50号を最後に週刊少年ジャンプでの連載がストップし、2018年47号まで約2年間休載が続きました。この間、公式からの情報発信が限られていたこともあり、ファンの間で「作者に何かあったのではないか」という不安が広がりました。

葦原先生自身も、体が動かなくなった時期に第85話を「最終回のつもりで」考えていたことを明かしています。それほど深刻な体調だったということが、「もしかして亡くなったのでは」という憶測につながったと考えられます。

しかし、その後快方に向かい、2018年47号で連載が再開されました。長期休載は病気療養のためであり、死亡とは一切関係ありません。

理由2:週刊少年ジャンプから姿を消した

2018年の連載再開後、ワールドトリガーは週刊少年ジャンプから月刊誌「ジャンプスクエア」に移籍しました。2019年1月号から新たにジャンプSQ.での連載がスタートしています。

週刊少年ジャンプは日本で最も読まれている漫画雑誌であり、多くの読者にとって「ジャンプに載っている作品」が連載のすべてです。ジャンプSQ.は同じ集英社の雑誌ですが、月刊誌のため購読者層が異なります。

そのため、ジャンプ本誌しか読んでいなかった読者の間では「ワールドトリガーがジャンプから消えた」→「作者に何かあったのでは」という連想が生まれました。移籍先のジャンプSQ.で連載が続いていることを知らないまま、死亡説を信じてしまうケースがあったのです。

移籍の理由は体調管理のためであり、人気低下や打ち切りによるものではありません。月刊誌への移籍は、持病を抱えながらも連載を続けるための前向きな判断でした。

理由3:ジャンプSQ.移籍後も休載が繰り返されている

月刊誌に移籍した後も、葦原先生は体調不良を理由に休載を繰り返しています。2022年には複数回の休載があり、2025年にも体調不良による休載が発生しました。

月刊連載であれば毎月1話ずつ掲載されるのが通常ですが、ワールドトリガーは休載が入るため、新しい話が読めない期間がたびたび発生します。SNSでは「また休載」「先生大丈夫?」といった心配の声が定期的に上がっています。

こうした休載が続くたびに、一部で「作者が死亡したのでは」という根拠のない噂が蒸し返される構図があります。特に数ヶ月連続で休載が続いた時期には、検索エンジンで「ワールドトリガー 作者 死亡」の検索数が増加する傾向が見られます。

2025年8月にも作者体調不良による休載が公式Xアカウントから告知されており、翌月号での掲載予定とアナウンスされました。休載のたびに公式から告知が出ていることが、作者が存命で活動中である何よりの証拠です。

ワールドトリガーの作者の現在

葦原大介先生は現在も漫画家として活動を続けており、ワールドトリガーの連載は継続中です。ここでは作者の現在の状況を整理します。

葦原大介先生は存命で連載継続中

葦原大介先生は1981年2月13日生まれで、2026年3月現在45歳です。集英社のジャンプスクエアでワールドトリガーの連載を続けており、死亡した事実は一切ありません。

2025年2月4日には28巻が発売され、第239話〜第247話が収録されました。総ページ数248ページの大ボリュームで、カバーには若村11番隊が描き下ろされています。

さらに29巻が2025年12月4日に発売と発表されており、新刊の刊行ペースが維持されています。休載を挟みながらも着実に単行本が出続けている状況です。

公式Xアカウントからも定期的に情報発信が行われており、休載時にも担当編集者から次号の掲載予定が告知されています。作者が亡くなっていれば、このような形での連載継続はあり得ません。

持病と向き合いながらの執筆活動

葦原先生が抱えている「頚椎症性神経根症」は、首の骨(頚椎)から出る神経が圧迫されることで痛みやしびれが生じる疾患です。漫画家のように長時間同じ姿勢で作業する職業にとっては、特に深刻な症状といえます。

週刊連載時代は毎週の締め切りに追われる過酷なスケジュールでしたが、月刊誌への移籍により身体への負担を軽減しながら執筆を続けています。それでも体調が安定しない時期には休載が入ることがあり、ファンも「葦原先生の体調が最優先」という姿勢で見守っている状況です。

デビュー時から作画協力兼マネージャーの「こま」氏とともに制作を続けており、サポート体制を維持しながら作品を描き続けています。

ワールドトリガーが打ち切りと言われた理由

死亡説と同様に、ワールドトリガーには「打ち切りなのでは」という噂も存在します。しかし、これも事実ではありません。打ち切り説が出た背景を見ていきましょう。

理由1:約2年間の長期休載で連載が止まった

2016年50号から2018年47号までの約2年間、週刊少年ジャンプでの連載が完全にストップしていました。週刊少年ジャンプでこれほど長期間休載する作品は珍しく、「事実上の打ち切りではないか」と考える読者がいました。

週刊少年ジャンプはアンケート至上主義で知られており、読者アンケートの結果が悪い作品は容赦なく打ち切られます。そのため、長期間誌面に掲載されていないこと自体が「打ち切られた」という印象を与えやすい土壌があります。

しかし、この休載は作者の体調不良によるもので、編集部が打ち切りを判断したわけではありません。休載中もコミックスの増刷は続いており、作品自体が終了した事実はありませんでした。

2018年に連載が再開された時点で、打ち切り説は完全に否定されています。

理由2:ジャンプからジャンプSQ.への移籍が「左遷」と捉えられた

2019年にジャンプスクエアへ移籍したことも、打ち切り説を助長しました。週刊少年ジャンプから他誌に移る作品は、人気低下による打ち切りの末に移籍するケースもあるため、同様に捉えられたのです。

過去には週刊少年ジャンプで人気が落ちた作品がジャンプSQ.やウルトラジャンプなど姉妹誌に移籍して連載を続けた例があります。そうした前例から、ワールドトリガーの移籍も「ジャンプで通用しなくなった」と誤解されたケースがありました。

しかし、ワールドトリガーの場合は作者の体調管理が移籍の理由であり、人気や売上が原因ではありません。移籍後もジャンプSQ.の看板作品として巻頭カラーを飾るなど、編集部から高い評価を受け続けています。

むしろ、移籍は連載を長く続けるための措置であり、打ち切りとは正反対の判断だったといえます。

ワールドトリガーが打ち切りではない根拠

ワールドトリガーが打ち切りではないことは、複数の客観的な事実から明らかです。ここでは具体的な根拠を挙げていきます。

根拠1:ジャンプSQ.で現在も連載が継続している

ワールドトリガーは2019年のジャンプスクエア移籍後も連載が続いており、2026年3月時点で連載中の作品です。休載を挟みながらも定期的に新しいエピソードが掲載されています。

打ち切りであれば、移籍先で連載が継続することはありません。ジャンプSQ.での連載がすでに7年以上続いている事実が、打ち切りではないことの最も明確な証拠です。

ジャンプSQ.の公式サイトでもワールドトリガーは現行連載作品として掲載されており、集英社が作品を打ち切る意向がないことが確認できます。

根拠2:累計発行部数1,500万部超の人気作品

ワールドトリガーのコミックス累計発行部数は1,500万部を超えています(2023年7月時点)。週刊少年ジャンプ連載作品の中でも高い売上を誇る人気作です。

単巻の売上でも23巻が約48万部を記録するなど、安定した販売実績があります。20巻発売時には初動で22万部を超え、その後も30万部前後まで伸びました。

これだけの売上がある作品を編集部が打ち切る理由はなく、むしろ重要な収益源として連載継続が支持されていると考えるのが自然です。

根拠3:アニメ3期まで放送済み・リブートプロジェクトも始動

ワールドトリガーはTVアニメが3期まで制作・放送されています。1期は2014年10月から2016年4月まで全73話、2期は2021年1月から全12話、3期は2021年10月から全14話が放送されました。

さらに、原作1巻からの再アニメ化となる「リブートプロジェクト」が発表されており、作品の展開はむしろ拡大しています。

打ち切り作品にアニメ3期やリブートプロジェクトが企画されることはあり得ません。メディアミックスの展開状況からも、ワールドトリガーが出版社から高く評価されていることは明白です。

ワールドトリガーのアニメは何巻・何話まで?続きは原作の何巻から?

ワールドトリガーのアニメは3期まで放送されており、それぞれ原作の異なる範囲をカバーしています。アニメの続きから原作を読みたい方向けに整理します。

アニメ各期の原作対応

アニメ1期(全73話)は原作の序盤から大規模侵攻編、B級ランク戦の序盤までを描いています。ただし1期にはアニメオリジナルのエピソードも含まれています。

アニメ2期(全12話)は原作18巻第160話「ヒュース④」までの内容が放送されました。アニメ3期(全14話)は原作22巻第196話までの内容で完結しています。

アニメ3期の続きを原作で読む場合は、23巻の第197話から読み始めるのがおすすめです。遠征選抜試験編の本格的な展開が始まります。

葦原大介の他の作品

葦原大介先生はワールドトリガーの前に、週刊少年ジャンプで『賢い犬リリエンタール』を連載していました。2009年43号から2010年29号まで連載され、全4巻で完結しています。

リリエンタールは不思議な力を持つ犬と家族の物語で、独特の世界観が評価された作品です。連載期間は短かったものの、葦原先生の構成力の高さを示す初連載作品として知られています。

また、ワールドトリガーの連載開始前には読切『実力派エリート迅』が2011年に週刊少年ジャンプに掲載されました。この作品に登場した迅悠一は、後にワールドトリガーの主要キャラクターとして活躍しています。

ワールドトリガーを読むなら電子書籍がお得

ワールドトリガーは既刊28巻(2025年2月時点)で、全巻購入するとそれなりの金額になります。電子書籍であれば割引クーポンやポイント還元を利用して、紙の単行本よりもお得に読むことができます。

アニメ3期の続きから読み始める場合は23巻からになりますが、ワールドトリガーは序盤から張られた伏線が後半で回収される作品です。時間に余裕がある方は1巻から読み直すと、再アニメ化のリブートプロジェクトとあわせてより深く楽しめるでしょう。

休載が入ることがある作品なので、待っている間に既刊を読み返すのもおすすめの楽しみ方です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)